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読むだけで幸せになる手紙

日本人の「学習障害」の事例・3
人としゃべれません。話題がないからです。
つい、スマホを出して画面を眺めます。

クマ江
クマ江さん

わたしは、運送業に勤めています。
男ばかりの職場です。
わたしがいつも悩みに思うことは、自分には話題がないということです。
だから、よく話をする人の近くにいて、その人の話題に相乗りするように自分も話すのですが、相手から何かを聞かれるときに自分の話題が無いので、相手の話したことをマネをしてそっくりそのまましゃべっているようなのです。
相手の人がわたしの顔を見ながら聞いているのが分かると、頭の中がまっ白になって何を話しているのかが分からなくなります。
職場では、人の話すことばかりが気になって、与えられている仕事が手につかなくなることもあります。
わたしは、自分に話題があるときは元気が出て、調子がいいのですが、話題がない日は、職場でも寒々しく一人ぼっちの気分になります。
このままでは、今の職場には長くいられないなと思っています
どうすればいつでもよくしゃべっている人のように、とてもうらやましく思える人のように、いつも話題がある人になれるのでしょうか。
こんなわたしですので女性としゃべるなんてことは全く想像できません

(角山進一(仮名)、29歳、運送業勤務)

 
 

●これが「学習障害」です

 この男性の相談は、「学習障害」の事例です。
 「学習障害」とは何か?というと「自分はこう思う」ことだけを話して、話題性ということに自分の考えを向けないということをいいます。
 日本語とは、ひらがなの言葉のことです。和語ヤマトコトバ)といいます。日本語(和語)は、「動詞文」といって、「見た」「聞いた」「触った」という身体の目や耳、手足が触って感覚が経験したことを言葉にして話すという話し方、聞き方、書き方のことです。
 多少でも「英語」に関心があって学習した人にはよくお分りのとおり、「話す」でも「書く」でも「聞く」でも、このような動詞(行動)には「目的」が必要です。「目的」とは「対象」といいます。
 「目的」とは、「名詞」あるいは「抽象名詞」といわれる言葉のことです。
 日本語の「和語」にはこの「名詞」がありません。
 このようにいうと「犬」「猫」「花」「家」とは名詞じゃないのか?と思う人もいるでしょう。これらの言葉は「名詞」でもいいのですが、もともとは、日本語(和語)の動詞」がつくった「名詞なのです。

●日本語(和語)には「念としての名詞」はありません

 たとえばひかり(光)ならばhikar-i(イ)というようにi(イ)の発音が「名詞」です。ひかる(hikar-u)ならu(ウ)の音がそのまま「動詞」です。
 ひかり(hikar-i)でも「名詞」でいいじゃないか?と思っているのが多くの日本人です。
 すると「漢字・漢語」の「名詞」の「光源」「光彩」「光沢」という語義と、その意味の「明るい」の内容の「明確」や「明晰」が分かりません。
 これは、「社会の中の言葉が分からない」ということです。「仕事の中の言葉が分からない」ということです。そして「職場の人間関係ルール、約束ごとも分からない」ということです。当然、男性は、女性との人間関係の関係性とは?も分かりません。
 このことは、女性にとっても同じことがいえます。女性は、男性との関係のしくみが全く分かりません

●日本人は動詞文を「内扱い」として、「漢字・漢語」を不問にします

 日本語が「動詞文」であるということは、日本人がいろいろな心身の病気をつくり出す原因になっています。
 その一つは、日本語(和語)を「内扱い」とする、「漢字・漢語」を「外扱い」とする、ということです。

外扱いの例
 貴様(きさま・尊い方への呼び方)
 御前(おんまえ・神様の前)
内扱いの例
 貴様(キサマ。ののしり語。相手を罵倒する言葉)
 御前(オマエ、テメエ、おまえら。相手を支配して従属を強いる呼び方)

