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カウンセラー養成ゼミ NEWSLETTER 第197号
10期10回め平成20年6月28日

ハーバード流交渉術・脳の働き方と言語の学習回路
浅見鉄男「井穴刺絡・免疫療法」

脳の働き方・言葉の生成のメカニズム
病気の言葉の『意味』の生成
「東京・秋葉原無差別殺人事件」


『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景(無藤隆)

はじめに

 カウンセラー養成ゼミ、スーパーバイザーカウンセラー認定コース、Aクラス、12のゼミをお届けいたします。
 今回のゼミは、言葉の『意味』の生成のしくみのパートUにあたります。「行動」は『意味』によって可能になる、というメカニズムです。
 分かりやすい事例に『6・8、東京・秋葉原無差別殺人事件』(加藤智大・25歳容疑者)をケースにとりあげます。
 「行動」には「言葉」が必要です。これはあまりにも自明のことです。しかし、「行動」には「言葉」の『意味』が必要であることを多くの日本人は認識していません。ここに、今の日本の「年間3万人の自殺者」が、すでに10年も続いていることの背景があります。

ポルソナーレ代表田原克拓

本号の目次

  1. 「秋葉原、無差別大量殺人事件」は、「病気の言葉」がつくり出した「行動」です
  2. 「動機」「原因」を分かることで対策が立つ
  3. この事件は、「言葉」と「行動」が乖離している
  4. 「誰でもいい」という「対象言語」には動機も原因もない
  5. 「行動」は、言葉の「意味」で成り立つ
  6. 事例1
  7. 事例2
  8. 事例3
  9. 「行動」そのものが「言葉」の『意味』になると、社会性を喪失したさまざまな『意味』が浮上する
    『週刊新潮』(2008・6月26日号)
    『ネットで「神」と崇め(あがめ)られる「アキバ通り魔」』よりリライト、再構成
  10. 『意味』を憶えられない人は、現実の誰とも関わりをもてない
  11. 言葉の『意味』を憶えていない人は、全ての言葉を「記号」として憶える
  12. 『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』(無藤隆)
  13. 0歳3ヵ月の乳児が「現実と不適合」の脳の働き方をつくり出す
  14. 「誰でもいいから人を殺す」は、母と子の不安定な「愛着」がつくる脳の働き方が根拠です
  15. ポルソナーレ式イメージ療法(プログラム) うつの関係を改善するイメージ療法
脳の働き方・言葉の生成のメカニズム
病気の言葉の『意味』の生成
「東京・秋葉原無差別殺人事件」


赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』
(無藤隆、講談社現代新書よりリライト・再構成)
「秋葉原、無差別大量殺人事件」は、「病気の言葉」がつくり出した「行動」です

 平成20年6月8日の日曜日に、東京・秋葉原で「7人」もの人が通り魔事件の被害者になって死亡する、という事件が起こりました。被害者の総数は「17人」でした。10人が重軽傷を負っています。容疑者は、加藤智大(ともひろ)容疑者、25歳でした。事件の事実関係は、「歩行者天国の中央通りの交差点に、2トントラックで突っ込み3人をはねて殺害し、トラックから降りて、ダガーナイフで4人を刺殺した」というものです。

 逮捕された加藤智大(ともひろ)容疑者は、次のように供述しています。

  1. 「人生のうっせきのようなものが出てきてしまい、嫌になって事件を起こした」
  2. 「現実の世界では、嫌なことがあっても人に言えない。現実の世界から逃げてネットの世界にのめりこむようになった。誰でもいいからかまってほしかった」
  3. 「ネットにいろいろ書き込んだが、無視されるような状態で、現実の世界でも、ネットの世界でも孤独になった。ネットの世界の人間に、自分の存在を気づかせてやろうと思って今回の事件を考えた」
  4. 「どうせやるなら、大きな事件を起こしてやろうと考えた。事件当日、車で秋葉原の歩行者天国に突っ込むとか、ナイフで人を刺すとか書き込んだ。もう引き返せないと感じて、やった」
    (平成20年6月21日付「日経」)
「動機」「原因」を分かることで対策が立つ
 警視庁万世橋特捜本部は、動機についての本格的な解明のために、加藤容疑者の精神鑑定をおこなう予定であると発表しています。

 この考え方は、全てのものごとには「動機がある」という考えにもとづいています。これは、当然の考えです。すると、動機の解明は、殺害した対象が「不特定の人間が7人」ということなので、「7人の被害者」に殺害するほどの個人的な利害や恨みなどの感情があったわけではないことが明らかになります。このことは、「殺害の対象」として「誰でもいい」と語られている「言葉」とその「行動」には「動機」は表現されていないということです。

