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ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.81
日本人の「脳の働き方」の変え方
■脳の働き方から変える新・性格教育法
■特集・心の病いの始まりと、脳の働き方を変える学習の役立て方

みなさん、こんにちは。
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

●日本人の心の病いの「うつ病」の実際

 日本人に、心の病いの「うつ病」が広がっています。誰でもよく知っている現実です。
平成20年8月13日の日経に、「財団法人社会経済生産性本部」による「日本の企業の社員の心の病い」の実情の調査結果が報道されていました。内容は次のようなものです。

  1. 最近の3年間で従業員の心の病いが増加傾向にある…56%
  2. 心の病いの従業員は、2年前と同じ状況にある…32%
  3. 心の病いの従業員は減少している…4%

 調査対象の企業は二千三百六十八社です。回答した企業は二百六十九社です。「心の病い」は「休職」としてあらわれています。企業は、長い間「仕事」を休まれると「仕事の生産性」が伸びないのでなんとか一日も早く「職場復帰をさせよう」と対策を立てています。しかし、効果は得られていません。

  1. 従業員の健康づくりの「メンタルヘルス」を実施している企業…63%
  2. 実施していない企業…37%

では、企業の社員の「心の病い」の傾向とはどういうものか?というと、それは次のようなものです。

  1. 職場でのつながりを感じにくい
  2. 仕事の全体像とか、仕事の意味を考えることができなくなっている
  3. 「人を育てる」という余裕がなくなっている

●日本人の心の病いは「うつ病」と「分裂病」の二つです

 心の病いには「うつ病」と「分裂病」とがあります。「心の病い」の特徴とは、どういうものでしょうか。「仕事」とか「人間関係」「生活のパターン」の行動が「止まること」です。これを脳の働き方でいうと「行動停止」といいます。「心の病い」とは、心的にも、現実的にも「行動が止まること」をいいます。心的には、仕事の現実の空間に居るのにその場の仕事の現実のこととは全く無関係なイメージを思い浮べて、行動を、そのイメージのことだけを考える、そして、いつの間にかそのイメージのとおりの行動にスイッチすることをいいます。
 「行動が現実的に止まる」とはどういうことでしょうか。佐藤愛子が『週刊文春』(平成20年8月7日号、『戦前の教育を復活せよ』)でのべている「プッツンすること」をいいます。「プッツン」とは、「返事をしない」「無視する」「キレて暴言を吐く」「会話の正常性から逸脱して相手に向けて悪感情のコトバをくりかえす」などが日常に見られる現象です。「仕事に行かない」「学校に行かない」などは、「行動停止」の到達点です。

●脳の働き方から見た「うつ病」の分かり方

 「うつ病」とは、何のことでしょうか。
 身体や感情にあらわされる症状については、さまざまに言われています。「悲哀感がつのる」「無気力感がつづく」「自分を責める」などです。「憂うつ」や「落ち込み」の感情も「うつの症状」だといわれています。しかし、脳の働き方のメカニズムからとらえると、もっと本質的な心の病いの実体があります。
 「うつ」という「心の病い」には、行動が止まることの特性があります。「うつ病」としての「行動の止まり方」というものがあるのです。

 人間の行動には、必ず「言葉」が必要である、というのが脳の働き方のソフトウェアのメカニズムからみた定義です。「うつ病」は、この「言葉」を、「記号としてしか憶えない」のです。その憶え方とは「丸暗記」です。
 「言葉」には「意味」があります。この「意味」の言葉を憶えていないか、もしくは、「意味」の言葉(短い説明の文)そのものも丸暗記してしまいます。

 言葉の「意味」は、「行動」のために必要な「言葉」です。
 人は、「意味」の言葉によっていろいろな現実の状況の中で、その状況に見合った「行動」をおこなうことができます。「後片付けをしない」「整理整頓をしない」「決められたルールのとおりに、必ず実行しない」などというのは、その状況の中の行動の言葉とその「意味」を記憶していないことが原因です。このような行動が「うつ病」という症状なのです。

●「うつ病」の自己診断の仕方を教えます

 家に帰って服を脱ぎっぱなしにする、入浴しない、歯を磨かない…などが、なぜ「うつ病」なのか?とお思いでしょう。
 これらの「行動停止」は、実害をもたらします。しかし、その実害は、せいぜいのところその個人としての人間に帰せられる「実害」です。個人がこうむる範囲の損害です。個人がになうべき責任に属する実害だからかくべつ「病気」のようには見えません。しかし、このような行動が「学校」「職場」でおこなわれるとすると実害は、公共性をおびた損害になります。ここで、行動の是正が求められるでしょう。最初は、能力に欠陥があるとみなされるでしょう。あるいは、「自分は他の人間と同じように行動できない」という苦痛感や不安感にとらわれるでしょう。同じ行動の欠陥でも、「社会性の場面」では「病気」としてあらわされるのです。病気とは「支障」や「障害」のことです。