 「内扱い」とは「和語・ヤマトコトバ動詞文」だけを話すということです。
 「漢字・漢語」の「貴様」「御前」のような「名詞」「抽象名詞」を「自分はこう思う」式の「動詞」で解釈して転用したり、全く別の「品詞」に転成することをいいます。「御前」は「代名詞」に「品詞の転成」がおこなわれています。

日本人の「学習障害」とは、社会的人間関係イバり壊すことです

 多くの日本人は、仕事の中でも、社会性のある結婚生活でも子育ての中でも、社会性のある言葉(漢字・漢語のつくる名詞抽象名詞)を「自分はこう思う」の「思う」という「動詞」で不問にすることをごくふつうの当り前のこととして日常的におこなっています
 これが、相談の事例の「自分には話題性がない」という意味です。
 「自分はこう思う」として仕事の漢字漢語人間関係名詞抽象名詞を好きなように解釈して話せればそれが「話題性がある」です。
 多くの日本人は「理解したくない」か「理解できない」かですが、仕事の中の言葉全て漢字・漢語」でつくられています。

◎仕事の中の言葉「漢字・漢語」の例…「経済」「負債」「経済成長」「消費」「投資」「GDP(国内総生産)」「企業」「内部留保」「貯蓄」「家計」「デフレ不況」「信用の収縮」

●漢字は読めればいい意味はどうでもいい!!が日本人の学習障害です

 鈴木孝夫は『日本語と外国語』(岩波新書)で、日本人は、このような「漢字・漢語」を読めさえすればいい」、「意味は分からなくてもいい」と誰もが共通に考えていると指摘します。
 日本の教育界の中心には「漢字を無くそう」とする人たちがいて、いずれ無くなる漢字だからさしあたり「読めるだけでいい」と多くの日本人が考えているということです。
 鈴木孝夫は、戦後、アメリカの教育使節団が日本人に「漢字排斥」をつよく勧めた文部省や国語審議会が同調した、という歴史的な理由を説明しています。

 しかし、「メタ言語」の観点から日本語(和語・ヤマトコトバ)のしくみ言葉の成り立ち方をみると、日本語(和語)は、もともと「発声・発音」を「品詞」とする「動詞中心」の「動詞」だけの言葉です。
 だから「漢字」「漢語」も「発声する=読む」そして「発音を中心に言葉=品詞を転成させる」ということをおこなっています。ここで日本人は「強迫」という妄想つくり出します

●「自分はこう思う」と、偽(ぎ)の行動の目的つくって異常な行動をくりかえします

 これも「自分はこう思う」という「動詞文」がおこないます。
 英語を勉強した人は誰もがよく知るように「主語」「動詞」「目的語」(名詞抽象名詞)というものの言い方で、人間は行動を可能にします
 どんな仕事でも、恋愛でも、結婚でも、「行動」(動詞)には「目的となる言葉名詞抽象名詞」が必要です。
 日本語の動詞文には、この「名詞がない」「抽象名詞がない」だから「行動の止まり」(認知症若年性の痴呆症)を起こすのは当り前だ、ということになるのです。

●「自分はこう思う」の動詞文が仕事の能力をこわします

 事例の相談者は、「自分には話題がない」といっています。この場合の話題とは「内扱い」で仕事のことも、職場のことも勝手に解釈して話す作り話をしゃべることをさします。
 しかし、現実の中の仕事の中には、長年の経験者も組織を維持している責任者もいるので、いつでもどこでも「自分はこう思う」ということばかりを話すことができるはずもありません。しかし事例の相談者は、それでも、「自分はこう思う」という「動詞文」を話したい頑強に持ちつづけています。「この職場にはいられない」という事態自分を追い詰めています。
 「この職場にはいられなくなる」とは、失職であったり、病気休みであったり、仕事の中で仲間外れになることです。
 ポルソナーレのカウンセリングの現場に立つと、「自分はこう思う」という「動詞文」はそのまま「内扱い」を意味します。「内扱い」とは、「仕事の言葉なんか憶えたくない」「ポルソナーレが教えるよいうに言葉の意味を調べるなんてできるはずがない」という言葉のことです。仕事の中では、仕事の言葉はかろうじて憶えても、人間関係の言葉を学習することなど思いもよらないという発言です

