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ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.171

脳を発達させる日本語トレーニング・ペーパー 『谷川うさ子王国物語

「日めくり式のプリント形式のテキスト」
◎あなたの日本語の改善のしかた、役立て方を教えます!!

■あなたの悩みが年齢ごとに変わって、なくならない理由は日本語にあります

みなさん、こんにちは。
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

●あなたに悩みがありますか?

あなたは、今、何かについて悩んでいることがありますか?
こういう問いを聞いて、「はい、悩んでいることがあります」と答える人はあまりいません。
「はい、悩んでいます」と答える人は、じつは悩んでいないのです。
「いいえ、私には悩みなどありませんよ」と答える人は、本当に悩みはないのです。これは、その人が、その人の現実がうまくいっているか、どうかとは全く関係ありません。

●線状体

人間の悩みは、脳の中の「大脳辺縁系」にある「線状体」(せんじょうたい)という中枢神経の記憶がつくり出します。不安をつくるのは「線状体」の役割です。この「線状体」のつくる不安は、「右脳・前頭葉」にイメージとして表象します。

線状体が「右脳・前頭葉」に表象する不安のイメージとはどういうものでしょうか。
「危険だ」「危ない」「損害が起るぞ」「何もかも失うぞ」といった言葉で表現されるイメージのことです。

こういう不安のイメージは、この不安のイメージを思い浮べる人にとって、たいへん役に立つものです。なぜかというと、不安のイメージのとおりに本当に危険だったり、危なかったり、損害が起るようなことが目の前に迫ってきているとすれば、自分を守るための重要なメッセージであるからです。じじつ、そのような危機が自分に迫ってきているから、大脳辺縁系の線状体は不安のイメージを表象させるのです。

●セロトニン

線状体に、不安の記憶を表象させるのは、脳幹からスタートした「A6神経」です。ノルアドレナリン(猛毒のホルモン)を分泌します。ノルアドレナリンは神経伝達物質です。このノルアドレナリンは、意識や感情を覚醒させます。覚醒とは、「緊張する」ということです。ノルアドレナリンの分泌を抑制して安定させるのが「セロトニン」です。セロトニンは、「…らしさ」をつくるホルモンです。「…らしさ」とは「その人らしさ」のことです。個性のホルモンといってもいいかもしれません。「女優」や「男優」がドラマの中で演じている人物になりきっていくのは、このセロトニンの効果です。
「社長らしさ」「大学教授らしさ」「歌手らしさ」「弁護士らしさ」などが「…らしさ」のことです。
セロトニンは、ノルアドレナリンとセットで分泌されます。ノルアドレナリンが「左脳・前頭葉」とか「小脳」の中で分泌される時は、社会性の世界の場面の行動や話し方、立ち居振舞いに「その人らしさ」をあらわします。
しかし、大脳辺縁系の線状体の不安をつくり出すノルアドレナリン(猛毒のホルモン)にセロトニンが対応する時は、「危険」「危ない」「損害が迫ってくる」という不安を「その人らしさ」としてあらわすのです。その人にとって「不安」は、「言葉を生成する」という脳の働き方に根拠があります。すると、どこまでも継続して無制限に表象されるものですから、いつでも、どこでも、どんな時にも不安であるという状態がつづきます。
「悩みは果てしなく」という状態です。「不安=悩み」は、「いつの間にか自然になくなった」ということはありません。
恋愛をしても、結婚しても、不安は消滅しません。仮に幸せな恋愛であっても、これ以上は望めない最高に幸せな結婚であっても、「不安」「悩み」はつづくのです。理由は、セロトニンが過度に分泌して、「不安=悩み」を「その人らしさ」に固定化するからです。
この時の「不安=悩み」とは、「…が辛い」「…が心配だ」「…が憂うつだ」という具体的な内容としては表象されません。そんなふうには意識されません。

