谷川うさ子トップページへ ポルソナーレ電話0334966645
ポルソナーレ メール

うさぎです。
ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.52
日本人の脳の働き方の仕組み
記憶と不安のメカニズム

■相談の事例

「私は、一人暮らしです。まわりに友人がいません。遊べる友人は、一人か二人、しかも遠くにいます。
遊びに行く時は、長い時間をかけて遠くの友人のところまで行きます。たいていは、部屋で一人でこもっています。私は孤独です。私には、なぜ友人がいないのでしょうか」
(34歳。村山晴子。外資系金融会社勤務。神奈川県平塚市)
(注・人物は仮名です。特定の人物とは無関係です。また、特定の地域、職業、団体とも無関係です。相談の内容もいくつかの内容を合成して再構成してあります)。

■相談の内容

 私は一人暮らしです。まわりに友人がいません。一人か二人の友人は、遠くにいます。メールをやりとりしても孤独なので、遊びにいくのですが「よく、こんな遠くまで来れるね」などと言われてしまいます。
 友人が、私の家に来るということはありません。電話やメールも、私からしても相手からは来ません。迷惑がられては、と思い、私も遠慮しています。
 人は、なぜ、私に電話やメール、遊びに訪ねてくる、ということがないのでしょうか。毎日、仕事と一人暮らしの家との往復で10年近くになりました。誰も知らない所で一人で暮らすというのは、本当に寂しくて悲しいです。

 私は、仕事場ではまたべつの人間関係の悩みがあります。何人かの女性社員がいるのですが、とくべつ に安心して付き合いが深いという人は一人もいません。

 私は独占欲がとても強くて、少し私と親しく話してくれる人が別の誰かと話しているのを見ると、私はひどく嫌な気持ちになります。嫉妬してしまうのです。その友だちを取られたくない、という思いで一杯になります。

 私と話している相手に、別の人が話しかけてきて、その相手が話しかけてきた人と話しても、嫌な気持ちになります。

 私は、いろんな人と話しますが、みんなと公平に仲良くしているつもりが、じつはそれが外見だけで、内面は違っています。淋しがりやで、腹黒いのです。

●ポルソナーレのカウンセリング

「人間の行動」には、年齢、社会的な位置に見合う基準がある……その基準とは「言葉」の中にあります

 日本人の女性も男性も、あまりナットクされていないことの一つが、「社会人になったら友人はできない」という普遍的な基準です。「友人」とは、無償性の関係のことです。互いの関係の行動には、利害関係が介在しない、という意味です。友人が必要な時期は、「人間関係を練習する」という年齢の時のことです。すると、だいたい高校生くらいまで、です。20歳をすぎると、大学生でも、知的実力の水準によって潜在的な利害が発生します。

 すると、こういう社会的な水準に見合う「言葉」というものがいくつかあって、これを段階的につみかさねていくにつれて「行動」も社会的な水準を上げていくことになります。ここでは、20歳をすぎているのに「友人がいない」などという「行動停止」は出てこないのです。

 ここでは省略していますが、相談の女性は、「友人はできないので、淋しいので恋人がほしい。そして早く結婚したい」とも語ります。
 人間関係をせいぜい「友人」の次元の言葉でしか「行動」をおこせないという水準では、「恋人」や「結婚」などという利害関係を土台にした人間関係は、「脳の働き方」から見るとつねに「関係はあっても行動停止の状態」…つまり、相談者のいう「孤独」「孤立」「淋しい」「嫉妬する」という「負の行動のイメージ」が喚起されつづけることになるのです。

 「記憶のトラブル」とは、よくいわれているような「脳トレ」とか「アルツハイマー病か?の診断テスト」で示されているような「憶えていますか?」「憶えられますか?」のようなことではないのです。これは「記憶」にかんする虚報というべきものです。

 「記憶」は、「行動」と一義的にむすびついています。現在の行動と、将来の行動が「止まる」というときに、そこには、「行動に必要な長期記憶が無い」とみなされます。

 相談の事例の女性は、「女性どうしの人間関係」についての行動のための「言葉」の記憶が欠如しています。すると、「自分が女性であること」に必要な「言葉」も、「社会的な知性の能力を発揮するための言葉」も記憶されていません。すると動物のような次元の行動とそのために記憶されている「言葉」だけで生きていくことになるでしょう。そこには、アルツハイマー病的な記憶の障害も、脳血管性痴呆のような「まだら痴呆」も、行動の必要の局面でぞくぞくとあらわされてくることが予測されます。このときの痴呆状態が「うつ病」といわれたり「分裂病」とも呼ばれることがあるのです。
 「負の行動のイメージ」の内容が病理を決定するのです。


学習に役立つ書籍

←連載No.51 連載No.53→

「個人べつの病気と症状の傾向」 バックナンバー


脳の働きと心の世界 「個人べつの症例とカウンセリング」

ポルソナーレ式イメージ療法はこちら

ポルソナーレのゼミの様子をYouTubeに公開しました。

脳を発達させる日本語トレーニングペーパー

一部公開しました。
トップページ NEW! 年間カリキュラム 学習の感想と学習成果 「日本人の思考」と「谷川うさ子王国物語」と「グローバル化の恐怖」
学習内容(サンプル) 「言葉」 日本語の影響。その仕組みと感情、距離感、人間関係について
「脳を発達させる日本語トレーニング・ペーパー」の役立て方の資料
『分裂病の自己診断表と自己診断』
男性に嫌われない女性の話し方
女性に嫌われない男性のしゃべり方
を教えます

ポルソナーレのマスターカウンセリング

メールマガジンの登録・解除はこちらから
まぐまぐ! メルマ!
メルマガ購読・解除
 
メルマガ登録・解除
読むだけで幸せになる手紙
 
 powered by メルマガスタンドmelma! トップページへ
バックナンバー(メルマガ・その他過去の連載)


クマ江
クマ江さん

《クマ江版・おそろし》
スクールカーストと
脳の働き方 百物語
第一話〜
バックナンバーはこちら
バックナンバーはこちら
うさ子
谷川うさ子さんの
お役立ちカウンセリング
 
バックナンバーはこちら
「第20期」(平成30年・2018年)ゼミ、開講中!
受講生の皆様へ 平成25年冬版 ポルソナーレからの真実の愛のメッセージ
受講生の皆様へ 平成25年5月5日 版 ポルソナーレからの真実の愛のメッセージ 詳しくはこちら!
ポルソナーレ代表
 田原ごあいさつ

 
 著作一覧
/ 略歴
時代の病理デウスドクター初期ノート ハンナ・アーレントの哲学入門 『人間の条件』 谷川うさ子
 「今日の一言」掲示板
谷川うさ子です
谷川うさ子 です。
 私がご案内いたします
ポルソナーレと全日本カウンセラー協会のご案内 哲学入門 サンプル
社会的なるものと私的なるもの
twitter @porsonale

トップページ

〒150-0021東京都渋谷区恵比寿西1-14-3 サンライズビル3F 地図・アクセス
TEL 03-3496-6645 FAX 03-3464-5905 mail info@porsonale.co.jp

このサイトは、全日本カウンセラー協会ポルソナーレに著作権があり、無断での使用はお断りいたします。
Copyright c 2007 All Japan counselor association, PORSONALE. All rights reserved.