 では、この事件の本当の動機は、どこにあるのでしょうか。

 前回の本ゼミのお話でもよくお分りのとおり、人間の「行動」には「言葉」が必要です。「行動」とは、基本的に手足を動かして対象となるものに近づくか、引き寄せるか、のいずれかのことです。これは、「食べ物を手に入れて摂取する」ということが「行動の基本型」になっています。「自分の身に危険が迫っている」という場合の「行動」は、「避ける」「遠ざける」「遠ざかる」が基本型になるでしょう。つまり「行動」とは「近づくこと」と「遠ざかること」の二つが基本型です。この基本型からもお分りのように、「何にたいしてか?」「どのようにか?」という二つの「言葉」が「行動」を成り立たせます。

この事件は、「言葉」と「行動」が乖離している

 「誰でもいいから殺す」という「言葉」は、「特定の誰かでなければならない」という現実に実在する人物を指示しているわけではありません。「言葉」は、「行動」をおこして関わりをもつという関係意識と、「行動」によって得られる「自分が得する」か「自分が楽しい思いをする」かのいずれかの「了解の意識」のいずれか、もしくはこの両方を表現します。

 「了解の意識」とは「意味」のことです。「意味」とは、言葉の『意味』のことです。『意味』とは、「価値のことである」とご説明しています。では、「価値」とは何か?というと「そのものが、ずっとそこにありつづけること」のことをいうのが定義です。「価値」「意味」「行動」と順に一直線にむすびつけると、「楽しい」か「得する」かのどちらかが「ずっと、自分自身に享受されつづけること」という定義が再構成されるでしょう。

 このように理解の立場をしっかり設定してみると、「誰でもいいから人を殺す」という「言葉」と「行動」は、何らの「意味」も「価値」ももたらさないことが分かります。

 すると「誰でもいい」から「殺す」という「対象言語」の中には、動機も原因も、理由も無いということになるのです。「対象言語」とは何のことでしたでしょうか。

 前回の本ゼミでは「話された言葉」(会話、メール、録音、放送などによる話し言葉のことです)、「書きあらわされた言葉」(手紙、本、雑誌、新聞、メモ、書類、メールのプリント、チラシ、看板などの文や文章のことです)は「対象言語」であるとお伝えしています。本ゼミで、『文章の技術』(後藤禎典、PHP研究所・刊)をご紹介しました。「文とは何か?」など、具体的な文章の例文をモデルにして解剖学のように分解して、文の秩序性をもとに組立てる構成の技法をお話しました。

 これが「対象言語」です。表現されている文、文章という「言葉」の法則性を対象にして説明するから「対象言語」です。

 『あなたが、ビジネスパーソンだとする。するとあなたが書く文章は、「読む人に何らかの情報や考えを客観的に伝達するものである」ということでなければならない。客観的にとは、「自分の主観、すなわち個人的な情報は置いておいて」ということだ。』
  (『文章の技術』後藤禎典、PHP研究所・刊より)

 このような説明の対象となる「文」「文章」「話し言葉」が「対象言語」です。ここでは「伝えるべき情報」や「考え」を「客観的に伝えるように書きあらわせ」とのべられています。

「誰でもいい」という「対象言語」には動機も原因もない

 殺す」という言葉を「対象言語」としてとらえてみると、ここには、「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「どのように」ということを説明する事実はありません。事実とは、日付けや時刻、現実の空間の場所、特定される固有名詞であらわされる人物、事物、といったことです。これらのことが表現されていないことが「客観性が無い」ということです。

 「客観」とは、何かについて感じたり、思ったりする人間(主体ともいいます)とは無関係に、独立して存在しつづける、といったほどの『意味』です。

 すると、「主観」とは、主体となる人間が、自分の意識で右脳に思い浮べたイメージ(表象・ひょうしょう)のことです。このイメージは現実のものごとと「一義性」を成立していない段階にあります。「認知」はありますが、「認識」が未完成のレベルにとどまっています。これが「主観」です。

