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カウンセラー養成ゼミ NEWSLETTER 第198号
10期11回め平成20年7月12日

ハーバード流交渉術・脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男「井穴刺絡・免疫療法」

脳の働き方・言葉の生成のメカニズム
病気の言葉の『意味』と行動
『鬱の力』(五木寛之、香山リカ)


『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景(無藤隆)

はじめに

 カウンセラー養成ゼミ、中級クラス、スーパーバイザーカウンセラー認定コース、Aクラス、13のゼミをお届けいたします。
 脳の働き方のソフトウェアのメカニズムの解明をつづけています。今回は、「言葉」の『意味』と「行動」のメカニズムについてお話します。
 ケーススタディとして『鬱(うつ)の力』(五木寛之、香山リカ)の対談本をとりあげます。五木寛之は、誰もがよく知る高名な小説家です。
 また、香山リカもマスコミによく登場する精神科医です。彼らの語る「うつ病」「うつ」は、どのように「認知バイアス」と「認識バイアス」の表現か?からご一緒に考えます。

ポルソナーレ代表田原克拓

本号の目次

  1. 日本人の脳の働き方は、「うつ病」を生成するメカニズムになっています
  2. 『鬱(うつ)の力』(五木寛之、香山リカ、幻冬舎新書より)
  3. 五木寛之の「うつ」論の検証の仕方
  4. 「うつ」をバーナム効果に変えている
  5. 「肯定性バイアス」
  6. 「母と子の愛着」が病気のモデル
  7. 日本人の「母子関係」が病気の土壌
  8. ポルソナーレ式イメージ療法(プログラム) 「うつの状況」をチャンスに変えるイメージ療法
脳の働き方・言葉の生成のメカニズム
病気の言葉の『意味』の生成
『鬱(うつ)の力』

(五木寛之、香山リカ、幻冬舎新書・刊よりリライト、再構成)
赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』
(無藤隆、講談社現代新書よりリライト・再構成)
日本人の脳の働き方は、「うつ病」を生成するメカニズムになっています

 人間の脳の「ソフトウェアとしてのメカニズム」についてご説明しています。前回は、人間の脳は、「病気の言葉」も生成する、ということをお話しました。「病気の言葉」とは、「言葉の意味」を正しく記憶することができない脳の働き方のことでした。「正しく記憶することができない」ということが重要です。

 人間は、「行動」します。「手足を動かす」「会話をする」「文章を書く」「テレビを観る」などが「行動」です。これらの「行動」には必ず「言葉」が必要です。

 「言葉」といっても、「言葉の『意味』」という言葉のことです。少しややこしく感じられるかもしれません。しかしどなたも「言葉」には『意味』があることはよくご存知です。言葉は、必ず『意味』をもっています。この『意味』は、辞典に載っているので誰でも確かめたり、調べたり、独自に学習することができます。

 1. 「そうじ」(言葉)
 2. 「汚れをとりのぞく。汚れの元を除去する」(意味としての言葉)
 3. 「そうじ」(概念)
 4. 「汚れをとりのぞく」「汚れの元を除去する」(意味)

 この例でお話していることは、「そうじ」と「そうじの意味」の二通りの言葉があるということです。この二通りの言葉とは、『概念』(がいねん)と『意味』のことです。

 5. 「そうじ」(記号としての言葉)
 6. 「お金持ちになる」「心がキレイになる」「人から好かれる」
  …(バーナム効果としてつくられた意味。病気の言葉としての意味)

 「そうじをする」という「行動」は、2,4,6の『意味』のどれかの「言葉」によってあらわされます。「行動」は、「意味」という言葉を学習して憶えることが必要です。このことを確かめています。

 「1,2」、「3,4」、「5,6」の違いは何でしょうか。「1,2」と「3,4」は明らかに内容は同じです。違いは、言葉を、『概念』(がいねん)として学習して憶えているか?どうか?です。

 「言葉」を『概念』(がいねん)として学習していない、しかしその言葉の『意味』は正しい、という場合もあります。この場合は、いつでも「5,6」のような学習パターンに変わります。たまたま、正しい『意味』を憶えていた人は「バーナム効果としてつくられた意味」を「このとおりの意味でまちがいない」と確信するのです。