●「動詞文」は、食糧を独占して弱者を飢餓に追いやります

 このようなことを「動詞文」への依存症といいます。
 なぜ「依存症」というのかというと日本語(ヤマトコトバ)の「動詞文」は『瓜子姫』(旧日本の神話、今は民話)に起源があるからです。
 大野晋によると、世界の神話は「食糧起源説」を伝えています。『瓜子姫』はドングリ、クリを「食糧」としていたことの起源を語っています。
 「アマテラス神話」は稲作(米)文明の起源を語っています。弥生時代につくられました。
 大陸から「漢字」「漢語」も入ってきて日本の国家国の制度をつくりました。『瓜子姫』は縄文時代一万年の文化と食糧起源を伝えています。
 日本語の「動詞文」の「自分はこう思う」の起源にもなっています。「自分はこう思う」とは、「家長がクリ、ドングリの食糧を独占する。老人、子ども、そして女性を飢餓に追いやる」という感情表象のことです。
 この「食糧の独占」が「自分はこう思う」の「動詞」をつくっています。
 相談の事例の男性が「話題がない。しゃべることがない」と言うのは、仕事にしろ、職場の人間関係にせよ、「食糧の独占」と同じように「自分はこう思う」の「動詞」から一歩も離脱せず、仕事とこの中の人間関係を「飢餓に追いやる」ことと、同じ行動をあらわしています

●日本語の「動詞文」は、「漢字漢語」の意味を全く無視します

 「自分はこう思う」とは、日本語(ひらがなの言葉)だけで話す、聞く、書く、ことです。

◎例
●日本語(和語・ヤマトコトバ)…「そう。そえる」。
●「漢字」…「添」「沿」「副」
●「漢語」…「添削」「添乗」「添加」「添付」。「沿線」「沿岸」「沿海」「沿道」。「副木」「副詞」「副食」

 多くの日本人は、「漢字」「漢語」を「読めれば、意味も分かったことになる」として勝手に意味をつくるか、意味を無視しています。
 人間の行動には「目的」(対象)が必要です。
 その「目的」が「漢字」「漢語」です。社会も、仕事も、社会性のある人間関係全て、「漢字」「漢語」の名詞抽象名詞でつくられていて、成り立っています。
 これは、恋愛結婚子育てなどの「人間関係」にもあてはまります。
 多くの日本人は、「自分はこう思う」の「思う」の動詞で、仕事の中の言葉は「読めればいい」「読めなくったっていい」ので、「強迫」という偽(ぎ)の目的自分が勝手に作った名詞)を行動の目的にしています。いろいろな病理症状が増えてくると、その症状動詞文)に依存して行動の止まりというどん底喜びとともに一方通行の道を直進しています。

親、きょうだい、身近な人の心身の病理は、こうやって治しましょう

 これは、多くの日本人の「学習障害」のあるがままの誰もがよく分かっていて、誰にもよく見えている現実の姿です。
 日本人の多くの人は、自分はいずれ要介護状態になるかもしれないと予感しています。あるいは孤独の中で突然、病気になるかもしれないとも予感しています。
 日本人のほとんどの病気の原因は「学習障害」(名詞抽象名詞外扱いで、学習を拒否すること)にあります。
 職を失う、仕事に行けなくなる、仕事に行きたくなくなる…という「学習障害」も大事(おおごと)ですが、最大の問題は、自分も、自分の親も要介護状態です。「名詞」「抽象名詞」を話す、聞くと、改善や予防が可能です。
 ポルソナーレのカウンセリングは特別にレクチュアしています。ぜひ、一日も早く危機の日々から離脱してポルソナーレのカウンセリング・ゼミの学習にとりくんで安心と安全の日々をおすごしになってください。

うさ子
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漢字は読めればいい、意味はどうでもいい!!が日本人の学習障害です
「自分はこう思う」と、偽(ぎ)の行動の目的をつくって異常な行動をくりかえします


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