 「誰でもいいから人を殺す」という言葉は、「客観性」をあらわしていないことは、どなたにもよくお分りのとおりです。

 言いあらわされた「言葉」に「客観性がない」とは、何のことでしょうか。ふつうにいえば、「主観的に言いあらわされている」ということです。「主観的であること」が病的であるとか、それ自体がトラブルを生む支障や障害の表現であることはありません。「主観」と「客観」の違いは、「後藤禎典」の『文章の技術』の説明を見てもお分りのとおり、「第三者に正しく伝わるか、どうか」の違いがあるだけです。「第三者に正しく伝わらない」とは、「主体となる人間」だけの「行動」が可能になるということです。

 すると、「主観的なイメージの表象」とは、「言葉」の『概念』(がいねん)が未完成であるか、意図的に消去した「言葉」のことです。このような「言葉」で、それでも「行動」が成り立つ場合を『意味』といいます。「言葉」の『意味』とは、「行動を成立させることを可能にする言葉の表現のことである」ということが定義でした。このことは、前回の本ゼミでくわしくご説明しているとおりです。

 「東京・秋葉原無差別大量殺人事件」(平成20年6月8日)の加藤智大(ともひろ)容疑者(25歳)は、「誰でもいいから殺す」という言葉を「主観的」に言いあらわしています。そして、「殺す」という殺害行為を「実行」してあらわしています。

「行動」は、言葉の「意味」で成り立つ

 すると、この事件で問題の核心となっている「誰でもいいから人を殺す」という言葉は「行動」とむすびついているので『意味』の表現になるのです。
 前回の本ゼミでは、「言葉」は、三つの成立の要件をもつ、とお話しています。

1.記号としての言葉
2.概念
3.概念を成り立たせるための言 葉…『意味』

の三つです。
 「誰でもいいから人を殺す」という加藤智大(ともひろ)容疑者がネットの掲示板に書いた言葉を事例にとりあげて確かめてみましょう。

事例1
  1. 誰でもいいから人を殺す(記号としての言葉)
  2. 誰でもいいから人を殺す(概念)
  3. 不特定多数の、自分とは無関係な面識のない人物を、理由も根拠もないが、襲って死亡させる(意味)

 ごらんになってお分りのとおり、「主観的な表現」とは、「概念」が「記号性の言葉」と同一になることをいいます。そして『意味』は、「記号性の言葉」をそのまま「行動にあらわす」というように成り立ちます。

 次に、「概念」としての「人を殺す」という言葉を事例にあげれば、どういう『意味』がなり立つのか?を考えてみましょう。

事例2
  1. 人を殺す(概念)
  2. 生きている人間の生命を絶つこと。生きていく手だてを無くすこと。(意味)
事例3
  1. 誰でもいいから人を殺す(概念)
  2. 殺す相手を特定しない。生きている人間なら誰でもいいから、その人物の生命を絶つこと。(意味)

 「事例2」と「事例3」を比較して分かることとは、どういうことでしょうか。「事例2」は、「人を殺す」という行為の内容が価値として言いあらわされています。

 人間の住む社会では、「人を殺す」という行動は無数にくりかえされています。「人を殺す」ということをおこなう人は、「生きている人間の生命を絶つ」という認識はありません。「行動」とは、「楽しいことが自分にもたらされる」か、「得することが自分にもたらされる」という二つのうち、どちらか、もしくは両方が手に入るということでした。

 「人間関係」は、どんな場合でも「行動のパターン」か「言葉のパターン」を相互に認識し合うという「相互交流」によって成り立ちます。

 この「相互交流」が維持されて継続します。すると、「人を殺す」という「行動」は、この「相互交流」の中に成立します。

 「相手の言葉や行動」にたいしての「認知バイアス」があって、次に「認識のバイアス」の「殺す」という『概念』が表現される、そしてこの『概念』(がいねん)が「行動」に移される、というのが「脳の働き方のメカニズム」です。「バイアス」とは、「歪み」とか「偏向」「片寄り」という意味です。

 普遍的にいうと、「正しく是正されて、教訓や内省の内容として学習されるべき思考のパターン」ということです。

 「殺す」という行動の「動機」や「根拠」としてとりあげられて「知的な対象」になるということです。すると、「人を殺す」ということは、「社会的な概念」であることが分かります。

 「社会的な概念」としての「人を殺す」ということは、「人を殺す」という行動にともなう「動機」や「根拠」は、それがどのようなものであれ「否定される」という『価値』(意味)として表現されます。

 「事例3」は、「人を殺す」という『概念』(がいねん)と比較してみると、何が違うのでしょうか。「人間関係」という具体的な事実がないのです。

 「人を殺す」というときの「人」という『概念』は、「生きている人間」という事実の範囲を特定しています。「人」とは、抽象的な存在ではなくて、「具体的な人物」という範囲を指し示しています。