 「1,2」のパターンと「5,6」のパターンの言葉の『意味』を憶えている人の「行動」は「うつ病」の脳の働き方です。

 『鬱(うつ)の力』という本があります。

 作家の五木寛之(いつきひろゆき)と精神科医の香山リカの対談による本(幻冬舎新書)です。

 日本人の「脳の働き方」は、歴史的に「うつ病」を生成していることをよく示しています。お読みになっている人もおられるでしょう。

 どこが、どのように「うつ病」なのか?が一目瞭然に分かるところをリライト、再構成してご紹介します。

『鬱(うつ)の力』
(五木寛之、香山リカ、幻冬舎新書より)
  1. 2006年10月、五木寛之が京都大学で「いまを生きる力」という題で講演をおこなった。話の内容は「治すべきうつ病と、人間本来の感情のうつ(鬱)とは分けなければならない」というものだ。講演を聴いて編集者と連絡をとった。
    「たいへん!五木さんも私と同じ考えのことを話しているよ」。(香山リカ)。
  2. 五木「いまの世の中で気持ちよく明朗に、何の疑いもなく暮らしている人は、病気ではないか。
    毎日、胸を痛めるニュースがある。気分が優れないのは当りまえだ。心がキレイな人、優しいキズつきやすい人、繊細な感覚の持ち主には、今は辛い時代だ。今の時代は、ちょっと鬱(うつ)というくらいが正しい生き方だ。これまでひっくるめて病気にしてしまうのはまずいと思う」
  3. 香山「ちょっとでも非能率的なものは切り捨てるという社会の中で、一種の自浄作用として、社会の中から鬱(うつ)が出てきていると思う」。
  4. 「これまで鬱(うつ)は、更年期からあとの老化現象の一つと考えられていた。
    今は、働き盛りの人の鬱(うつ)もたくさん出ている。低年齢化している。
    鬱(うつ)の小学生もいる」。
  5. 香山「2007年の精神科医の調査では、小学5年から中学1年までの7・4%がうつ病だった。中学1年生は10・7%だった。だからといって病院に行きなさいとい言っていいものか。
    気持ちが落ち込むことはあってもそこそこ元気に学校には来ている。元気な人も医者の基準でいうとうつ(鬱)病になる」。
  6. 五木「鬱(うつ)の世界は多様だ。我々の認識も浅いところがある。心の世界を鬱(うつ)とか躁(そう)といった一言で片付けるわけにはいかない。学問的にもまだまだ解明されていない」。
  7. 香山「労働環境にも改善すべきところがある。人間の心のあり方も非常に狭量になっている。少しでも違う人を排除している。これが鬱(うつ)の増加につながっている。一つの処方箋(しょほうせん)では解決できない」。
  8. 「鬱(うつ)の問題は、個人の人格的な危機や短期的な社会現象としてとらえるべきではない。社会の流れが躁から鬱(うつ)になった」。
  9. 香山「すべての人が鬱(うつ)の治療を必要としないという意味か?」
  10. 五木「鬱(うつ)を広辞苑(こうじえん)で引くと「草木の茂るさま」だ。エネルギーと生命力にあふれているが、時代閉塞の中で発揮されていない。この中でモヤモヤと気のふさぐことは、第二義的な意味だ。
    鬱蒼(うっそう)たる樹木とか、欝没(うつぼつ)たる野心で明治の大業はなった、鬱然(うつぜん)たる大家、とかいう。このときの鬱(うつ)は肯定的だ。無気力な人は鬱(うつ)にはならない。
    鬱(うつ)の奥には憂(ゆう)という外に向けられるホットな感情と、愁(しゅう)という人間の実存を感じたときに起こるなんともいえないもの、の二つの感情がある。今の若い人に欠けているのは、国を憂(うれ)える、地球環境の乱を憂(うれ)える、などの感情だ。
    憂(ゆう)と愁(しゅう)の二つは人間的だということだ。この時代に鬱(うつ)を感じるのは、その人は繊細で、人間的で、優しい人間であることの証拠だ。鬱(うつ)とは、憂(ゆう)や愁(しゅう)の感情の出口がない状態(エラン・ヴィタール。生命の跳躍の出口がない)、が本当の原因だ」。
五木寛之の「うつ」論の検証の仕方

■五木寛之は、鬱(うつ)と「鬱病(うつ病)」という概念を別々の言葉として並べています。「うつ病はたしかに病気だが、鬱(うつ)は病気ではない」というようにです。

 鬱(うつ)は、植物でも人間でも、社会であっても「生きるエネルギー」が封じられていて出口をなくしている状態のことだ、という『意味』が語られています。

 「鬱蒼(うっそう)たる樹木」、「鬱然(うつぜん)たる大家」、「欝没たる野心で明治維新はつくり出された」、などの「鬱(うつ)」は、エネルギーだの生命力だのが盛んな状態のことだ、ということをポジティブな意味の根拠にしています。鬱(うつ)は、建設的で、しかも積極的に何ごとかをつくり出すことを『意味』とする概念(がいねん)である、というのが五木寛之の「主張」です。

