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「個人べつの病気と症状の傾向」 No.164

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■日本語(和語・やまとことば)による脳の働き方とは?

みなさん、こんにちは。
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

●英語の「5文型」

誰もがよくご存知のとおり、英語には「5文型」があります。
第1文型:SV
 例文=I can swim.
第2文型:SVC
 例文=They were happy.
第3文型:SVO
 例文=My father died.
第4文型:SVOO
 例文=I gave him a dictionary.
第5文型:SVOC
 例文=I will make you happy.

この「5文型」の成り立ち方は、次のとおりです。
第1文型:S(名詞)V(動詞)(+副詞)
第2文型:S(名詞)V(動詞)C(名詞、形容詞)
第3文型:S(名詞)V(動詞)O(名詞)(+副詞)
第4文型:S(名詞)V(動詞)O(名詞)O(名詞)(+副詞)
第5文型:S(名詞)V(動詞)O(名詞)C(名詞、形容詞)(+副詞)

英語(およびヨーロッパ系の言語)は、品詞に規定された言葉の並べ方で「意味」をあらわす、という形式になっています。
日本語は言葉の並べ方の語順ではなくて「てにをは」(助詞)と「助動詞」が意味を決めます。

◎日本語の助動詞の例(動詞に付く)

  1. 作為・自然…「せる」「させる」「れる」「られる」
  2. 尊敬…「申し上げる」「なさる」
  3. 確定・不確定・否定…「ちまう」「てる」「た」「たい」「ない」「らしい」「そうだ」「ようだ」
  4. 意志・推量…「う」「よう」「まい」「だろう」「でしょう」
  5. 相手への働きかけ…「ぜ」「よ」「な」「ね」「か」「の」

●左脳・前頭葉

英語の「5文型」も日本語の「助詞」「助動詞」も、「左脳・前頭葉」に思い浮びます。
思い浮ぶことを表象(ひょうしょう)といいます。そして、「左脳・前頭葉」に思い浮ぶイメージを「形象」(けいしょう)といいます。
脳の働き方のしくみの正しい理解の仕方は、このように理解することをいいます。

英語の「5文型」のどれかの文型や日本語の「助詞」「助動詞」の「構文」は「左脳・前頭葉」に表象すると、ほとんど自動的に「右脳・前頭葉」に「像」(イメージ)を思い浮べさせます。
英語の「第1文型」ならばI can swim.が例文ですが、語順どおりにIという主語の像が表象して、次の語順の「語」のcan swim.の「像」が表象します。二つの「像」が表象するという考え方でいいのです。しかし実際の「像」はcan swim.の「人物」はIである、という「叙述による像」が一つだけ思い浮びます。「主語」は「述語」によって否定されて新たな「概念」を形成して「新たな自己をつくる」というようにG・W・F・ヘーゲルは説明しています。
このような「像」が生成されるのは「右脳・前頭葉」です。
脳の働き方についてこのようには誰も説明していません。しかし、古代ギリシャ哲学者のソクラテス、プラトン、アリストテレスからジョン・ロック、カント、ヘーゲルまでの哲学の系譜は、ここで説明しているようなことに考察を加えてきています。その結果、英語の「5文型」のような「形式」を「左脳・前頭葉」に表象させるという結論に到達しています。

●「主語」は「命題」です

英語の「5文型」に見る「主語」「述語」は、「5文型」という概念に対しては「文」の要素という意味しかありません。
しかし、「主語」を「文を構成する要素」だけしか理解しないとすれば、ではなぜ「語順」として初めに立てなければならないのか?ということの理由が不可解です。日本語の場合は、「主語は省略してもよい」という思想なり文化があるからです。
こういう問いへの正しい「解」は、「主語」は「命題」の項辞である、という哲学による説明です。
「述語」とは、「命題」の項辞を叙述する概念です。
I can swim.は「命題」であるのです。
ヨーロッパ語は、このI can swim.を「命題である」として成立させます。
「命題」であるならば、「証拠」をあげて「証明」されなければなりません。しかし、I can swim.のような「文」は証明されずにそのまま容認されます。「右脳・前頭葉」に表象する「像」が、「その人の自己そのものである」と確定されるからです。
何が確定するのか?というと「5文型の形式」が一般化されているので、この形式は普遍性をもつ、と社会的に承認されている、というのが確定の根拠です。つまり、英語の例に見る「5文型」の形式は、この「5文型」に即した言い方をしているかぎり、そこで右脳・前頭葉に表象する名詞、動詞の語順の像は、その人に手足があり、目、口、鼻、耳があることを信用できることと同じように、その信用は生理的身体の実在と等しいものである、と社会的に承認されています。このような社会的な評価を確定したのがジョン・ロックやハイデガー、キルケゴールら「実存主義者」です。「5文型」のつくる「右脳・前頭葉」の「像」はそのまま「自己である」と承認されました。

●日本語のつくる脳の働き方

おそらく、英語の「5文型」についてのこのような説明を読んでも多くの日本人は、何のことかよく分からないという印象を抱くに違いありません。
なぜか?というと、日本語には「5文型」のような形式が無いからです。「形式」ということには、社会的な認知と承認が必要です。日本人は、日常的に「主語を省略してもよい」「主語がなくても通じる」という会話をおこなっています。これは「主語」とは「命題」を構成する「項辞」である、という基盤が存在しないからです。
「命題を不問にする」というのが日本語です。このことは、「右脳・前頭葉」に思い浮ぶ「像」(イメージ)が脳の働き方の第一義になる、ということを意味します。
「右脳・前頭葉」に表象する「像」は、「左脳・前頭葉」に表象する「形象」の「意味」の素材です。
人間は「考えたことを実行して考えないことは実行しない」という時の「考え」とは、「右脳・前頭葉」に表象する「像」のことです。この「像」は、「左脳・前頭葉」に表象する「形象」に規定されて変化します。「規定」とは「5文型」が該当します。ヘーゲルは、『精神現象学』で「規定態」と定義しています。

●日本語は認知バイアスから妄想をつくる

このことは、逆のこともいえます。
「規定態」が曖昧であったり、病理によるものである場合、「右脳・前頭葉」に表象する「像」は「妄想」の「像」となるでしょう。
「妄想」をつくるのは、その人の「見ること」「聞くこと」「触ること」などの五官覚の知覚の「上向システム」の経路からやってきます。つまり「認知」の歪みのつくる「像」が膨張し、膨化につぐ膨化が「妄想」にたどりつくのです。
「認知バイアス」から「妄想」がつくられるとお話しています。
日本語は、このようなメカニズムを「構文化」しています。
「認知バイアス」は、「カニッツァの白い三角形」「らべりんぐ効果」、エドガー・ルビンの「ルビンの壺」「ゲシュタルト認知」などで心理学的に説明されています。日本人の使う日本語は、つねに錯覚と錯誤の「像」を「右脳・前頭葉」に表象させています。

●知的な像をつくることが『谷川うさ子王国物語』の目的と狙いです

このような日本語を「命題」を立てて、「真」と「偽(ぎ)」を判断するための脳の働き方に変えるのが『谷川うさ子王国物語』です。
ぜひ、学習をおすすめします。

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