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《 谷川うさ子さんのお役立ちカウンセリング 》

ポルソナーレの活動のご紹介号
脳の働きを分かって心身を健康にしましょう


■不眠症について。


 みなさま、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子さんです。
 『文藝春秋』(2031・十月号)に、「大特集・脳を鍛える・眠れる力を引き出す」「専門家が教える脳トレの技術」というものを特集しています。

 ここでは、「脳を鍛える」「眠れる力」「脳トレ」ということがいわれています。ですが、「脳といっても、どこの部位?」「眠れる力の『力』とは何?」「脳トレのトレーニングとは、どこをどうすること?」についての説明がありません。「対象」というものの説明が無いのです。

 ハンナ・アーレントの『暴力について』(みすず書房)では、「政治の嘘…アメリカ国防総省秘密報告書」(ペンタゴン・ペーパーズ)で、「対象」すなわち「現実の事実」を無視したり、不問にすることが「嘘」の特質であると、哲学的見地から指摘されています。

 「嘘」を定義するこのハンナ・アーレントの見解に賛同するとすれば、『文藝春秋』誌で特集されている「嘘」は、ポルソナーレが40年間をかけて究明してきた「脳の働き方の説明」など、誰も知らないか、知っていても理解できないか、あるいは、「それはポルソナーレだけがいっていることで、市民社会で認知されているわけではないだろう」と考えてのことで、要するにタカをくくっているのかもしれません。

 そうであったとしても、ポルソナーレは「脳のどこを鍛えることが、鍛えることになるのか?」「脳のトレーニングとは脳のどこで何をすることなのか?」を「事実実証」にもとづいて「説明」しています。説明の内容は理解にとって難しいにしても、誰もが自分の経験にもとづいて、「たしかにそういうことはありうるよね」という実感の受けとめる「真らしさ」、「偽らしさ」の判断は、誰にも可能です。

 けっして、専門用語を使って、説明を聞く人を煙にまくというようなレクチュアもカウンセリングもおこなっていないことを改めてご案内します。

 具体的にいうとどうなの?とお知りになりたい方もいらっしゃるでしょう。
 
 わかりやすい事例で、日本人なら誰もが経験したことのある「不眠症」を例にあげます。

 「不眠」とは、ひとくちにいうと「眠ることを忘れる」という脳の働き方のことです。脳で眠ることを憶えている部位は、左脳、右脳ともに「ブローカー言語野の3分の1」の言語野です。ここは「行動は終わった」ということを働く部位です。したがって、現実のものごとのことをあれこれとイメージしたり、こだわると、「眠り」の場面で(つまりベッドに入っている状態で)、「まだ自分の行動は終わっていない」、だから、その「気になる対象」に向かって「相撲とり」がぶつかり稽古(けいこ)をしているように思い浮べている「対象」にくりかえし激突しているような反復運動を常同症のようにおこなっている自分のイメージが「右脳・ブローカー言語野・3分の1」に思い浮ぶのです。ここは、クローズアップで、巨大なイメージとして思い浮ぶのであたかも自分の目の前に接近して迫っているという交感神経の働きが生じます。血液を送る血管が、全身のどこと特定されない不特定の部位に、血管を収縮させて、迷走するのです。だから、いても立ってもいられない身体の状態になります。

 すると、「不眠症」の対策は「眠ることを忘れる右脳・ブローカー言語野・3分の1のゾーン」に思い浮ぶイメージを解体する、ということになるのはお分りのとおりです。

 「不眠のときは、たしかにこういう状態になるよね」と、自分の実感と一致すれば、このときは、脳の働き方も対象に入れて理解していることになるのです。

 もちろん、意識的に夜も起きている人は「不眠症」ではありません。ここでは、「夜も起きていること」が次の日の昼間の行動にむすびついているのか?どうか?が「不眠症」にも通じる「行動は終わっている」のに「行動している」ことが語る病理の進行をあらわすのです。