 ここでは、鬱(うつ)という言葉の「意味」が問われています。鬱(うつ)は、病気の概念(がいねん)か、健全で健康な概念(がいねん)なのか?という正反対の『意味』のどちらが正しいのか?という問題です。

 本ゼミのこれまでの解析では、「言葉」の『意味』とは「メタファー」のことだと説明しています。0歳6ヵ月の乳児から1歳半にかけての乳児が「メタファー」としての「言葉」の『意味』を学習して、記憶します。「メタファー」というのは、「対象」についての「二・五次元」から出発した「三次元」の「認知」と「認識」のことです。「二・五次元」と「三次元」とは、「対象」となるものに動いて近づいていき、その「対象」となるものを上下、左右などの角度、距離、方向のいずれからも見たり、触ったりして了解する、ということでした。

 同一の対象でも、「上、下、右、左」の位置から見ると、形象の姿や様子はまるで違って見えます。しかしそれでも同一の対象であることには違いありません。この「上、下、右、左」といった角度、方向、距離の「認知」を「共通の内容」として「認識する」というのが「メタファー」です。この「メタファー」がそのまま『意味』になります。「メタファー」の原型は「母親の共同指示と喜びの表情」でした。「母親の喜びの表情」がなぜ『意味』の「メタファー」か?というと「脳の働きの快感報酬」に即して「快感のドーパミン」を分泌させるためです。

 「ゲシュタルトの認知」という心理学の実験では、この「メタファー」の事例がたくさんありました。分かりやすい事例が「イスに座っている人物」です。「イスに座っている人物」を上、下、右、左の角度や方向から見ると「共通の認識」は、「くつろいでいる人」「休んでいる人」「じっと落ちついて考えている人」などの「メタファー」が了解されます。すると「イスに座る」という概念(がいねん)の『意味』は「休む」「くつろぐ」「思考活動をする」という「メタファー」がつくります。

?「イスに座る」(概念)
?「腰をおろす家具に落ちつく」、「その位置を動かない」「地位やポストのメタファーにもなる」(意味)。

 「鬱」(うつ)のメタファーについても同じように考えることができます。

 「鬱蒼(うっそう)たる日比谷公園の花々」とはいいません。つまり「鬱蒼」(うっそう)というのは、人間が入りこんで、そこで楽しむとか、生活のひとときを過すことができない未開の地、とか「人があまり近づかないくらいに隔絶している地域の原生林」といった「メタファー」として表現されています。「鬱蒼(うっそう)たる林」とか「鬱蒼(うっそう)たる牧場」とも表現しません。「鬱蒼」(うっそう)というメタファーは、人が迷いこめば行き倒れになって餓死するかもしれない「青木が原」のような場所をいうのです。

 「鬱然たる大家」の「メタファー」とはどういうものでしょうか。

「うつ」をバーナム効果に変えている

 五木寛之は、香山リカとの対談の中で次のようにのべています。

 五木「30代の後半と40代の後半に、一度ずつ、うつ病になった。本当にもう自殺しようかと思うぐらいに落ち込んだときがあった」
 五木「明らかに鬱の文学の系譜(けいふ)というのはある。夏目漱石は完全に鬱だし、芥川龍之介もそうでしょう。宮沢賢治だって、彼は法華経の熱狂的な信者だから太鼓(たいこ)を叩いて走り回ったりと、多少躁の気もあるけれども、基本的には鬱(うつ)の人です」。

 五木がここであげている人が「鬱然(うつぜん)たる大家」です。

 「鬱然(うつぜん)たる大家」には当てはまらない人もいるということです。具体的には、『初期ノート』で一文をご紹介している吉本隆明氏は、つねに現実との葛藤を理念や論理で表現している人なので、「鬱然(うつぜん)たる大家」とは、いいません。すると「鬱然(うつぜん)」という言葉の『意味』のメタファーは、「現実に流通している社会性のある言葉」を、『概念』(がいねん)の『意味』として正しく定義できない人のことです。

 五木寛之は、30代と40歳の二回にわたって「鬱(うつ)病」になった、とのべています。その鬱病は、どこから来たものでしょうか。

 今の時代では、ちょっと鬱(うつ)くらいが人間的である。鬱(うつ)の人は、心がキレイで、気持ちの優しい人だ」(五木寛之)という「肯定バイアス」の歪みをつねに表現することが、現実社会との孤立を招いています。「肯定バイアス」とは心理学の用語です。「うつ病の人」にも、心の優しくない人はいるし、人に危害を加える人もいる、というもう一方の「現実の事実」を検証しないことをいいます。ポルソナーレの「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」の解明から見ると、「東京・秋葉原大量無差別殺人事件」(平成20年6月8日)は、「うつ病」が動機にあります。

