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うさぎです。
ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.56
日本人の脳の働き方の仕組み
「治る」「治せる」「治ります」の解体の学
■相談の事例

「私は、手を何度も洗わないと気がすまないという強迫性の神経症をかかえています。公衆トイレなども汚れがついているように感じて使えません。私のこの異常な病気は治るのでしょうか?」
(赤根幸子。43歳。主婦。埼玉県越谷市)

■相談の内容

 私は43歳の主婦です。子どもは3人います。私は、学生の頃から強迫性の神経症をかかえています。おもに手を何度も洗う、ということが止められない症状です。家の中の物を触ったときは、手を洗いたいという衝動は起きませんが、家の外にあったものを触った時は必ず、数をかぞえて石けんで手を洗いたくなります。買い物とか郵便、新聞、配達物を触った時は、ほとんど一日中、手を洗っている感じです。
 以前は、電車の吊り輪に触った時だけとか、電車の座席のシートに触った時だけ、と限定されていました。
今は、手を洗わなければならない対象が、子どもの服に触れた時にも、というように広がっています。もちろん、夫の服にも触りたくありません。

 「治りますか?」といろんなところに問い合わせて訪ねていきました。
 心理療法のカウンセラーや精神科、森田療法などです。でも治りませんでした。
  ポルソナーレのカウンセリングでは、治るのでしょうか?

●ポルソナーレの指示性のカウンセリングとはこういうものです

 みなさんは、「治る」とは、何のことだと考えるでしょうか?
 「登校拒否が治る」とはいいません。登校拒否は、自覚的に学校に行く行動を中断しつづけることです。したがって、「治る」ではなくて、「行動の回復」か「行動状態の改善」という表現が正しいでしょう。もしくは、「学校に行かない」と考えている理由が指示する「状況」の阻害状況を解決する、という言い方になります。阻害とは、学校に行くことを妨げている事実か事実関係のことです。
 これをなくすことが「解決」です。
 「治す」「治る」というのは、痛みや「かゆみ」「不安に感じることにともなう知覚症状」をなくす、という意味です。
 そこで、心理療法や精神科医は、「痛み」「かゆみ」「知覚症状」をなくすことが「登校拒否」の治し方だと考えます。

 これと同じ考え方が「手を何度も洗う」という異常行動にも適用されるでしょう。
 「手を洗うことをくりかえす」という「不安行動」を止められれば「治ったことになる」という発想です。精神科医は、そのために「イミプラミン」(ベンゾジアゼピン系の抗不安薬)という薬などを服用させるでしょう。
 しかし、一ヵ月服用しても、二ヵ月服用しても、「手は洗わない」かもしれませんが、逆に、「何もしない」(家事をしない、そうじをしない、洗濯をしない、入浴をしない等)という「負の行動状態」が出てくるはずです。

 「心理療法」はどうするのでしょうか。「自律訓練法」や「光フィードバック療法」などをつかって「リラックスさせる」とか「リラックス状態の中で手を洗うなどのイメージを思い浮べさせて、衝動の感情をなくす」といったことをおこなうでしょう。これも、半年とか一年、あるいは二年とかの歳月をかける「治し方」になるはずです。

 「言葉」には「実体がある」ということは、「行動」と同じように知覚される対象である、という理解が成り立つ、ということです。「行動」をパソコンに置き換えると、ディスプレーに文字や画像、音が出てくる(表示される)ということと同じです。
 これは、「入力されている原稿」が表示される、ということは誰にも分かります。原稿が「人間の脳」でいうと記憶されている言葉です。「表示が間違っている」というのが「症状」に相当します。「治す」というのは、「原稿」を修正せずに、次々に「新しい原稿を入力しつづけること」に等しいのです。薬物療法は、パソコンの電源を切るとか、起動することを終了させて再び立ち上げることをおこなう、といったことに等しいのです。

 人間の行動には「言葉」が必要です。「手をなんども洗う行動」は、この「手を洗う行動」の言葉が修正されなければならないのです。
 このような場合に、「言葉には実体がある」ということの意味がよくお分りいただけるでしょう。もちろん、ポルソナーレは「手を何度も洗う」ということの苦痛(症状)は、30分以内で解消します。しかし、言葉を修正しなければ、また、何度でも「症状」が出てくることもお分りでしょう。

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