●症状は個性

では、セロトニンはどんなふうに「不安=悩み」によって「その人らしさ」をあらわすのでしょうか。身体症状をつくるのです。

■「自分らしさ」をあらわす個性としての症状(「…が心配だ」「…が辛い」という言葉による不安=症状が具体的にあらわされるという意味)。

  1. 「心臓がドキドキする」「脈が早くなる」「胸が痛くなる」「顔や眼がひきつる、こわばる」「冷や汗が出る」「血圧が低下して朝起きにくい」「体温が低下して冷え性になる」「冷房に弱くなったり、逆に暑がりになって、冷房の温度を真冬の冷たさまで下げたくなる」
    (心臓、血管系)
  2. 「口が渇きやすい」「腹痛が起こる」「神経性の胃潰瘍になる」「吐き気がする」「吐くこともある」「食欲がなくなる」「食べ物の飲み下しができにくくなる」「下痢が起こる」「腹部だけが肥る」「会話の時に胃が痛くなる」
    (消化器系)
  3. 「話すときに息が苦しくなる」「ため息が出る」「胸のしめつけられる気分がする」「話すときに、自分は悪く言われているような気持ちになる」
    (呼吸器系)
  4. 「頭痛がする」「頭が重く、思考がニブくなっている感覚がある」「目まい、立ちくらみが起こる」「手が震える、声が震える、指先が震えるなど、震えが起きる」、「本を読む、新聞を読むと眠くなる」「性欲が低下して、性的な機能、意欲がマヒする」
    (神経系)
  5. 頻尿が起こる」(ひんぱんにトイレに行く)「排尿が困難になる」「男性はインポテンツになる」
    (泌尿器系)
  6. 肥満になる」「不眠になる」「過食になる」「ちょっとしたことで疲れやすくなる」「仕事、勉強の中で眠くなり、眠ってしまう」
    (その他の系)

ここにある身体症状は、ノルアドレナリン(猛毒のホルモン)がつくる線状体の不安が深化して、セロトニンの過度の分泌が「その人らしさ=個性」に変えたものです。この症状のおかげで「何かについて悩む」「何かを不安に思う」「何かを心配しつづける」ということがなくなっています。
その代わりに「自分の身体」と「身体がつくる行動」が破綻して、徐々に崩壊へと拡大しつづけます。

●ハイパーリラックス

もうひとつ、このような「身体症状」があらわれないというケースがあります。それは「ハイパーリラックス」という状態のことです。
典型的な事例が、平成13年6月8日(午前10時)に起こった「大阪・池田小学校、大量殺傷事件」です。容疑者は、当時37歳の男性、宅間守でした。8人の児童が包丁で殺害され、15人が重軽傷を負いました。
なぜ、「ハイパーリラックス」というのかというと、その後の報道によると「過度の母子密着、過度の過保護による安心=リラックス状態」「母親や性の対象の女性を自分に従属させる」「薬物による知覚神経のマヒ」という事実があったからです。
これは、正当な精神活動にともなう緊張を回避して、正常な緊張の閾値(いきち)が低下して、「ガマンの能力」が退化したことを意味します。
男性はもちろん、女性も、正当なガマンの力や苦痛にたいする抵抗力は必要です。
現代社会は、パソコンやケータイが当り前になっているので、「人と会って話す力」や「人に手で文や文章を書いて伝える力」「活字で書かれた文章を読む力」などが、「寝たきり老人」のように退化します。この退化した程度が「ハイパーリラックス」です。パソコンやケータイのディスプレーは「Y経路」(視覚神経)をつねに優勢に使うので、「集中力」や「注意力」「選択力と判断力」というX経路の能力が退行します。これが「ハイパーリラックス状態」です。
「大阪・池田小学校事件」と同じような事件は、その後いくつも起こりました。そして、今も毎日、起っています。
この事件を起こした「宅間守」の行動の特徴は二つです。

  1. 自分の現実の秩序を壊す行動を起こす
  2. 自分にとって快感となるもの、そのようなことを他者に要求する

前者は、職場の人のお茶に薬を入れて飲ませる、お客に言いがかりをつけて暴力沙汰を起こす、父親を攻撃してスコップを手にして襲いかかる、などです。
後者は、年上の女性と結婚したり離婚してお金を要求する、女性を性的に襲う、精神科に通っていることを理由に逮捕されても釈放を要求する、などです。

●快感報酬

これは、脳の働き方の本質の「快感報酬のメカニズム」に根拠があります。「ハイパーリラックス」は「身体症状」をつくりません。
すると、ノルアドレナリンの分泌はとめどもなく放出状態になります。「危険だ」「危ない」「損害が起こる」という「不安」がそのまま「個性」になります。セロトニンが「不安…危機、危険、損害」を固定化します。
これは、「わざわざ危険なことをおこなう」「これをおこなうと自分が危ない」「これをやると、自分の人生は破滅だ」ということを、あえて求めて実行するし、実行したくてたまらなくなるということです。ただ、「脳の快感原則」にしたがって、自分の身に直接、危害が加えられることは巧みに避けます。それを支えるのが「ハイパーリラックス」です。「ハイパーリラックス」のモチベーションは「何もしないことがいちばんいいことだ」です。このような行動パターン(生き方・生活のパターン)を『全般性不安障害』といいます。