 「うつ」は、「うつ病」と同じ地続きの上にある「ものの考え方」のことです。

 「自分の行動は、即・快感を手に入れるものでなければならない」という「ものの考え方」が脳の働き方の中心になっている場合が「うつ」です。この「うつ」のために現実の行動に支障なり、障害が生じたときが「うつの症状」があらわれます。うつの症状が改善されないまま、「現実と不適合」を起こすときが「うつ病」です。不適合とは、「遅刻する」「仕事を忘れる」「返事をしない」「連絡をしない」「義務や責任を放置する」といったことです。みなさまは、もっと厳しい不適合の現実をご存知かもしれません。

 五木は「鬱然(うつぜん)たる大家」という言葉を肯定的にとらえていました。五木のこの解釈は「認知バイアス」というものである、ということをよくお分りいただけていることでしょう。

 五木寛之は、「鬱」(うつ)という言葉は肯定的な意味をもつ、ということの例に、もうひとつ「鬱没(うつぼつ)たる野心によって明治維新はなった」という文をあげています。「鬱没(うつぼつ)たる政治理念によってロシア革命は成った」とか「鬱没(うつぼつ)たる自由、平等、博愛のヒューマンな理念によって、フランス革命は成った」とはいいません。幼児教育の用語に「レディネス」という言葉があります。ものごとが新しく変化するには、それなりの準備がともなっていなければならない、という意味です。明治維新は「革命」かもしれませんが、あくまでも「政治革命」というべきものです。

 社会革命の要素がなかったので、トップだけが変わって組織の実体は何も変わらなかったことと同じことが「政治革命」です。この点において、「ロシア革命」や「フランス革命」とは異なっています。「鬱没(うつぼつ)たる野心」というのは一方の勢力と片方の勢力の人間がそれぞれにもつ「利害意識」のことをいいます。負ければ失墜して何もかも失うかもしれない、という危機を前にしての「伸(の)るか、反(そ)るかのトカゲの脳の利害意識」が「鬱没(うつぼつ)」ということです。これが「鬱」と「勃」のメタファーによる『意味』です。

 ごらんいただいてお分りのとおり、「鬱(うつ)」という概念には、肯定的なメタファーによる『意味』はありません。「エネルギーがあふれていて、生命力の出口を探している」というのが五木寛之の解釈でした。しかし、「鬱」(うつ)を「メタファー」としてとらえてみるといずれも「現実の生きていく世界から隔絶している」「危うくすれば、墜落するかもしれない」というように「生き難い」という状況が共通の意味です。

 問題は、なぜ、このように正反対の『意味』が表現されるのか?にあります。主な根拠は、「肯定バイアス」によるものです。

「肯定性バイアス」

 「肯定バイアス」とは、心理学の用語です。どういうことをさして「肯定バイアス」というのかについて、次のように説明されています。

  • 人は、ものごとの事実を確かめ るとき、自分なりの仮説を立てる。
    そして、それが正しいかどうか?を確認する。
  • しかし、仮説に合う事例を探すことはあっても「仮説が正しければ、このような答えは出ない」という反証例を出すことはしない。ここでしばしば、誤りを犯す。このような思考の傾向のことを「肯定性バイアス」(確証バイアス)と呼ぶ。
  • 一般的な例をあげると「予知夢」というものがある。「不吉な夢を見た……すると不幸が起こった」というものだ。ここでは「不吉な夢」と「不幸なことが起こった」を結びつけることがある。しかし、「不吉な夢を見た……不幸は起こらなかった」ことは不問にされる。
  • 本当は、後者のケースが圧倒的に多いのが現実だ。不問にしているために、このことは意識にものぼらない。
    多くは無視されてしまうのだ。

■これが「肯定性バイアス」(肯定バイアス、もしくは確認バイアスともいいます)の内容です。

 ここでは、「ものごとの事実を確かめる場合」という状況で「肯定性バイアス」が起こる、と説明されています。

 「仮説」に見合う事実だけが注目されていて、正反対の「不成立の事実」は無視されることが「肯定性バイアス」です。「肯定性バイアス」がおこなわれるところでは、「仮説を成立させない事実の方が圧倒的に多い」と説明されています。

 五木寛之の「鬱」(うつ)の概念の解釈は、「鬱(うつ)」は現実と適合していく生命のエネルギーのことだという『意味』でした。「うつというものはむしろ良いことだ」という評価が与えられています。香山リカも、この点に同調して、「ちょっとくらいの鬱(うつ)は、治療の対象ではない、カラオケにでも行ったり、五木寛之のように鬱(うつ)もいいものだと発想することが望ましい」とのべています。

