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相談の事例・脳の働き方の対策とマスターカウンセリング・ファイル3

女性・23歳
私は、人の言ったことがすごく気になります。
気にして落ち込み、家に帰ると無気力になります。


■日本の女性の脳の働き方をよく現わす心的異常の事例をご紹介します。

(謹告・匿名です。特定の個人の悩みとは一切、無関係です。相談の内容も合成し、再構成しています。)


時代の病理

クマ江
クマ江さん

●個別の相談の事例

私は23歳の女性です。
 大学に通っています。もうすぐ社会人になる年齢ですが、社会に出て働くとか、人間関係をつくるとか、自分の生活を維持することに自信がありません。
 
 私は、人の言った言葉に敏感で、すごく気になります。どういうつもりで言ったのか?自分に嫌味を言ったに違いないと思って、そのことばかりを考えてすごく落ち込みます。
 人の言ったことを気にして家の中にいても気になり、無気力になります。
 家に帰ると、無気力をまぎらわそうとゲームをしたり、漫画を読みふけります。もしくは、ベッドに入ってすぐに寝てしまいます。

  私の悩みは、対人関係です。中学からの友人は、もっと話さなきゃだめだよ、と言います。私はその友人のように、スラスラと話ができないのです。どんな話題を出して、どんなふうに話せば相手を楽しませることができるのか?これが分かりません。

 女性の友人と話していても、自分でも一体、何を話しているのか?が分からなくなります。すっかり緊張してしまいます。話をしても、話そのものが長続きしません。
 「共通の話題を出せば話は続くよ」と友人は言ってくれます。私にはこれがとても難しいのです。話上手、聞き上手になれたらなあ、と思います。
 
 私も、明るく、楽しく、大勢の人と話をしたいのですが、よく知らない人がいるとひどく緊張して話の中に入っていけないのです。

 私は、ものすごいコンプレックスのかたまりをかかえています。
 友人は明るく元気、他の人からもすぐに話しかけられるのに、私は、無視されるし、冷たくされる、私は、彼女よりも劣っているだとか思ってしまいます。どんなことでも、ささいなことですぐに劣等感をもってしまうのです。

 私は積極性がなくて、何か興味をもてることにとりくもうと思っても、ちっとも実行に移せませんなんだかよく分からないうちに辛くなって、つまらなくなってしまい、止めるのです。
 それなのに友人はどんどん好きなことを見つけて自分の思ったことにとりくんでいくのを見ると、「こんちくしょー」と思い、嫉妬してしまって、そういう自分がとても虚しくなります。

 これではいけない、と目標を決めてがんばらねば、と思うのですが、その目標が何なのか?が分かりません。私は自分の能力がどういうものか?が分からずに、毎日、食べたら寝るのくりかえしの日々を送っています。
 やろうと思っても、心のどこかにひっかからずに毎日、何もせず、ゴロゴロして過しています
 私は、人からホメられると喜んでがんばるのですが、誰からも、何にも注目されないとやる気を無くします。私も、友人らのように、自分から積極的に取り組んで、いい人間関係を築ける女性になりたいと思っています。
 (中田玉恵(仮名)、23歳、大学生。愛知県碧原市幸町)
(謹告・匿名です。特定の個人の悩みとは一切、無関係です。相談の内容も合成し、再構成しています。)
 
 

■ポルソナーレが平成26年度の一年間、問題にしてきたのは
日本の女性のこのような相談(心身の悩み)です。

 誰もがこのような「悩み」を聞いてアドバイスすることは、相談者の友人のアドバイスのようなものでしょう。
 積極的に話すためのアドバイス、人の話を上手に聞く聞き方、会話を提起し、話題をキャッチ・ボールのように投げ、受け止めるための技術といったことです。
 基本的な技術とは、日本人の『文法』(構文)は、「自分勝手に一方的に話してもよい」というメカニズムになっていますから、「ひとり言のように一方的に話すと、必ず会話にはなりにくい」という対策があげられます。
 例えば、相手の人が「今日の朝、駅に向かって歩いているとパラパラと雨が降ってきたんですよ」と話したとします。
 相談者のように「会話に自信がありません」という人は、ここで、「あはっ、小雨が降ってきたんですね。大雨にならなくてよかったじゃないですか。私なんか、つい先日、帰宅の途中、駅から歩いてあと15分くらいで家に着くというところでドシャ降りの雨に降られたんですよね。家に着いたら頭から下着まで池に飛び込んだようにずぶ濡れになって、風呂が沸いていなかったので熱いシャワーを浴びようと思ったらそのシャワーのガスの火を着けていなかったので、シャワーから出てきたのは冷たい水!!これって、2月の頃のことですよ…」といったふうにどこまでも自分のこと」を一人で面白がり自分が話したことに酔うという話し方をする人です。

 「相手の話すことに合わせて相手の話題について必ず話すのが日本語の已然未然しくみです」とアドバイスをすると、どうなるでしょうか?