 ここには、「言葉のパターン」や「行動のパターン」という相互交流があります。「認知」と「認識」が記憶されています。この「記憶」がその人に特有の認知の仕方や認識の仕方のバイアスが歪んだ「イメージ」を表象(ひょうしょう)させます。

 「病的な行動」として「殺害」という『行動』があらわされます。

 「誰でもいいから」という言葉にはこのような「脳の働き方」はありません。

 「誰でもいいから人を殺す」という言葉には、社会概念としての「人を殺す」というときの「動機」も「根拠」もないのです。

 教訓として共有されるべき学習対象でもなく、内省として活かされるべき知的な対象でもないということが成立します。

 しかし、それでも「東京・秋葉原無差別大量殺人」をはじめ、「誰でもいいから人を殺す」という事件は、なんども起こっています。そしてこの事件に共感する発言もネットで流通しています。

「行動」そのものが「言葉」の『意味』になると、社会性を喪失したさまざまな『意味』が浮上する
『週刊新潮』(2008・6月26日号)
『ネットで「神」と崇め(あがめ)られる「アキバ通り魔」』
よりリライト、再構成
  1. ネットユーザーでその存在を知らない人はいない巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」。ここにアクセスして「アキバ通り魔・加藤」にかんするスレッドを検索してみると、100や200では収まらない膨大な数のタイトルがヒットする。
  2. 目を疑うのは、加藤を礼賛する字句がズラリと検索結果に並ぶことだ。
    「加藤智大を称えよう」
    「アキバに降りたった新教祖、加藤智大」
    「加藤は、おれたちの十字架を背負って死刑台に上がる!」
    偉大なる大聖人、加藤ともひろ之神(のかみ)のオンお言葉はこうだ。
    「勝ち組は、みんな死んでしまえ」
    「高校を出てから8年間、ずーっと負けっぱなしの人生だった」
    「世の中、いやになった」
    大聖人・加藤ともひろ之神様(のかみさま)は、以上のようなご聖言を残されて拘置所に行きました。死刑になる加藤ともひろ神様を、みんなで励ましましょう。
  3. 「こんなスレ立てる馬鹿がいるんじゃないかと思っていたら、案の定、いたか。おまえ、最低だな」
    「いやいや、これは社会への反抗だよ。生活が苦しい人は少なくないはず。それなのにノンキに、ケラケラ笑ってノウノウと歩いている」
    「加藤さん、お疲れさまでした」
    「加藤よくやった!と叫んでいる奴は何人もいると思うよ。おれは、32歳で同世代の平均より恵まれた収入、家庭、学歴だけど、こいつの気持ちが少し分かる」
  4. 「いいことをしたとは思わないけれど、加藤君の気持ちは分からないでもない。社会の閉塞感、立ち直りのきかない社会。一度落ちると、会社、国に血の一滴まで吸い取られる社会。立ち直
    りへの焦り。私は、自殺を選ぶ人、大量殺人を選ぶ人は、紙一重だと思う」
  5. ITジャーナリスト、井上トシユキの発言。
    「かつて、宅間も英雄、神と崇(あが)められた。エリート予備軍たる国立小学校の児童を殺害するという大事件を起こしたことです。
    今回も、勝ち組はうまいことやっているはずだという妄想と、加藤は、自分らと同じだという自
    分を哀れむ気持ちが、過激な書き込みのウラに見えます。悪ノリしているだけ、ひねくれているだけ、の連中もいると思いますけど」。
『意味』を憶えられない人は、現実の誰とも関わりをもてない

■『週刊新潮』による『ネットで「神」と崇(あが)められる「アキバ通り魔」』の加藤智大(ともひろ)容疑者の「誰でもいいから人を殺す」という「言葉」とその「行動」についての共感度というものをご紹介しました。共通しているのは、「特定の人物の誰か」ではなくて、「不特定多数の人間」を「無差別に殺害する」ことへの「共感」です。

 「人を殺す」ではなくて、「誰かを殺す」「誰でもいいので、とにかく殺す」ということへの「共感」です。

 「殺す対象」が「人物」ではあっても、『社会概念』としての人物ではありません。「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」からとらえてみるとどうなるのでしょうか。「目で見る」という知覚による「認知」はおこなわれるでしょう。「秋葉原の歩行者天国を歩く大勢の人々」が認知されます。加藤容疑者は、前日に、「下調べ」をしていると報道されています。しかし、「目で見る」という認知(左目。右脳のブローカー言語野の3分の1のゾーン。Y経路)はあっても、「認識」(右目。左脳のブローカー言語野の3分の1のゾーンから、左脳のブローカー言語野の3分の2のゾーンへ至る記憶)はありません。