 すると、どうなるのでしょうか。

 鬱(うつ)の正しい『意味』の「現実と不適合に陥る」ことが肯定されることになるのです。

 五木寛之の「鬱」(うつ)の概念(がいねん)にたいする『意味』の理解の仕方はきわめて特異的です。「鬱蒼(うっそう)たる樹木」という文の言葉を見て、「この中には人間の生活は入り込めない」という「メタファー」の了解が回避されています。

 「メタファー」とは、「鬱(うつ)」という概念がつくどのような合成語にも共通する『意味』のことです。言葉の『意味』を正当に検証する、ということが回避されています。

 人間は、言葉の『意味』によって「行動する」ということを、すでに皆さまはよくご存知のとおりです。

 「言葉」の『意味』を作り変えて、「誰でも喜びそうな言葉で『意味』を語る」ことを「バーナム効果」といいます。「バーナム効果」の言葉を『意味』に立てるとは、何のことでしょうか。

 「行動することは、即、快感でなければならない」という思考パターンのことです。これは「うつ病」の思考のパターンのことです。「鬱(うつ)は、むしろいいことだ」と肯定されています。現実と不適合に陥って孤立することは良いことだ、と肯定されています。これは「本格的なうつ病のすすめ」というものです。五木寛之の「鬱(うつ)は、肯定的な意味をもつ」という主張に同調して「なるほどー」と共鳴している香山リカも「現実と不適合に陥って孤立する」という立場に立っています。

 問題は、「言葉」の『意味』を学習して憶えるときに、「肯定性バイアス」の仮説の立て方をおこない、ここからさらに「バーナム効果」をもつ「言葉」の『意味』を作り出していることにあります。五木寛之は、自分自身の「鬱(うつ)病」(30歳代に一回、40歳代に一回のうつ病の体験)を例にあげています。

 「夏目漱石」「芥川龍之介」「宮沢賢治」などの日本の文学者もことごとく「鬱(うつ)」の系譜につらなる、と指摘しています。日本の文学者は、「言葉」の『意味』を、「肯定性バイアス」の仮説のもとに「バーナム効果」をもつ「メタファー」を『意味』として作り出してきている、と証言していることになるのです。日本文学者の「バーナム効果」とは、どういうものでしょうか。五木寛之が「鬱(うつ)」は良いことだと肯定しているように、現実と関わる「行動」は、現実から孤立して、どこまでも孤立しつづけて生きられ難くなることを喜ぶ、という効果のことです。五木は、次のようにのべています。

 五木「戦後の日本は、プラス思考一辺倒でやってきた。それがここへきて転んだ。それが今の状況だ。笑いは、批評であり文化であるといわれた。

 涙は歌謡曲や演歌の世界だ。

 マイナスの世界である、と。だが、この考えに反対だ。喜納昌吉(きなしょうきち)の『花』は、1980年にリリースされたとき全くヒットしなかった。当時は、泣きなさい、笑いなさい、という歌詞でみんな笑っていた。それが、90年代に入ってみんなこの歌を歌うようになった。

 ある有名な版画家がバンドをつくった。老人ホームに慰安に行く。

 老人は、悲しい生活をしている。明るく励まそうとマーチなどの景気のいい曲をやった。もう止めてくれ、と言われた。

 毎日、悲しい気持ちで生きている。

 悲しいときは悲しい歌を聴きたい。

 バンドの人は絶句した。そこで悲しい歌を演奏したところ、涙してまた来てくれと言われた。悲しいとき、人は悲しい歌を聴きたいもんだと、しみじみ思ったという」。

「母と子の愛着」が病気のモデル

■この五木の発言もまた「肯定性バイアス」というものです。悲しいときに人は、悲しい歌を聴きたがるのでしょうか。

 仮説としては、「そうでない人もいる」ことが不問にされています。

 ここでは、「悲しいときに、悲しい歌を聴きたがる人とは、一体どういう人のことか?」と問うことが正しいのです。「生きられ難くなることを喜ぶ人」のことです。現実にたいしてどこまでも孤立しつづける人のことです。

 前回の本ゼミでは、このような「記憶のソース・モニタリング」は、乳児と母親の「愛着」(あいちゃく)に起源があるとご説明しています。

 もういちど要旨をご紹介します。

  1. 「愛着」は、乳児期に成立する。
    イギリスの精神科医「ボールビー」が提唱して発展させた。親と子の間の関係は一つのシステムを形成している。
    このシステムの内では、パートナーが互いに近くにいることを維持し、必要に応じて接近する関係のことだ。安心を確保し、その安心を安全基地としてまわりの環境への探索活動をおこなう。
  2. 乳児は、歩けるようになると、たえず母親の様子をチェックする。
    定期的に母親のもとに戻ってきてはまた、探索におもむく。
  3. この「ボールビー」の「愛着」を発展させたのがアメリカの心理学者「エインズワース」である。
    彼女は『ストレンジ・シチュエーション』という測定法で「愛着」の安定と不安定の母子を分類した。
  4. 「愛着」は、A、B、Cの三類型である。
    0歳3ヵ月から満1歳ごろまでの乳児と母親が測定の対象である。