■対人恐怖について。

 
 みなさま、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子さんです。脳の働き方にもとづいて、日本人の心・精神の病の典型の「対人恐怖」の脳の働き方をお話します。

 日本人の脳の働きは、ブローカー言語野の「3分の1」の言語野を使っておこなわれているのです。なぜ、「3分の1」とか「3分の2」などというのか?といいますと、脳の言語野は、おもに目の「視覚の知覚神経」の働きを中心にして動いているからです。

 目の視覚の神経は、「遠くを見る」「近くを見る」という二つの働き方に分かれています。遠くを見るのは「Y経路」といって特殊な認知をおこないます。
 「ものの動きを認知する」「ゲシュタルト形態原理を働かせる」(ものごとの統一や構成のことです)、などです。近くを見るのは「X経路」です。これも特殊な認知をおこないます。このY経路の支配が「3分の2」、X経路の支配が「3分の1」です。

 人間は、ブローカー言語野をつかって「話す」「書く」「読む」ということをおこないます。すると、Y経路の支配ゾーンは「客観の言葉を憶える」、X経路の支配ゾーンは「主観の言葉を憶える」というように区別して働いています

 日本人の使う日本語は、全て、主観の言葉です。これは大野晋(国語学者)や山下秀雄(東京日本語学校、教師・教授)が専門的に説明しています。すると、日本人は、誰もが「主観の言語野のブローカー言語野・3分の1」のゾーンでものごとを考え、行動している、行動を止める、ということをおこなっています。このように理解したり、学習したりしている人は、ポルソナーレのゼミ生の方々以外には、誰もいません。だから、初めて聞いたという人も多いでしょうが、それも当然です。また、ブローカー言語野「3分の1」の言語野は、X経路(目の視覚神経)がカメラのレンズの「焦点を合わせる」という機能と同じ働きをするので、「行動は終わり」という人間的な意識をつくり出します。

 ものごとを論理的に考えることを日々、意識的におこなっている人には、ここでの説明はよく得心のいくものであるはずです。
 しかし、残念ながら、日本人の使う日本語は「文法」が已然と未然なので、いつでもあたりまえに『自分自身にとって、こう見える、ああ見える』という判断をおこなっています。これは一人残らず誰もがおこなっていることなので、『自分自身にとって、こう見えた、ああ見えた』という考えがなぜおかしい?と疑問にも反省にもならないのが普通になっています。

 そこで問題になるのが日本人の心・精神の病理です。

 日本人だけに起こっている心・精神の病気は、「対人恐怖」です。欧米人はありません。これは、どの文献にも書かれている事実です。

 「対人恐怖」で困るのは、「不登校」や「ニート」、「引きこもり」でしょう。学校にしろ、職場にせよ、どこにでも人間はいるのが「社会」というものです。
 人間は、「社会」に参加して生きる糧(かて)を手に入れるので、「社会に参加できない」というのは、誰かが援助しなければ「いつ死んでもおかしくない」という生き方をしていることになるでしょう。
 『自分自身にとって、こう見える』という「主観」で考えれば、いま、げんに生きているのだから、「いつ死んでもおかしくないという生き方をしている」といっても、「今こうして生きているからいいじゃないか」と思えるでしょう。

「対人恐怖」は、「人が怖い」という病気と思っている人は多いでしょう。脳の働き方から見ると、「怖い」ということは本当の事実ではありません。「いじめられた」とか「いやがらせを受けた」ということを証言する人もいるでしょう。仮に、「いじめられたこと」が行動を止める理由になるとすれば、そういうことは親子、夫婦、恋人の間ではしょっちゅう起きています。ここでは、どういう「行動の止まり」があるでしょうか。「口を利かない」とか「会わない」ということを「行動の止まり」の証拠にあげても、そこには「やり返し」とか「反撃した」とかのことがあるでしょう。つまり、「いじめ」とは違って、自分も相当に攻撃しているという事実があるでしょう。
 その結果、「勝利」して、「口を利かない」ということに至っているのです。