 「小雨が降ったんですね。服は濡れましたか?傘は持っていなかったんですか?天気予報は何と言っていましたか?」などと、尋ねます。
 この質問に答えていると、最近の天気予報は当てにならないとか、最近は集中豪雨が多いとか、の話題と広がります。
 初めの女性の話し方の話題の「朝、駅に向かって歩いていると、雨がパラパラ降ってきた」という《内容》は消えてなくなります。

 ここには、脳の働き方を見ると、「ものごとの認知の仕方」という「分かり方」が欠落しているという、日本人の心身の病気の発生のメカニズムがあります。
 ものごとを分かるということは、「認知」そして「認識」そして「理解」という三つの段階があります。
 ロックは、ものごとを分かるときは、ものごとの性質を分かるのが第一歩であるといっています。
 
◎第一の性質…延長、運動、形状、凝固(客観)
◎第二の性質…「音」「色」「味」「香」(主観)

 ものごとを認知する、認識する、理解する、というのは脳の言語野でおこないます。
 認識するのは、ブローカー言語野「3分の2」のゾーンです。
 認知するのは、ブローカー言語野「3分の1」のゾーンです。
 欧米人は「be動詞」や「sein動詞」で思考するので「ブローカー言語野・3分の2」(客観)のゾーンを働かせています。
 日本人は、「已然」「未然」の構文を用いて思考するので「ブローカー言語野・3分の1」のゾーン(主観)を働かせます。

 すると、ロックのいう「第一の性質」(客観)を「認識」するのは、be動詞、sein動詞(欧米人)です。
 日本人は、「第二の性質」(主観)を「認知」します。

 この「認知」とは何か?というと「ものごと」を、目、耳、手(指)、舌、鼻などの五官で「分かる作用」のことです。
 「認識」とは、「AとBの違い」を分かってAならAの特質、Bの本質分かることです。

 日本人の「認知」の能力は女性と男性では異なります。「認知」とは、自律神経交感神経が働いて対象の「性質」を脳に記憶し、関わりを成立させ、「行動を可能にする」のです。

 この「認知」は、欲(性欲、食欲、休息欲、物欲)を根拠にしています
 大脳辺縁系(動物の脳)の「視床下部」(欲の脳)にある中枢神経が「欲=認知」の発生源です。
 
 女性一般は、この視床下部にある中枢神経は「視索前野」(副交感神経の中枢)ですから「認知」の機能がありません
 しかし、この「視索前野」は「A6神経」(左脳の言語を働かせる神経伝達)の中枢でもあります。
 女性でありながらも、欧米人の女性には、ハンナ・アーレントを始め、『グローバル・スーパーリッチ』(早川書房)を書いたクリスティア・フリーランドのような世界水準の女性がいるということは、「視索前野」が「A6神経」の中枢でもあることに拠ります。

 しかし、日本人の女性にとっては、この「A6神経」が「ブローカー言語野・3分の1」(已然と未然による主観)であるために、「認知の機能がない」ことが、相談の事例のような「言葉の不全」「人間関係の不適応」をつくり出すのです。

 したがって、相談の事例へのポルソナーレのマスターカウンセリングによるプレビューは、次のとおりです。
うさ子
谷川うさ子さん
 

■相談の事例・脳の働き方の対策とマスターカウンセリング・ファイル・3

●「女性・23歳。私は人の言ったことがすぐに気になります。気にして落ち込み、家に帰ると無気力になります」

◎相談者の肯定面(利点)
 
 認知の能力からいうと聴覚障害です。遠くの対象の音(発声、発語、そのモチーフが分からないという聴覚障害です。ロックの第一の性質の「音」が認知できていません。
  こういうタイプの女性は、いつも言葉の意味を調べる習慣をもつと、ブローカー言語野・3分の2(客観)を働かせる能力が向上します。すると、人の話をよく分かり説明の能力が伸びます

◎相談者の否定面(利益点)

 認知の能力からいうと触覚中心の思考の仕方が、人間関係の適応不全になっています。視覚の能力の「色」(形、形式)が分からないので、「机とイスの関係」のような「関係」ということがイメージできていません。これがゴロゴロする目標が立てられないすぐに寝てしまう、などの適合不全を引き起こしています。
 『ベルサイユのばらでいうと「オスカル」に憧れる女性のタイプです。
 小学生の理科の教科書を参考書にして図を描く、図で説明する学習をすると、人間関係の能力が目ざましく向上します。



うさ子
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時代の病理
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