    Aタイプ…回避型の子どものことだ。子どもは、母親への愛着をわずかしか示さない。母親を無視する。
    Bタイプ…安定した愛着の子どもである。
    Cタイプ…アンビバレント型。抵抗型の乳児だ。母親にベッタリとしがみつく。そして、母親に敵意を示す。母親がなだめてもいつまでもこだわってぐずったり、怒る。
    Dタイプ…新たに発見されたタイプである。極端に劣悪な母子関係において見られる。きわめて不適応な行動類型を示す。母親にたいして非常な敵意をもってふるまう。行動は、極度の混乱や恐怖を示す。
    (『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』、無藤隆より)

■『ストレンジ・シチュエーション』という「愛着」の安定・不安定の母子関係を測定して分類した「エインズワース」(アメリカ)は、「乳児」が成人して大人になったときのパートナー関係も観察しています。

 Bタイプをのぞく「Aタイプ」「Cタイプ」「Dタイプ」の「愛着」を記憶している「乳児」は、大人になっても同じような「不安定な愛着の行動を示す」と説明しています。「パートナー」の相手が不安定な感情を示せばただちに反応して、自分も不安定な行動をあらわします。パートナーの相手が安定した行動状態を示せば、その安定状態を壊す、といったことです。これは、人間の「脳の働き方」は、つねに、『記憶のソース・モニタリング』によって「行動をあらわす」というシステムの証明になります。

 現実の相手を見たとき、自分の記憶の表象(ひょうしょう)と一致すれば、現実の相手の「行動」を「有意性」として認知し、自分にとって『意味のある行動』をあらわします。「行動」が反復されれば「長期記憶」として「左脳系の海馬」に記憶されます。これが『記憶のソース・モニタリング』です。

 問題になるのは、「愛着」の安定と不安定の類型は、「日本人の母親と子ども」には、Aパターン、Bパターン、Cパターン、Dパターンのどれが該当するのか?にあります。

 近藤章久は『日本文化の配慮的性格と神経質』(『現代のエスプリ』至文堂、bP27)で次のように書いています。

  1. 日本人は、家の中でいつも相互の視線を感じている。
    日本人は、目は口ほどにものを言うというように、言葉を媒介とせず、眼が暗黙のうちに自分の気持ちや意図を伝えるものと考えてきた。
  2. 日本人は、いつも互いの視線を感じ合うことで、互いの精神状態を理解し、感得する感受性を助長してきた。
    まなざしを向けないこと、視線をそらすことも、精神状態をものがたる、としてきた。
  3. 日本人が家の「うち」(内)で つくる親と子、夫と妻、きょうだいなどの相互の「まなざし」「視線」による「眼の示す心理的状況に敏感な態度」は、家の「うち」(内)においても、互いが人の眼を気にする態度を形成する。
  4. これは、「相手に自分はどう見られるか?」に関心をもつ態度をつくる。
    さらに一転して、「見られる自分を気にする関係」をつくる。

    「人眼を気にする」(other conscious)と「見られる自分を気にする」(self-conscious)である。
  5. 「相手の眼を見ること」は「相手の顔を見ること」と同義になる。
    「顔を見ること」は、「顔の表情」(相手の感情)を見ることだ。
    ここから顔色は、「相手の顔色を見る」「相手の顔色をうかがう」というように相手の精神状況や人格と同義になる。「自分の顔が気になる」とは「自分の精神状態や人格が気になる」ことだ。
  6. 「相手の感情や意思を尊重する」ことが「顔を立てる」ということの意味になる。
    「相手の感情や意思を否定したり、無視すること」が「顔をつぶす」「顔に泥(どろ)を塗る」という意味になる。
日本人の「母子関係」が病気の土壌
 近藤章久は、「日本人の対人意識のメカニズム」について説明しています。明治以降、日本人は、このような「人間関係」の対人意識を学習してきました。このような「対人意識」が「脳の働き方のメカニズム」になっています。日本人にだけ特有の「脳の働き方のメカニズム」です。