 「対人恐怖」は、この例に見るように脳の働きの中のイメージのつくる「物語」の中で、「反撃して、勝利した」という心的現象のことなのです。

■対人不安について。


●みなさま、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子さんです。ここ数日、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミの中心の「脳の働き方」のお話をご紹介いたしておりますが、みなさまも実は関心があるということで、連日、お問い合わせとかご入会のご連絡をいただいております。お問い合わせをいただいたみなさまと、関心をおもちいただいてお読みいただいているみなさまに心よりの御礼を申し上げます。

 今日は、お問い合わせの中から「女性の脳」についてのことがありましたので、女性の脳と男性の脳からお話しますね。

 女性と男性とを「違う」と決定するのは、大脳辺縁系というところにある「視床下部」という中枢神経です。
 このことを知っている人はポルソナーレのゼミ生以外ではほとんどいないでしょう。視床下部(ししょうかぶ)に女性と男性のそれぞれの働き方のしくみがあります。

 女性のみなさんは、自分が女性であることはよく知っているでしょう。しかし、ほかの女性と自分という女性の違いは、いったいどういう能力の違いによるものか?は分からないはずです。いつの間にか、気がついてみれば女性だったよ、という人が多いのです。

 女性の脳の働きをつくるのは「視床下部」の「視索前野・しさくぜんや」です。男性は「背内側核・はいないそくかく」です。男性は、「背内側核」で「空間認知」という行動力をつくり出します。この「空間認知」は走る車に乗っているように動いているものを分かる、部分を見て全体の形を想像する、という能力をつくり出すのです。女性は、「言葉」と「人間関係」をつくり出します。TRH」(アミノ酸3個のペプチド)というホルモンを分泌して、「言葉」と「人間関係」の能力をつくり出すのです。この「TRH」は誰もが順調に分泌されるのではなくて、学習が必要なのです。
 この「TRH」という女性のホルモンが分泌しない人が「対人恐怖」や「対人不安」の人間関係をおこなうのです。

 よく学習できている女性にはお分かりのことですが、女性の人間関係は、相手が話すときはごく自然に笑顔になる(にこにこしながら聞く)でしょう。これを心情の交流というのです。自分がしゃべる時には、当然、相手の女性も笑顔になります。これは、ちょうど「母と子の関係」と同じです。にこにこ笑顔になるというのは、右脳の言語野「ブローカー言語野・3分の1」に相手の言葉と表情が思い浮んで記憶もできて、快感ホルモンのドーパミンが分泌するという状態になるのです。

 女性の「対人不安の人」は、これができないのです。「ひとり言」のように、果てしなくしゃべりつづけます。あるいは、下を向いて、もしくは相手の顔を見ないで視線をどこかに向けてにこにこしています。相手の顔を見れないのです。
 これは、「行動を止めている」という脳の働き方になるのです。

 これは、日本人の対人不安の典型なのですが、ちょうど「すもうとり」が、「ぶつかりげいこ」をするように「相手に激突する」という話し方になるのです。話すことが、相手の気持ちに届くというものではないので、「相手の身体に激突して、相手と自分を馴化(じゅんか・身体が環境になじむという生物学的な適応の仕方)させて、同化する」という関わり方です。

 すると相手は、苦痛に感じたり、不快に思ったり、顔も歪み、目もひきつるでしょう。この苦痛の様子を見て、快感のドーパミンが分泌して「喜びを感じる」という脳の働き方をおこなっているのです。

 「対人不安の人」は、話題が、聞いていても辛くなることが多いのです。恋愛や結婚でうまくいかない原因はこういうところに真の原因があります。

 こういうことは、ポルソナーレしか教えないので、いつまでも心から得心のいく恋愛ができない、恋愛しても、一緒に過している気がしない、ひょっとして別の人ならばいいのではないか?という人が多いのですが。すでに「TRH」が分泌しなくなっているので、「TRH」が分泌しないままでは、「相手がしゃべっている時ににこにこはできない」(いつの間にか怒った顔になっている)、すると、相手はさりげなくどこかへ去っていくのですね。

