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ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.63
日本人の脳の働かせ方の仕組み
日本人の心の病気の「うつ病」と「分裂病」のつくられ方

みなさん、こんにちは。ポルソナーレの谷川うさ子です。

 ポルソナーレは、「脳の働き方のソフトウェアのメカニズム」を解明して「脳の言葉の生成のしくみ」や「行動のしくみ」を解析して、ポルソナーレのカウンセリング・ゼミの中で系統立ててお話しています。

 「脳の言葉の生成のしくみ」を明らかにしてみると、ここでまた新たに分かることがあります。それは、いわゆる「心の病気」といわれている「うつ病」や「分裂病」の脳の働き方のメカニズムも同時に明らかになるということです。うつ病とは、社会の現実の中で、その人にとって最も必要度の高いことがらとの関わりの行動が止まる、ということです。「分裂病」とは、自分にとっての現実との関わりの必要があって、関わっている最中とか、あるいは関わりの必要を目の前にしているときに「不安」だの「緊張」だの「恐怖」だのにかんするイメージや音や音声やコトバが「右脳」に思い浮びつづけている状態のことです。

 これまでは、「心の病い」といえば、「心」という実相がどこかにあってこれが何かの拍子にひょいと出てくるものだ、といったふうなイメージでとらえられていました。
 だから、「心の病いの人」の変な言葉や、変な行動は「心」がつくるかりそめのものであって、「本当の正常な状態」が侵蝕されているのだ、という解釈の仕方です。だから「治る」とか「まだ治らない」という言い方でとらえらえているでしょう。

 「心の病い」といえば、風邪や胃かいようなどのように、もともとは正常な器官や臓器に異常な「疾患」が発生したもののようなイメージでとらえられています。しかし、「脳の働き方」のメカニズムから見ると、「心の病い」のこのような「イメージ」は単なるメタファーにしかすぎません。なぜかといえば、脳は、「言葉」を生成しますが、この「言葉」は「正常な言葉」も「病的な言葉」も生成するからです。

 人間は、誰でも「社会の中」で生きていきます。魚なら川か、湖か海の中で生きることと同じです。植物は、地面の中に根を張って生きることと同じように、人間は、「社会性の世界」から孤立していは生きられません。すると、「健康な言葉」とは、人間が年齢とともに成長していくにしたがって関わりをもたなければならない「社会性の対象」というものがあります。
第一位…学校と学校の勉強
第二位…仕事
第三位…社会のルール(きまり、やくそくなどの規範)
第四位…男女に共通する人間関係の法則
第五位…ものごとを合理的、論理的に考える知的な精神性
の5つです。年齢とともにこの5つの対象に適合していくというのが「心身ともに健康」ということの基準です。脳は、これを「言葉」と「行動」を生成するというように働きます。そのための「システム」と「メカニズム」を働かせつづけます。
 この5つの社会性の「知性の対象」の言葉と適合しない「言葉」と「行動」が「病気の言葉と行動」です。
「うつ病の言葉」「分裂病の言葉」というものがあるのです。

■相談の事例

「私は、高校1年生で学校に行けなくなって中退しました。今、無職で、家にいます。外出恐怖症で薬を服用していて、働けません。人の視線が怖いという症状が消えず、とうとう38歳になってしまいました」
(中原京子。38歳。埼玉県春日部市)
(注・人物は仮名です。特定の人物とは無関係です。また、特定の職業、団体、地域とも無関係です)。

■相談の内容

 私は、今、38歳です。高校を一年生で中退しました。人の目が怖くて、誰ともしゃべれない不安が中学2年生から起こって、学校は休みがちでした。
 両親との関係は何も問題はなかったのですが、友だちが少ししかできず、友だちとも自分から親しくしゃべれなかったのです。
 学校に行っても誰とも話せなかったので勉強にも集中できず、学校に行くことも怖くなりました。高校に入ったばかりの一年生の春に中退しました。
 家にいるようになると、近所の人の目が怖くて、人の話し声も自分のことを何か言っているように聞こえて、カーテンを閉めて生活するようにしていました。夜も、人の声がどこからともなく聞こえてくるので、薬を服用するようになったのです。自分の部屋に閉じこもってばかりいるので家族とも話さなくなりました。
私は、この先どうなるのでしょうか」。

●ポルソナーレの「指示性のカウンセリング」とはこういうものです

 この相談の事例には、「心の病い」といわれている二つの「行動パターン」があります。一つは、「人と話さない」「学校に行っても勉強しない」「家の外に出ない」「働かない」などの「行動が止まっているパターン」です。これらの「行動の止まり」は、「学校」「勉強」「仕事」「人間関係」「薬を服用することによって、言葉を学習すること」などの順で、それぞれの対象にたいしての「行動の言葉」が無いのです。
 「無い」というのは、学習して記憶されていない、という意味です。
 なぜ無いのか?というと、「行かない」「関わらない」「出ない」「止める」というように、「何もしないこと」の「言葉」があるからです。「何もしない」とは、「行動すること」に比べて「即・快感」という「行動パターン」が身体の知覚(五官覚の知覚)に認知されていて、これが「右脳」に記憶されていることが出発点になっています。
これが「左脳」で認識されて「記号としてのコトバ」になっています。
 「人間関係」の現実の中に立つと脳の働き方のメカニズムが「記憶のソースモニタリング」を働かせます。すると「話す」とか「自分から親しくしていく」などの「行動パターンのイメージ」の表象がないので「話す」「親しくしていく」などの「言葉」も表現(この表現も行動です)があらわされません。

 では、なぜ「話さないのか?」というと「自分から話す」という「行動パターン」が非常に狭く、限られている関係での「行動パターン」しか認知されていなくて、そして「右脳系の海馬」に記憶されていないからです。狭い関係とは、「自分の好きなこと」や「自分にたいして一方的に優しくしてくれる」「自分のガマンとか自分の不安定な状態をすぐに満足させてくれる」などの関係のことです。これ以外の関係は、「遠くの位置からじっと自分のことを見ていて放置しているという視線」(表情)が「パターン認知」として記憶されています。これが「不安のエピソード」として「右脳系の海馬」に記憶されています。この「パターン認知」に「記号としての言葉」として「左脳」で記憶したものが「人の目が怖い」という「記号としての言葉」なのです。

 こういう脳の働き方のメカニズムを見ると、脳の働き方が「病気の言葉」を「記憶のソースモニタリング」として表現して、「行動」にあらわすというメカニズムがよく見て取れるでしょう。

 前者は「うつ病」の言葉の表現です。後者は、「分裂病」の言葉の表現です。
 表現とは、「身体の行動」も含みます。このような「病気の言葉」のみを行動にあらわす脳の働き方は、「病気の言葉」によってつくり出されることはよくお分りでしょう。これは、初めの「即、自分に快感をもたらすべきだ」という関わりの相手が、自分の期待どおりに「即・快感」を与えてくれなかったという関わりを「パターン認知」として記憶していくごとに「裏切った」「期待ハズレだ」などの「記号としての言葉」を増やしていく、というようにして深化し、そして進行していくものであるのです。

●ポルソナーレの「脳の働き方」からとらえた「うつ病」の改善はこちらをごらんください。
http://www.porsonale.co.jp/t5.htm


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