 「相手の眼を見る」「相手の顔色をうかがう」という対人意識は、日本人の「母親と子どもの関係」の中でもおこなわれます。

 「母親も乳児の顔色を見る」ことをおこないます。このようにいうと「本当かなあ?」と思う人もいるかもしれません。しかし、『記憶のソース・モニタリング』という脳の働き方の「ソフトウェアのシステム」をふまえると、「母親が乳児の目を見て、顔色を気にする」ことは成り立つことをご理解いただけます。根拠は何か?といいますと、「母親自身」が「エインズワース」(アメリカの発達心理学者)が開発した『ストレンジ・シチュエーション』で測定される「不安定な愛着」を「記憶のソース・モニタリング」であらわす場合です。

 エインズワースは、「不安定な愛着」を経験した乳児がそのまま成人して大人になると、恋愛、友人、結婚などの「相手」との関係の中に「関係の不安定さ」の「行動」を表象(ひょうしょう)することを観察しています。乳児が泣いている、しかし母親はなだめたり、安心させるということは行わない、むしろ、冷たい眼で叱る、怒って放置する、などのようにです。この「不安定な愛着」の「記憶」の表象(ひょうしょう)のバリエーションは、三つです。「Aタイプ」(回避する)、「Cタイプ」(アンビバレンツ型。自分の不安感にいつまでもこだわって拒否する、もしくは敵意をあらわす)、「Dタイプ」(非統制型。恐怖心や混乱をあらわす。これが敵意の感情の表象(ひょうしょう)になる)などの三つの類型です。

 乳児にとって「母親の表情」は、「言葉」の『意味』のメタファーとして記憶されます。

 「喜びの表情」であれば「言葉」を『概念』として学習する「脳の働き方」のメカニズムを生成します。このときの母親の「喜びの表情」は『共同指示』とともに記憶されるので、乳児は、「二・五次元の認知と認識」から、「三次元の認知と認識」の脳の働き方をおこないつづけます。しかし、「母親」が「Aタイプ」「Cタイプ」「Dタイプ」のいずれかの「不安定な愛着」を記憶していれば、「母親の喜びの表情」(共同指示)という『概念』の『意味』を学習して憶える脳の働き方は全くありません。この乳児が成長して大人になると、@言葉が分からなくて孤立する(聴覚障害)、A社会の中の言葉の『意味』が分からなくて孤立する、という「二重の孤立」(うつ状態)のまま生きるでしょう。

 人間は、「言葉」の『意味』によって「行動」します。これは、乳児の「二・五次元」の認知や認識(自分は動いていない、対象が動いて変化するときの分かり方と関わり方)が、「三次元」の認知や認識(自分が動いて対象に近づく)に変化することから見てもよく分かります。これが根拠です。

 多くの日本人の「うつ」と「うつ病」は、言葉を「記号」として憶えていて「行動している」(うつ状態)か「行動が止まった」のでこれから先は「快感のイメージに逃避するしかない」(うつ病)のゾーンで「生きられ難さ」にあがいたり、もがいたりしています。

 「バーナム効果」のもつ快感のドーパミンが「行動」を促進させる効力を失った人が「自殺」します。自分が死ぬという「バッド・イメージ」のもたらすドーパミンを求めて「ルビコン河」に飛び込み、「あちら側」を目ざして泳いでいくのです。



カウンセラー養成ゼミ NEWSLETTER 第198号 一部掲載

連載
高村智恵子と倉橋由美子の恋愛と結婚
脳の働き方のメカニズム・死に至らしめる病「うつ病」
「東京・秋葉原、無差別大量殺人」の病気の脳の働き方
日本人の鬱病の脳の働きの起源 「鬱の力」
脳の働き方・病気の言葉の『意味』と行動 『鬱の力』
子どもの崩壊の起源「母の叱り方・父の叱り方」

参考:うつ病を治すカウンセリング

「第19期」(平成29年・2017年)ゼミ、開講中!
受講生の皆様へ 平成25年5月5日 版 ポルソナーレからの真実の愛のメッセージ 詳しくはこちら!
 受講生の皆様へ 平成25年冬版 ポルソナーレからの真実の愛のメッセージ
女性向けカウンセリング・ゼミ、男性の「女性」対応・ゼミ

ゼミ・イメージ切り替え法

プロ「教育者」向けカウンセリング・ゼミ

カウンセラー養成ゼミ

脳と心の解説

教育方針は「教える・育てる・導くカウンセリング」です 。
「女性」「子ども」のこんな心身のトラブルならあなたにもすぐ解消できます。

「女性向け」、「男性の“女性”対応」のカウンセリング・ゼミです。
女性は「相手が喜ぶ」という共感がないと、ものごとを正しく考えられません。

女性と心を分かち合える「脳」を、最高に発達させる!!が教育の狙いと目的です。女性を「見る」「見たい」、女性から「見られる」「見られたい」関係をつくる、カウンセリング術です。

