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ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.53
日本人の脳の働き方の仕組み
記憶と社会生活の崩壊のメカニズム

 『怖くて飲めない!薬を売るために病気はつくられる』(レイ・モイニハン、アラン・カッセルズ、ヴィレッジブックス刊)という文庫本があります。発売は「ソニー・マガジンズ」です。
 この本は、おもにアメリカの製薬会社と医者や病院との密着関係の中で、「初めに薬ありき。病気は、この薬の販売のためにキャンペーンされる」という、パブリック・リレーションのメカニズムが説明されています。
「うつ病の薬」「ADD」(注意欠陥障害)のリタリンなどが事例としてとりあげられています。

レイ・モイニハンとアラン・カッセルズの説明する「ADD」(注意欠陥障害)と薬との関係は次のようなものです。

  1. ADDとは、一体どんな病気なのか、どれくらいの範囲で広がっているのか、については定まった見解はない。
  2. だが、「ADD治療薬」の「リタリン」は、一九九○年以降の10年間で800%近く増えたといわれている。リタリンの処方は、幼児にもおこなわれている。
  3. リタリンを売り込むにあたり、「ADD」そのものを病気として売り込むことに重点がおかれている。
  4. 売り込み方は、製薬会社が「患者団体」のスポンサーになることである。世界的な健康関連のチャリティや患者団体の三分の二が、支援を受けている。
  5. 患者団体は、「ADDは薬で治療する疾患である」と世間に訴えて、病気に患う人々の物語を提供している。
  6. 世界最大級の生物医学研究施設である米国の国立衛生研究所ですら、ADHDの原因は推論の域を出ていない。これが脳の疾患であると断定できるだけの十分な証拠はない、と結論づけている。
  7. ADHDを生化学的な異常とみることは、治す薬を売ろうとする会社にとっては大きな利益となる。製薬会社は、あまり目立たない形でさまざまなコーティング戦略をつかって公の議論に影響を及ぼし、「ADHDは病気だ」という見方を一般社会に植えつけようとしている。
  8. 精神科医らは、自分たちの手引き書である『精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM)』に書かれているADDの定義を広げている。さらに多くの小児と、成人もこの中に引き入れて患者となる人の数を増やしてきた。

 DSMに書かれている「症状」の多くが非常に一般的な行動と重なっている。
「しばしばしゃべりすぎることがある」「しばしば、人の話を聞かないことがある」「しばしば、物忘れをする」などの事柄が含まれている。
 すると、ADDと診断される子どもの数が50%も増えた。ドイツでは、60%の子どもがADDとして加えられた。

 ADDおよびADHD向けの有効薬とされるリタリンは、脳内の大脳辺縁系や右脳の全領域に、「ドーパミン」を人工的に発生させる薬です。その快感状態のために競馬の「馬」や「スポーツ選手のドーピング」としても用いられていることは、よく知られています。服用すると、本当に望ましいといえる効果があるのでしょうか。

■相談の事例

「私の小2の長男は、ADHD(注意欠陥多動性障害)と学校で言われました。リタリンを飲ませなければ学校に来てはいけないと言われました。リタリンを飲むとたしかに静かに落ちつくのですが、はたしてこれでいいのか?と悩んでいます」
(山田邦子、37歳。自営業。長野県)
(注・人物は仮名です。特定の人物とは無関係です。特定の地域、職業、団体とも無関係です)。

■相談の内容

 私の子どもの長男、小学2年生は、学校でADHDと言われました。教室で騒いだり、先生の言うことや指示に従わない言葉や行動があったようです。家では、ごく普通で目立った異常な行動はありません。
生活習慣も普通にやれています。学力も普通です。
 校長先生からリタリンを服用させなければ学校に来てはいけない、という主旨のことを言われました。それで、小児科へ行き、リタリンを飲ませています。休日も欠かせません。
しかし、新聞で、リタリンの副作用で、ひどいうつ病になったなどを聞くと、果してこれでいいのか?と心配になっています。

●ポルソナーレの指示性のカウンセリングとはこういうものです

 脳は、快感原則で働いています。快感とは、ドーパミン分泌のことです。
 このドーパミンの分泌は、「A10神経系」と「A9神経系」とに分かれます。「A10神経系」は、「右脳」に直結してドーパミンを分泌させます。
 スタートの位置は「脳幹」の「黒質」という神経群です。

 正常な「A10神経」の働き方は、「A6神経」に対応しています。
 「A6神経」は「左脳」を中心に分泌していて、ニューロンでつくられた神経伝達の回路の情報伝達を促進します。この「A6神経」は言語活動をおもに促進するので、「言葉」の記憶が想起されると「右脳」にその記憶のイメージが表象して、イメージが完成するとドーパミンが分泌するというメカニズムになっています。

 すると、「リタリン」は、「左脳の言語活動」を全く伴わない「右脳」でのドーパミン分泌ということが起こっていることになるのです。ちょうど、楽しい白日夢を見ながらうっとりするというような脳の状態です。
電車の中で騒ぐ子どもに「おとなしくしなさい」とチョコレートを食べさせて、おとなしく、静かにさせる、ということがおこなわれているにすぎません。

不安をつくる脳の働き方のメカニズムについて、くわしく知りたい方は、こちらをどうぞ。
http://www.porsonale.co.jp/t3.htm

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