 このことは、「現実の誰とも関わりをもっていない」という「脳の働き方のメカニズム」を実証的に説明するものであるのです。

 ここのところを具体的な場面に置き換えると、こんなふうです。

■現実の中で、特定できる対象を指示できないのに、「主観的な表現」で「行動する、行動しない」の『意味』を言いあらわす事例

  1. 社会的な義務や責任の「行動」をあらわさない(「学校に行かない」「仕事に就かない」など)。
  2. ケータイなどで相手のアドレスを消して、関係を「リセットした」と思いこむ行動。会話の能力が乏しい。
  3. 手紙、メール、電話などのメッセージに応答しない。好き、嫌いの感情で放置する。
  4. 連絡、報告、説明などの必要があるのに、コミュニケーションの行動をおこさない。うつ的な無気力か、誰にたいしても同じような対応の仕方である、という離人症状態が根拠にある場合。

 ここにあげたような事例が「右脳による認知」はあっても、「左脳による『意味』の認識がない」という「脳の働き方」のモデルケースです。

言葉の『意味』を憶えていない人は、全ての言葉を「記号」として憶える
 このような「脳の働き方」は、「社会概念」の『意味』が独自に学習されていない、「記憶されていない」ので、「記憶のソース・モニタリング」が成り立たない、と理解することが大切です。「誰でもいいから人を殺す」というのは「記号としての言葉」です。

 「記号としての言葉」にも『意味』はあります。「号令」「命令」もまた『意味』に当ります。この場合は、「対象」となるものと「自分」とが、あたかも血縁関係で一心同体になるように、「触覚の認知」の次元で同化していく、という『意味』が「行動」によってあらわされるのです。

 「秋葉原無差別大量殺人」の場合はどうでしょうか。「人を殺す」という『意味』としての言葉によって実際に、縁もゆかりもない無関係な人々が7人も殺害されるという「行動」がなされているのですから、「触覚の認知と認識」が成り立っています。

 加藤智大(ともひろ)容疑者が、「携帯電話」で「日記」のように行動の経過を書き込んでいるのは、「仕事」で「号令」や「命令」されて現場の作業をおこなっていることと同じ「行動パターン」です。「仕事の意味を考える」とか「仕事の価値を分かって技能的な能力の言葉につなげる」ということができない「脳の働き方のメカニズム」を身につけていたことの実証的な事例になるでしょう。

 しかし、それだけではないことを『週刊新潮』の『ネットで「神」と崇(あが)められる「アキバ通り魔」』の紹介するスレッドの「コメント」は象徴します。ご紹介した「スレッドのコメント」は、加藤智大(ともひろ)容疑者が書き込みをおこなった「発言」に対応して、共感的にのべられています。「自分は、高校を出てから8年間、負けっぱなしの人生」「生活や人生に疲れた」「彼女がいないのはこの世の中で自分ひとりだけだ」などの「哀れな自己憐憫(じこれんびん)」への共感です。これは、「誰でもいいから人を殺す」という「記号としての言葉」の『負の意味』というものです。「負のバーナム効果」とでも名付けられるものです。

■バーナム効果の例
●「そうじをする」(記号としての言葉)
◎「お金持ちになる」「仕事が好転する」(バーナム効果として語られている『意味』)