女性の「脳を健康を働かせる」!安心と安らぎを分かち合う、が教育のテーマと目標です。「気持ちが安心する。だから、知的に考えられる」という女性の本質を支えつづけるカウンセリング術です。

女性の脳の働きが伸ばす「人格=パーソナリティ」を目ざましく発達させる!が教育の方針です。 女性が社会性の世界(学校・仕事・社会の規範・人間関係のルール・合理的な思考)と、知的に関われる!を一緒に考えつづけるカウンセリング術です。

ストレスを楽々のりこえる女性の「脳」を育てる!!が教育の人気の秘密です。女性は、脳の働きと五官覚の働き(察知して安心。共生して気持ちよくなる)とぴったりむすびついて、一生、発達しつづけます。


脳と行動の診断

人の性格(ものの考え方)が手に取るように分かる「心の観察学」

心の病いに感染させられない「人間の関係学」がステキに身につきます。

心の病いを救出する、心と心をつなぐ「夢の架け橋術」

相手に好かれる「対話術」がまぶしく輝くので、毎日が心の旅路。

相手の心の働きのつまづきが正しく分かって、「正しい心の地図をつくれる」ので、損失、リスクを防げます。

性格のプロフィールが分かるから正しく「教え・育て・導く」ができる本物の社会教育の実力が身につきます。


よくある質問

学校に行くとイジメがこわいんです。私にも原因ありますか?

怒りっぽいんです。反省しても、くりかえしています。治りますか?
脳と心の解説

「仕事・人生・組織に活かすカウンセリング」です。他者の心身のトラブルを解消できれば、自然に自分の心身のトラブルも解消します。

プロ「教育者」向けのカウンセリング・ゼミです。
人間は、誰でも「気持ちが安心」しないと正しく「ものごと」を考えられません。

「脳を最大限に発達させる」が教育の狙いと目的です。「指示性のカウンセリング」とは、 「一緒に考える」「共感し合って共に問題を解決する」カウンセリング術です。ものごとには「原因」(脳の働き方)があるから「結果」(心身のトラブル)があります。

「脳の健康を向上させる」、が教育のテーマと目標です。「指示性のカウンセリング」は、「考えたことを実行し、考えないことは実行しない」 という人間の本質を、最後まで励まし、勇気づけるカウンセリング術です。

脳の働きがつくる「人格=パーソナリティ」を育てる!が教育の方針です。
「指示性のカウンセリング」は社会性の世界(学校・仕事・社会の規範・人間関係のルール・合理的な思考)と正しく関わる!を一緒に考えつづけるカウンセリング術です。

ストレスに強い、元気に働く「脳」に成長させる!!が教育の魅力です。
「指示性のカウンセリング」は五官覚(耳、目、手、足、鼻)を正しく発達させて、言語の能力も最高に発達させるカウンセリング術です。


脳と行動の診断

「心の病いの診断学」が楽しく身につきます。

心の病いの予防と解消の仕方の「人間の理解学」が身につきます。

心の病いに気づける「人間への愛情学」が驚くほど身につきます。

「交渉術」の知性と対話の能力が目ざましく進化しつづけます。

相手の心の病理が分かって、正しく改善できるので心から喜ばれます。「心の診断術」

病気になるということ、病気が治るということが正しく分かる、最高峰の知性が身につきます。


よくある質問

朝、起きると無気力。仕事にヤル気が出ません。うつ病でしょうか?

仕事に行こうとおもうと、緊張して、どうしても行けません。治りますか?
バックナンバーの一部を9期後半分より、随時掲載していきます。
詳しくは下記をクリック
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 戦う男性の社会教育ゼミ
入会も随時受け付けています。
入会と同時にご希望のバックナンバー等、ビデオ(DVD)学習で、学んでいただけます。


ゼミの見学、ゼミのバックナンバービデオ(DVD)試聴も無料です
ニューズレターと共にお送り致します。 詳しくは「入会案内」をご覧下さい。
ポルソナーレのゼミの様子をYouTubeに公開しました。

脳を発達させる日本語トレーニングペーパー

一部公開しました。
トップページ NEW! 年間カリキュラム 学習の感想と学習成果 「日本人の思考」と「谷川うさ子王国物語」と「グローバル化の恐怖」
学習内容(サンプル) 「言葉」 日本語の影響。その仕組みと感情、距離感、人間関係について
「脳を発達させる日本語トレーニング・ペーパー」の役立て方の資料
『分裂病の自己診断表と自己診断』
男性に嫌われない女性の話し方
女性に嫌われない男性のしゃべり方
を教えます

ポルソナーレのマスターカウンセリング

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