●脳の働き方から見た「分裂病」の分かり方を教えます

 「分裂病」とは、どのような病気のことをいうのでしょうか?「分裂病」にはさまざまな呼び方が与えられています。「パラノイア」や「偏執狂」「ヒステリー症」などのようにです。具体的には「緊張症」とか「恐怖症」「不安神経症」など、症状の形態がそのまま病気の名称になっています。

 「分裂病」も脳の働き方からとらえることができます。「言葉」を「記号として憶える」という特性は「うつ病」の原因です。
 「分裂病」の場合は、「解釈した意味づけ」によって暗記するという記憶の仕方をします。「うつ病」が言葉を「短期記憶」として憶えるのにたいして、「分裂病」は、「解釈した言葉」をそのまま「意味」として憶えます。「長期記憶」として記憶するのです。何が「長期記憶」か?というと「解釈して記憶したイメージ」を「長期記憶」として憶えています。

●「分裂病」の自己診断の仕方を教えます

 「長期記憶」として記憶されている分裂病の「解釈されたイメージ」とは、次のようなものです。

  1. 連想ゲームのように暗記する
  2. 学校で、好きな教師の科目は、しっかり憶える
  3. 自分が「この人はいい人だ」と気に入った人が話すことは、全て真実であると憶える
  4. 嫌いになった人間、対立した人間の話すことは、どんなことでも否定されるべき無価値の言葉に変わる
  5. 自分が「解釈できない言葉」は、読んでも、耳で聞いても、記憶できない
  6. 「性的なイメージ」を触媒(ヒモ)にしている場合は、性的なイメージを社会の中の言葉の「意味」に充当して「短期記憶」を可能にする

 「分裂病」の特質とは、以上のようなものです。脳の働き方のメカニズムから見ると、以上のような特質を条件と定義にしているのです。「分裂病」の本質を脳の働き方から見ると「言葉を憶えることができない」ということに還元されます。

●日本人の心の病気は、「対人意識」がつくり出します

 日本人のこのような心の病いは、「見る」「見られる」という対人意識からつくられています。
 「見る」「見られる」というのは、「視線恐怖」や「人が自分を悪く言っている」「人から見られて緊張する」などのような「対人不安」や「対人恐怖」に典型される人間関係のものの考え方のことです。このような心の病気は、日本人だけに固有の心の病いです。
 「距離の無い対人意識」といいます。
 「相手と自分は、ぴったり密着していて距離のないことが当り前である」とするものの考え方のことです。「見る」ということをどこまでも押しつづめると「触覚の認知」に変化する脳の働き方のメカニズムになるのです。この記憶のされ方で作られた日本人にだけ特殊な「ものの考え方」(性格)が「うつ病」と「分裂病」をつくり出しています。

●父親と母親の関わり方が「うつ病」「分裂病」のルーツです

 では、ある人はなぜ「うつ病」になり、ある人は、なぜ「分裂病」になるのか?という違いは、どこで分かれるのでしょうか?

 その事実実証の根拠を示すのがボールビー(イギリス)、エインズワース(アメリカ)、フィールド(アメリカ)らが提唱して、実験や観察をとおしてとらえた「母と子」「父と子」の関係に発生する「愛着(あいちゃく)の関係」です。「愛着」には「安定」と「不安定」があります。心の病いは「不安定な愛着」から発生します。

  1. 母親が子どもに距離をとると、子どもは「分裂病」をつくる。
  2. 母親が子どもとの距離をなくすと、子どもは「うつ病」になる。
  3. 父親が子どもとの距離をなくすと、子どもは「うつ病」になる。
  4. 父親が子どもへの距離をつくると、子どもは「分裂病」になる。

●脳の働き方から変える新・性格教育法の学習のすすめ

 脳の働き方が「ものの考え方」(性格)をつくり、心の病いをつくることがよくお分りいただけるでしょう。心の病いは、「対人意識」から始まります。そして、これが「言葉の能力の不全」から「社会性の能力の不全」へと広がります。この「不全」が「行動」が「止まる」ことです。
 行動が止まることを目的にする「性格」が病気をあらわします。

 日本人の心の病いを変えるには「脳の働き方」の「対人意識」から変えるしかありません。
 ポルソナーレのカウンセリング・ゼミ、DVD通信教育『ワンマンカウンセラー・コース』(初級コース編)は、日本人の「うつ病」と「分裂病」を解消するための学習の講座です。

●ご入会のお問い合わせは、こちらからおたずねください。
http://www.porsonale.co.jp/

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