 では、「負のバーナム効果」とは、どのような「脳の働き方」として生成されるものなのでしょうか。

『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』(無藤隆)
  1. 愛着という言葉を提唱し、発展させたのはイギリスの精神医学者のボールビーである。
    ボールビーによれば、親と子どもの関係は一つのシステムを形成している。
    そのシステム内では、パートナーが近くにいることを維持し、必要に応じて接近するという関係を形成する。
    これは、子どもの発達の初期に形成される。
  2. このシステムが生涯にわたって効果的に働くためには、それぞれのパートナーが、内的に、この愛着関係での「自己」や「他者」または「相互作用」のパターンを「自分のもの」として、そのモデルを形成することが必要となる。
  3. 乳児は、親密で、情緒的な関係を形成した対象にたいして、それへの接近を維持しようとする。
    「母親の側にいたがる」などだ。
    これは、必ずしも母親がミルクを与えてくれるからとか、おむつを代えてくれるからというだけではない。もっと情緒的な意味での「安心」と「喜び」を求めるからである。
  4. 乳児は、「愛着」の対象に接近して、その接近を維持することで、「安心」(喜び)を確保する。
  5. 乳児が歩けたり、自分の力で動けたりするようになると、母親から離れる。そしてまわりを探索する。このとき、つねに母親の様子をチェックする。
    そして母親のもとへ戻ってきては、また、再び探索におもむく。この感情状態と接近ということのダイナミックな関係の中で「乳児の行動」は決定されていく。
  6. この「愛着」の考えを発展させたのはアメリカの発達心理学者エインワースである。
    彼女は、「ストレンジ・シチュエーション」として知られる測定法を考えた。この反応の中で「愛着」が安定しているか?不安定か?という形で「母子」を分類した。
  7. 「ストレンジ・シチュエーション」
    • 実験室に、親と子を連れてくる。
    • 次に「子どもが一人になる状況」「見知らぬ人と一緒になる状況」さらに、「子どもが一人になる」、この上で「親が子どものところへ戻ってくる」という状況を設定する。
    この中での「子ども」の反応から「愛着」の度合いを推定する。
  8. 「愛着」は、A、B、Cの三つの類型に分けられる。
    • Bタイプが、安定した愛着の子どもである。母親が戻ってくるととんでいき、泣く。
    • Aタイプは「不安定な愛着」である。
      回避型といわれる。子どもはわずかしか愛着を示さない。親にたいして無視する。親がなだめても機嫌がよくならない。
    • Cタイプも「不安定な愛着」である。アンビバレント、あるいは抵抗型と呼ばれる。母親にべったりとしがみつく、そして、母親に敵意を示すという行動がいれまじる。親がなだめても、いつまでもぐずったり、怒ったりする。
    • Bタイプ「安定型」は、母親が戻ってくるとリラックスして、喜びを示す。
    • Aタイプの「回避型」は、全体的に中立的なやりとりを維持する。
      親との関係の中で、とくに親密なパーソナルな行動を示さない。
      ポジティブな愛着のある行動を示さないかわりに、否定的で敵意のある行動も示さない。
      年齢が上がるにつれて、言語、情緒、身体にもあらわれる。
    • Cタイプは、「抵抗型」である。
      アンビバレントな行動を示し、しかも依存的である。愛着の 対象にたいしては過剰に依存する。
      とくにその関係にこだわる。まわりの環境を探索することができない。
      未熟な行動を多く示す。アンビバレントとは、「かんしゃくをおこす」「しがみつく」「ぐずる」などだ。
    • さらに「Dタイプ」というものがある。
      「非組織的」、「非統制的」というタイプだ。
      極端に劣悪な関係において、しばしば、見られる。きわめて「不適応な行動類型」だ。
      親にたいして非常な敵意をもってふるまう。「行動」が「非組織的」とは、極端な混乱や恐怖を示すものだ。
    • アメリカ、マイアミ大学のフィールドは、「一般に、親密な人間関係は心理生物学的な同調傾向をとおして発展し、維持される」とのべる。
      「同調傾向」とは、相互作用のパートナーが、互いに、行動的、また生理学的に協調するときにあらわれる相互作用の現象」をさす。
      「行動的メッシング」とか「感情的マッチング」「同期性」「シンクロニー」「エントレインメント」などと呼ばれることも多い。「相手の動きに合わせて、思わず知らず同じように動いてしまうこと」をさす。
      子どもは、「新生児」の段階から、まわりの「大人」の発する「言語音」に合わせて体を動かす。
    • 「母親」は、乳児の必要性に合わせるために、次の三つのいずれかのことをする。
      1. 親が、自分の行動のリズムを乳児に合わせる。(乳児が見つめる。目をそらすことに合わせて、刺激を増やしたり減らしたりする)。
      2. リズムに応じることなく、自分自身の乳児にたいする刺激を増やす。このことで乳児が目をそらす時間を増やす、というものだ。
      3. 自分自身のリズムに固執して、乳児のリズムをそれに合わせるように変えていく。
      の三つである。
      これらのやり方では、「1」のやり方が好ましい。
      「乳児に合わせる」ことが「母親の感受性の良さ」をあらわすことになる。
      しかし、同時に、乳児が成長していくにつれて少しずつ、乳児を母親のリズムに引き入れることも見られるようになる。このリズムの調整過程が「愛着の成立過程」になる。
    • 「愛着」が不安定になる原因の一つに「母親のうつ状態」が指摘されている。
      「軽いうつ状態にある母親」と「健常な母親」とを比べると、「うつ状態の母親」の子どもに「Dタイプ」に典型的な「不安定な愛着」が起こる率が高い。
    • 「うつ状態の母親」と「健常な母親」の場合の乳児(0歳3ヵ月)の比較は次のとおりである。
      1. 「うつ状態の母親とその子ども」は、「否定的な行動状態」をより多く共有する。
      2. 「健常な母親とその子ども」は、「否定的な行動状態」の共有の度合いがきわめて低い。
      3. 「うつ状態の母親と子ど も」は、「リズムの同調」が少ない。また、「リズムが同調していても否定的な気分の場合に、対応が大きくなる」
      4. 「否定」「肯定」とは、具体的には「怒り」「無関心」「注意を払うこと」「楽しく過ごすこと」のことだ。
    • これらの「乳児期」の「母親と子どもの関係」の「同調性」「同期性」の対応は、「友人関係」「恋人関係」「夫婦関係」においても検証されている。
      1. 「うまくいっていないペア」と「きわめて親しいペア」とを比較すると、「うまくいっている、親しいペア」の方が「リズムの同調が良い」。
      2. 「否定的な方向での同調が高い」ことが、「不適応、もしくは親しくない関係」をあらわす。(片方が険悪になると、相手もまた険悪になる関係である)。
      3. 適度な同調関係が見られて、そして「否定的な方向に、同調が片寄っていないこと」が、適応が良く、また親しさへ向かう証(あかし)となっている。(肯定的な気持ちは肯定的に応じられ、否定的な気持ちは修復する働きかけがなされる)
      これらのことは、「乳児期」のごく初期からの対人関係に基礎をおいて、ここで獲得されたものが、大人になってからの「親しさをともなう対人関係」の元になっていることを示している。
0歳3ヵ月の乳児が「現実と不適合」の脳の働き方をつくり出す

