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ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.97

「世界同時不況」が、日本人に問いかけていることとは何か?を教えます

■脳の働き方を変える必要と理由を教えます

■「世界同時不況」の必然と、大転換の必然とはこういうものです

みなさん、こんにちは。
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

●「世界同時不況」は、日本人にとってどういう意味があるのか?

 2008年10月に起こった「アメリカ発の金融システムのバブル崩壊」と、「金融という信用収縮のグローバル規模の拡大」にともなって起こっている「世界同時不況」は、日本人に何を問いかけているのでしょうか。

 いちばん分かりやすい事例は、日本人の「引きこもり」の親とその子どもです。ものごとは、具体的なところからとらえると問題の本質がよく見えます。

 新聞やテレビで、「非正規社員」のひとびとが突然、職を失ったとか、ホームレス状態になって寝る部屋もなく困っているというニュースが報道されています。しかし、このような人々の発言を聞くと、「一日も早くちゃんとした生活に戻りたい」と言っているので、支援の仕方というものがあります。人間は、前向きの姿勢をもつところでは、応援や援助の合理性が正しく機能するからです。

●日本人の脳の働かせ方の典型、「ひきこもり」の親と子のケース

 しかし、「引きこもって10年」とか「薬を飲んだり、なんらかの理由で学校にも行かないし、働かない。そんな意思もない」という人の問題の方が、じつは日本人の現実の困難をよくあらわしているのです。なぜかというと、「引きこもり」の人の「親」が、「引きこもり状態」の原因と継続をつくっているからです。そして、「引きこもっている本人とその親」は、何年もそんな状態がつづいているのに、「これは、一体、何が本質となる問題なのか?」と考える能力が欠落しつづけて、成り行きまかせで生きています。

●「引きこもり」の子どもの親の脳の働かせ方とはこういうものです

 「引きこもりの子ども」をもつ親と話してみると、「子どもの話すこと」をそのまま丸ごと受け容れて、自分の話し言葉にしてしまっていることが共通しています。「子どもの話すこと」とは、「社会の中の何かが信用できない、不信がある」といったことや「過去の体験の嫌なこと」が全てです。それ自体が病理としての言葉であるのですが、しかし、「病理」とはとらえることができず、「正常な発言」と理解します。これは、親と子の関係の「血縁意識」が成り立たせます。「水を飲んだ」「食事を摂った」などの行動と同じメカニズムで同化します。
 脳の働き方でいうと「ウェルニッケ言語野」の「触覚の認知」が親の「皮ふ感覚」の知覚にむすびつくのです。

 すると、「親」は、「親の位置」から転落して、「子どもと同化した位置」に立つことになるのです。「親」じたいの発言は、その人が何歳であろうとも、「社会的」にどんなポジションに立っていようとも、幼く子どもじみた退化した話し方に変わります。

●脳の働き方は「ブローカー言語野・3分の1のゾーン」

 このことは、ポルソナーレの「カウンセリング講座」の「初級コース」の中で「右手」「左手」の対人意識であると説明しています。「右手」「左手」とは、同じ身体の中で地つづきの上で別々に存在しているという意味です。
 「血縁意識」とはこんなふうな比喩で理解することができます。
 「右手」は脳の交叉支配のメカニズムから「左脳」に通じています。「左手」は脳の交叉支配でいうと「右脳」とつながっています。「左脳」はデジタル脳で、ものごとを「認識する」という機能をもっています。
言葉、記号、数字を記憶して表象させます。「親」は、子どもを育て、自立させる責任があるので「左脳」を喩としてあらわします。しかし、「引きこもりの子ども」をもつ親は、母親であろうと父親であろうとも「左手の位置」に転落するのです。「子どもの話す病的な言葉」と思考を同一化させて、子どもが「信用できない」と言う「社会の知性の対象」を「そうだ、信用できない」と声を揃えて言い、歩調を合わせます。

 子どもは、親が自分に「同化」したことを見通して満足するでしょう。「CDを買ってくれ」「服を買ってくれ」「ケータイを買ってくれ、通信料はもちろん支払ってくれ」「そうだ、車も買ってくれ」とくりかえし反復して言うことを聞き入れて望みのままに生活させてくれるからです。これは、「子ども」が「親の位置」に立ったことを意味します。病理は、親を自分に従属させて、世話をやかせて保護(奉仕)させるので、親が子どもの「話すこと」をそのままたった一言でも同調したその瞬間から、子どもが「親の位置」(右手の位置)に立つことになるのです。

●退化して、幼くなっていく日本人の親がおこなっていること

 このような日本人の「引きこもりの子どもと親の関係」は、全ての親と子の関係の対人意識になっています。なぜか?というと、ポルソナーレを除く「カウンセラー」も「医師」も「学校教育者」も「それは変だ」とは思わなくて、むしろ「いいことだ」と肯定的にとらえていることが証明します。「それは変だ」という発言を、職場とか学校で聞けば、さすがに「引きこもり」の子どもが35歳になるとか、40歳をすぎました、という歳月をつみかさねる前に、知的な対象にする機会があることは疑いないからです。

 このような日本人の「対人意識」とは、「相手と同化する」というものの考え方のことです。同化とは、脳の働き方でいうと「X経路」の働きによります。ブローカー言語野の3分の1のゾーンを支配するのが「X経路」です。「X経路」とは、自律神経の副交感神経のことです。脳の側頭葉の「ウェルニッケ言語野」の「触覚の認知と認識」を代行しています。
 日本人は、このブローカー言語野の「3分の1」のゾーンで「言葉」を憶えているのです。

●吉本隆明氏の「共同幻想論」の威力と知の本格性について教えます

 このブローカー言語野の「3分の1」のゾーンの最大の特質は、言葉の「意味」を憶えないし、学習もできないということにあります。

 このたびの「金融システムのバブル化とその崩壊」は、アメリカ人が主導し、ヨーロッパ人も独自に「信用システム」のレバレッジを拡大しています。良い、悪いはともかくとして、グローバリゼーションとは、「金融」の負債化と資産化を論理的に建設することでネットワーク化することをいいます。ネットワーク化とは「市場をつくる」ということです。これは、ブローカー言語野・3分の2のゾーンで言葉を学習して、憶えることができる頭脳の所産であるのです。したがって、ブローカー言語野・3分の1のゾーンで「言葉」を「丸暗記」することしかせず、「言葉の意味」は何一つ知らずに、相手が病理の言葉を話せば、相手の病的な欲求や感情を「意味」と思い込んで行動する日本人には、「グローバリゼーション」とはただの「保護」と「依存」の対象としてしかイメージされてこなかったのです。

 かつて、吉本隆明氏が『共同幻想論』という本を書きました。この本を読んで感銘を受けた人で、現実の意味を問いかけてきた人は、ブローカー言語野・3分の2のゾーンで「西欧型の共同幻想」を表象させることができています。

 しかし、『共同幻想』の一つの「アジア型の共同意識」の中で「右手、左手の対人意識」を家族の中にくりこみ、子どもを「引きこもり」にしてしまっている人は、自分の資産を節約とか倹約の中に封じ込めて減少させていくしかないという局面に立たされています。
 子どもの「引きこもり」とは、こういうことの象徴でもあるのです。

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