 こういう女性らが最後の武器にしているのが「メール」なり「スマホ」です。相手の顔が見えないし、「自分の目や顔、声」も見聞きされずにすむというごまかしがきくからです。


■ブラック企業の中のうつ病について


 みなさま、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子さんです。
 平成25年9月19日、中秋の名月がこうこうと輝いている夜、NHK・TVで「ブラック企業が日本全国に広がっている。なぜ?」というニュース報道が放映されていました。

 「ブラック企業」の定義とか実情についてです。今野晴貴が文藝春秋で書いています。「みなし労働」か「裁量労働」で長時間の労働を強いて、「うつ病」とか「免疫疾患」などに陥る、退職に追い込まれる、というのが「ブラック企業」です。9月19日のNHK・TVでは、400社とか500社が行政指導のリストにあがっていると放映されていました。

 重要なことは、この日本の「ブラック企業」は、堤未果の『兜n困大国アメリカ』(岩波新書)と付き合わせて見ないと、背景もなぜ起こっているのかの必然もよく分からないということです。

 アメリカの場合は「ブラック化」とはいわないで、「競争の中でコスト競争のための信用の解体」とストレートに説明されます日本人は、日本語の文法の已然と未然のために、「こうしました」ではなくて、「こうなりました」と自然成立のように「信用を解体している」といえます。

 みなさん、こういう問題は、脳の働き方からしか理解できないものなのです。いくら「ブラック!!ブラック!!」と憤激しても、自分も会社も、社会も、何一つ変わりません。多くの日本人は怒ることが正義だと思っています。怒れば自分は正義の立場に立っている、すると「月光仮面」か「マジンガーZ」になった気がして一日、ストレス発散で気分もいいでしょう。

 ここには、アメリカ人と日本人の脳の働き方の違いがあります。日本人は、アメリカ人と違って、ブローカー言語野・3分の1のX経路支配(副交感神経支配)しか働いていないので、合理的な「コスト競争」をおこなって、「グローバル経済社会」の市場創出を闘えないという特質をもっています。
 こんなふうに、脳の働き方から「社会参加」の仕方を考えれば、いくら「ブラック企業」の中にいても「うつ病」になることはないのです。

 ポルソナーレは、ブラック企業の味方をしているのか?と言われても困るのですが、「2008・秋・リーマンショック」以降、世界の経済社会は「新・金融資本」(多国籍企業・conglomerate)の主導に変わっていることを考えれば、日々の生活、人間関係、社会生活も含めて、全部の対象に関わる脳の働き方を変えなければ「ブラック企業」のやり方でしか「生産と競争は闘えない」という事態は変わらないでしょう。

 このように、脳の働き方を変えられるかどうか?を焦点にして、「ブラック企業なるもの」が成立しているのです。

 日本人は、脳のブローカー言語野・3分の2のゾーンで、「帰納」と「推移律」とか「演繹」という思考が不可能に近いくらい、見ていて悲しくなるくらいに不能のままです。体当りでぶつかりけいこのように仕事をするか、模倣、マネ、世間意識で「人のやっているとおりに自分もおこなう」という仕方でしか仕事をしません。すると、「ブラック企業」が発生するのも「分かる気がする」というものです。これはブラック企業が「たいへん立派だ」「非常に良い」といっているのではないことは、お分りですよね。

 企業からみると、「この人間は、これしかできない」と見れば「これしかできない」という仕事のさせ方が「みなし労働」や「裁量労働」でしょう。スマホ、ケータイ、パソコンのバーチャルで、「認識する」(正しく分かる)という脳の働き方がどんどん崩壊しているので、「ブラックのやり方」でなんとか「競争」の中でふるい落されないことを考えているのではないかな、という印象をもちますが、スマホとかケータイを持っていない人の意見を聞いてみたいところです。