■ここでのべられていることを「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」として解析すると、次のとおりになります。

「母親」と「生後3ヵ月」の「乳児」は、それぞれが自発的に動く、という動き方をします。

 この母親と「乳児」の「動き」は、互いに、相手を見て、相手の動きに合わせて自分も動く、という「同調」や「同期」を可能にします。「同調」「同期」(ぴったり動きを合わせること)が、脳の働き方として記憶されます。この記憶が、成長して大人になってからの「対人意識」や「対人関係」の「おおもと」になる、と説明されています。

 「身体が動く」とは、これを「メタ言語」の次元の「言葉」に置き換えると、「言葉」の『意味』の「認知」と「認識」が記憶されているということです。

 「乳児」にとって、「母親の共同指示と喜びの表情」は、「メタ言語」の次元の「言葉」の『意味』のメタファーでした。

 「母親の共同指示」の一つとして「母親が、乳児の動きのリズムに合わせる」ということがおこなわれています。この「共同指示」と「喜びの表情」が「肯定的な動きと同調」という乳児の「行動」を生成しています。これは大きくなって成人すると、「相手の気持ちを分かる。肯定的な感情ならば同調し、否定的な感情ならば修復して改善を働きかける」という『意味』(価値)を中心に関係をとりきめる、という「行動パターン」(言葉のパターン)をあらわすようになる、とのべられています。

 人間は、「言葉」の『意味』によって「行動」します。「相手の気持ちや考えをくみとって関係を維持する」という行動を「社会的な価値をもつ言葉の『意味』による表現である」と定義することができます

 「母親が軽いうつ状態」である場合、その子どもの「乳児」は、「否定的な感情」(怒り、嫌悪、恐れなどの感情)を「行動」の『意味』として「記憶している」ということがのべられています。

 「不安定な愛着の関係」が反復してくりかえされる、ということが「実験」や「観察」で確かめられています。これは、「社会的な価値をもつ、言葉の『意味』」を全く記憶できないかわりに、「社会的な場面」では「否定的な関わり方」を「言葉」の『意味』としてあらわす、ということの説明です。なぜ、こうなるのか?については、みなさまはすでによくお分りのとおりです。「行動」は、どのような「行動」でも「楽しいこと」か「得すること」をもたらすということを本質にしているということが理由です。乳児の「否定的な行動」「不安定な愛着」は、「指しゃぶり」や「ハンカチしゃぶり」のような、直接に自分の口や唇に接触して「対象と同化する」(食べ物の摂取による安心の仕方と同じです)ことでしか「安心を得られない」という「負の言葉の『意味』」をあらわしているという「脳の働き方」を示します。