「ハイパーリラックス」のつくる「わざわざ危険なことをする」「求めて危ない状態に向かい、実行する」ことをつくり出すのは、大脳辺縁系の中の「中隔核」です。
別名、「トカゲの脳」とも「幸福のボタン押し」ともいわれています。「目先の利益・快感」だけに過度に執着するので「トカゲの脳」の異名をもっています。
アメリカの心理学者が名付けました。中隔核がなぜ「幸福のボタン押し」といわれるのかというと、「A9神経」の分泌するドーパミン(脳内の麻薬、快感ホルモン)が、病理としての最強の快感を感知させるからです。この「中隔核」につくり出す「A9神経」の快感ホルモンは、「右脳・前頭葉」に「美化のイメージ」をつくり、この美化のイメージを鮮明にさせることでそのつど分泌されます。
「美化のイメージ」とは、その人にとって気分のよくなるイメージのことです。普通は「夕焼け空」だったり「お花畑」だったり、「好天気の青い空や白い雲」が「美化のイメージ」のカテゴリーです。

●不安定な愛着

「ハイパーリラックスの人」(全般性不安障害の人)の「美化のイメージ」は、「1歳0ヵ月」ごろに母親との関係でつくられる「不安定な愛着」に根拠があります。
(『愛着』…ボールビーが提唱して、アメリカの発達心理学者・エインズワースが『ストレンジ・シチュエーション』で測定しました。)
「1歳0ヵ月」のころの乳児は、大脳辺縁系の「扁桃核」で「美化のイメージ」をつくり、これを「自我」の発達する年齢の「性」の機能(=中隔核が記憶)につなげるのです。
「不安定な愛着」による「美化のイメージ」の原型は次のとおりです。

  1. Aタイプ…「依存症」。快感・安心の無制限安定供給。
  2. Bタイプ…「自分だけ」。自分だけに関心を向け、自分だけを特別扱いすることを要求。
  3. Cタイプ…「自分は王様、女王様」。相手の自分への関心度を疑う。このために相手を不安にさせて、隷属を強いる。
  4. Dタイプ…「自閉」。「何もしないことが一番いいことだ」、と考えて、食べること、排せつまで他者に依存する。依存できない場合は、入浴しない、衣服を着替えない、部屋を清掃しないなどにより、自己を腐蝕させる。

この美化のイメージは、「不安定な愛着」という「不安定」を動因にしています。(認識のもたらす安心が無いこと。Y経路の視覚の認知の「ゲシュタルト形態認知」が記憶されていないこと。うつの母親の「同調」と「同期」が欠落していることが原因です。ものごとの三次元や二・五次元のイメージを表現することができません。)

●美化のイメージ

美化のイメージのつくられ方は、右脳・前頭葉に「バッド・イメージ」をつくり、この「バッド・イメージ」のとおりに実行すると、美化のイメージがいきいきと躍動して活発なイメージになる、というものです。すると、A9神経がたちどころに、中隔核にドーパミンを分泌します。

日本語は、エインズワースが測定して実証してみせた「不安定な愛着」のAタイプ、Bタイプ、Cタイプ、Dタイプのそれぞれを総合した「Y経路=ゲシュタルト形態認知」を欠落させた認知を土台を柱にしてつくられています。
このことを実証しているのが国語学者・大野晋です。

  1. 日本人は、ものごとを自然の成り行きとしてとらえる傾向がつよい。成り行きならば仕方がないとして容認する。
    ◎例
    A・「委員会としては…することになりました」
    B・「委員会としては…することにしました」
    日本人は、Aを「そうか」と承認し、Bを「行き過ぎではないか」と異論を出し、もめごとになる。多くの人は、Aを最も安定したものとして従う。
  2. 日本人は、他者を「内」と「外」とに分ける。「内扱い」とは、馴れ合う関係となり、無礼の行為があっていいとする。「外扱い」とは、あまり近しくせず、敬して遠ざける。
  3. 外扱いの人…@恐怖A畏怖B畏敬C尊敬D敬愛
  4. 内扱いの人…E親愛F愛狎(あいこう。馴れ馴れしくすること)G軽蔑H侮蔑
  5. 3.と4.が日本語の「敬語の体系」になっている。4.のHは、バッド・イメージの対象のことで、相手をいじめ、虐待、言いがかりをつけ、原日本の神話の『瓜子姫』のとおりに殺害することもある。

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このことをよくお分りの上、一日も早く『谷川うさ子王国物語』の学習におとりくみください。

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