■日本人に多い聴覚障害、視覚障害について


■みなさま、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子さんです。日本人には、「人の話を聞けない」「人の書いたものが読めない」という人が多いのを知っていましたか。
 「聞けない」「読めない」とは、耳の機能がおかしい、目の機能がおかしいといった「眼科」「耳鼻科」にお世話になるような障害のことではありません。

 わかりやすい例でいうと「英語」を何年も何年も学習して「よく覚えている」と思っている人でも、じっさいに英語圏の人(アメリカ人とかイギリス人が多いのですが)と会話するとお互いに何を話しているのかがよく分からないということが起こります。これと同じような会話、手紙や本、新聞を読むこと、の中で起こっているのです。
 これは、本人も気がついていないことです。なぜかというと、ふだんの生活では人としゃべっている、メールやスマホの「文」とか「文章」は読めている、と思っているからです。

 こういうことは、ポルソナーレのように、脳の働き方を長年、研究していないと気がつかないことなのです。たとえば、本人も困っていることは、「仕事の中の説明書を読んでも憶えられない」というものです。このような人たちは、「憶えられない」ことを自分の脳の働き方がおかしいのだとは理解できません。だから「自分に分かるように教えてくれないアナタが悪い」と考えています。その証拠に、「アンタのその口の利き方はなんだ?イバっているだろ?態度も悪いだろ?」と、いかにも親切ではない相手が、自分を嫌っていて、不当に差別しているから自分は仕事を憶えられないままでいる、と考えています。

 文章を読む場合にも同じことが起こります。「読めない」「書いてあることが分からない」ということです。これは「視覚障害」です。脳の働き方による「読むこと」の障害です。
 視覚障害の人の記憶は「短期記憶」です。「短期記憶」の脳の言語野しか働かせていないのです。「短期記憶」の記憶の仕方は、脳科学者の茂木健一郎がいっているように「ガツンガツンと手でエンピツを紙に叩きつけるように書いて憶える」「グワッグワッ、ギャーギャーッと叫びながら口に出して言葉を発語して憶える」というやり方です。「すもうとり」の「ぶつかりけいこ」と同じで、「馴化・じゅんか」し、身体の皮膚感覚に同化させて憶えるのです。

 こういうやり方で憶えて、仕事が成り立っているとか、茂木健一郎のいうように大学教授になり、テレビに出て有名になり、本もたくさん書いて売れれば、「自分のやり方は正しい」と自信をもっていてもちっとも不思議ではありません。でも、これは「短期記憶」の脳の働き方しかでいていないので、「ガツンガツン」「グワッグワッ」とか、スマホやケータイをしょっちゅう見るという行動を止めると、三日もしないうちに全てをすっかり忘れるという性質のものです。

 こういう短期記憶の脳の言語野は、「ブローカー言語野・3分の1のゾーン」と「ウェルニッケ言語野」の二つです。

 みなさまにも想像がつくと思いますが、「短期記憶」の脳の言語野は、「行動は終わった」「関係は終わった」ということのために機能しています。それなのに無理して憶えれば「馴化・じゅんか」「同化」というやり方でしか記憶できません。

 それでも憶えられることと絶対に憶えられないことがあります。「5W1H」の「目的」(対象)は憶えられません。また「どのように」の「方法」「手順」も憶えられないのです。自分が手で触ったことしか記憶できない、長期記憶できないので、「障害」が発生します。

 「学習ができない」「恋愛、結婚、友人などとの関係をつくれない」「つくれてもつくれても『関係』ということの正しい意味が分からないので孤立する」ことが起こります。
 もしこれが女性なら、生まれた子どもは孤独な思いを抱えて、虫とか犬、猫、人形としか遊べないでしょう。
 「ぬいぐるみ」の人形にしゃべりつづける、絵本を読んで聞かせている、しかし人間には暴言しか言えないという女性もいました。言葉もひどく貧困です。
 簡単な言葉しか憶えられないので、また、メールの文字しか見たことがないので、本が読めない、見たことのない言葉、文字は「読めない」、「人の話の中の言葉も記憶できないので、新しい職場では仕事もできない、三日で辞める」ということが起こるのです。

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