「誰でもいいから人を殺す」は、母と子の不安定な「愛着」がつくる脳の働き方が根拠です

 すると、「東京・秋葉原無差別大量殺人」の「誰でもいいから人を殺す」という言葉の「誰でもいい」というのは、母と子の関係の「不安定な愛着の関係」の「脳の働き方」が延長されて、「否定的な行動」と「ハンカチしゃぶり」では「安心」が享受できないということが表現されています。「母親」とも同調や、同期の行動をあらわせなくて、拒否したり遠ざけているので、「指しゃぶり」「ハンカチしゃぶり」でも「安心」できなくなります。「大人」になってからはより強力な「孤立の不安」(不適合の不安)が迫ってくるからです。そこで、負の安心の仕方の終着点の「バッド・イメージ」による快感が求められました。それが「無差別殺人」です。



カウンセラー養成ゼミ NEWSLETTER 第197号 一部掲載

秋葉原連続殺傷(通り魔)事件
日本人の「うつ病」の脳の働き方 ■特集・「秋葉原、無差別大量殺人事件」の原因は「うつ病」である
脳の働き方のメカニズム・病気の脳の働きの起源 ■「東京・秋葉原、無差別大量殺人」の脳の働き方
脳の働き方・言葉の生成のメカニズム 病気の言葉の『意味』の生成 ■「東京・秋葉原無差別殺人事件」
脳の働き方のメカニズム・日本人の病気の脳の働きの起源 ■「東京・秋葉原、無差別大量殺人」の病気の脳の働き方


連載
初期・脳のシステムデザインの世界・1
初期・脳のシステムデザインの世界・2
人間の脳は「行動」をどう生成するのか
人間の脳の「自立した行動」のつくり方
人間の脳の働きの行動の生成1.「記憶と行動」のメカニズム
人間の脳の働きの行動の生成2. 「知的記憶と行動」の生成
人間の脳の働きの行動の生成3. 『フロイト先生のウソ』
人間の脳の働きのメカニズム・言葉と行動
脳の働き方のメカニズム・行動停止がつくる破滅
脳の働きのソフトウェアのメカニズム・人はなぜ、「脳のエセ科学」に騙されるのか
脳の働き方のメカニズム・病気の「言葉」と「行動」のつくられ方
脳の働き方の言葉の生成のメカニズム・「気持ち」と共同指示の「認知」と「認識」
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・「言葉の意味」の生成の構造・2
脳の働き方「言葉の生成のメカニズム」・言葉の『意味』の生成のしくみ
病気の言葉の『意味』の生成・「東京・秋葉原無差別殺人事件」
病気の言葉と行動の生成・「名古屋バスジャック事件」「埼玉県川口・父親刺殺事件」
日本人の病気の脳の働きの起源・父親を殺す中学生の脳の働き方
病気の言葉と性格の形成・「誰でもよかった通り魔事件」
日本人の「性格」のつくられ方・「実践実技講座 言葉の「意味」の表現力とは」
「言葉の生成のメカニズム」 話し言葉の生成・T
話し言葉の生成・II 『幼児の算数』
子どもの脳の発達のさせ方 『幼児の算数』 「早期教育が子どもの脳を破壊する」
話し言葉の生成・III 『幼児の算数』
子どもの脳の発達のさせ方 『幼児の算数』・II
話し言葉の生成・IV 『幼児の算数』
子どもの脳の発達のさせ方 『幼児の算数』・III
書き言葉の生成 『人はなぜエセ科学に騙されるのか』
女性の魅力の最強の知性のつくり方 『幼児の算数』・IV
書き言葉の生成・II 『脳のしくみとはたらき』
「家族崩壊」/エクササイズ・投資に値する女性の知性のための新・性格教育法
書き言葉の生成・III 『赤ん坊から見た世界・言語以前の光景』
「幼児の算数」「脳の働かせ方」のための学習モデルと実践実技
書き言葉の生成・IV
エクササイズ:ポスト「世界同時不況」の、史上最強の知性のつくり方を教えます
書き言葉の生成・V 『共同幻想論』 (吉本隆明) 「ラジオ型言語とテレビ型言語」
「共同幻想論」(吉本隆明) エクササイズ:ポスト世界同時不況の知性の学習モデル
『ラジオ型言語とテレビ型言語・U』 「赤ん坊から見た世界・言語以前の光景」
「共同幻想論・母制論」「未来に希望を描けない若者危機」

参考:脳の働き方の学習のご案内

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