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ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.8
私は、自分のことを少しでも好意的に見てくれない人には、その人がどんなに立派な人でも、あの人とは合わない、あそこが変だ、と人に言いふらしてしまいます。

■ 相談の事例
「私は、自分のことを少しでも好意的に見てくれない人には、その人がどんなに立派な人でも、あの人とは合わない、あそこが変だ、と人に言いふらしてしまいます」
(永野亜夜。21歳。女性。愛知県豊中市。アルバイト)
(お知らせ……人物は仮名です。特定の人物、地域、団体、職業とは無関係です)

■ 相談の内容
  私は、小学1年生のときに父と母が離婚して、妹と私、母と3人で生活していました。小学5年生のときに養父という形で父親に相当する人とも一緒に暮らすようになりました。私は、この養父と折り合いが悪く、いつも反抗的でケンカしていました。養父は優しい人でしたが、一言二言何かを言われると、思いつくかぎりのことを言って言い返すのです。また、仲のいい友だちにこの養父のことをしゃべり、どう思う?と聞いて、その友だちがしゃべった養父への悪口も覚えていて、これも養父とのケンカの中でしゃべります。
 ちなみに、母は、養父の籍には入っていません。

 養父のどういうことを友だちに話すのか?というと「小5のころからずっと性器を触られた」などです。その友だちには、この頃の私の写真を見せます。どの写真も暗そうで、顔色が悪くて、目つきも性格が悪そうです。これなら、養父に虐待されそうだという顔をして写っています。

 小6のとき、担任の先生に相談しました。
 男の先生でした。いつもニコニコ笑いかけてくれて優しそうだったからです。この先生は何も言ってくれませんでした。
 それで、友だちには、あの先生は「神経衰弱な人だ」と言いました。

 中学1年生の時に転校しました。新しい友だちはできましたが、2,3人でした。クラスの男の子からは、暗い、なれなれしい、ナメクジみたいにベッタリといつの間にかくっついてくると不気味がられました。

 中2のときに、これではいけない、なんとか自分を変えようと思いました。少しは、みんなから認められようと思ったのです。生徒会長に立候補しました。
 なぜか当選したのです。自分でも答辞とか、開会の言葉とかを話せて良くやったなと思います。先生方からも話しかけられて、自分が立派になったように感じました。でも、ある一人の先生から「おまえって、目だけは笑っているけれど、無表情だから、何を考えているか分からん」と言われました。あーっ、やっぱり何も変わっていないんだなと無気力になりました。

 高校は、進学校に行きました。大学とかにも行けば人の見る目も変わるだろうとおおいに期待しました。でも、たちまち勉強が分からなくなって、自信をなくしました。授業中に、本読みがあって、読めない字がいくつもあって、頭がまっ白になりました。手と、声が小さくなって震えました。声は、泣き声のようにミューミューした声になりました。
 「あー、私って、バカなんだなあ」と思いました。このときから本を読むことは、大嫌いになりました。教科書なんてトイレに捨ててやるって思いましたが、さすがにそれだけは思いとどまりました。

 高校では、けっきょく友だちは2人しかいませんでした。その子も妙に孤独な子でした。家も、私と同じように複雑な感じがします。学校では暗く、おとなしい雰囲気でしたが家では、母親に暴力をふるっているって言っていました。その子も、明るくて、みんなから好かれているような女の子はニガテで、怖くてうまく話せないって言っていました。

 高校を出て、夜の水商売をちょっとやって、アルバイトの生活になりました。
 年上の男の人がいて、いいなあーと思ったので「付き合ってください」と言いました。「外見がいいので付き合ってもいいか」と思ったと言います。でも「いくら可愛くても話すことにチクチクとトゲがあるから嫌だ」と言います。
 私は、この人と付き合っていけば、いろいろと憶えられることがあるので一応尊敬していたのですが、これを聞いて、「冷たいなあ」と思いました。そこで、家の中でワケありの女の子の友だちにメールや電話で、付き合っている男の人のことを「合わない」「付き合うのを止めようかなあーって思っている」と言います。その子は、雑誌か何かで読んだり、インターネットで知った情報を教えてくれて、「そういう人は、こういうところが変なんだって!」と言ってくれます。それで、そこで耳で聞いたことを憶えて、付き合っている人に、「前から思っていたことなんだけど」とメールに書いて送りました。電話がかかってきて会おう、会って話そうと言われましたが、怖くなって会いませんでした。
 その人とは、その後、一回も会っていません。

 私は、自分が、いいなあーと思った人といつも仲良くなりたいと思って、その人の気に入るようなことをしゃべって、仲良くなります。でも、いつの間にかうん、うんと聞くだけになってしまいます。相手が話しかけてこないと話せなくなってしまいます。
 心の中では、この人は私のことをバカな奴だと思っているにちがいないって思ってしまうからです。すると、その人への憎しみのような変な気持ちがわいてくるのです。疑いの目で見てしまいます。
いつか、ある日突然、メールか何かで「いつも、遠くから幸せを祈っているよ」なんてことを言ってくるような気がして、ぜったいにそうなる、と思っています。

 私は、これから、どうしたら相手の人にうまく気に入られるように話せるのでしょうか。

● ポルソナーレの「指示性のカウンセリング」とは、こういうものです

(1) ポルソナーレのカウンセリングは、指示性のカウンセリングです。不安とか恐怖、もしくは緊張といった「症状」を治します、ということを主目的にはしないカウンセリングです。
 人間は、ある年齢に達すると「自分の気持ちは自分の思うとおりにあらわしたい、自分の身体は、自分の思うとおりに動かしたい」という「自我」を完成させます。この「自我」にもとづいて他者と話したり、行動をおこして関わります。その結果生じるうまくいかなさというものが支障や障害です。この支障や障害が反復してくりかえされることが心や精神の病いです。
 これを改善する、というのが「指示性のカウンセリング」です。

(2) 事例の女性のように、自分以外の全ての他者との関係が、つねにうまくいかない、ということは、その人自身の「ものの考え方」とここから発せられるコトバ、態度、行動、姿勢に原因があります。「ものの考え方」という問題の所在をつきとめて明らかにするのが「指示性のカウンセリング」です。

(3) 事例の女性がお付き合いしている男性との関わりを「10人の女性」を想定してみるとよく分かります。一人でも、安定した関係をつづけられる人が想定される、という確率が考えられるでしょう。

(4) この「一人の人は安定した関係をつくれる」というのが「認知的不協和」として統一されるべき水準の「ものの考え方」です。

(5) 事例の女性は、「災害心理学」が示すように、自分から不幸になりたがり、自分を危機にさらして、ゆるやかな破滅の暗い道を歩いていることは、あなたにも手に取るように見えるのではありませんか。

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