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ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.124

ポルソナーレ実践実技通信講座
「谷川うさ子王国物語」のご案内

日めくり式プリント形式のテキスト 最強の言語能力に変わる性格教育法13
「脳を発達させる日本語トレーニング・ペーパー」は、どう役に立って必要か?

みなさん、こんにちは。
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

●「谷川うさ子王国物語」があなたに必要な理由とは?

ポルソナーレの実践実技の通信講座『谷川うさ子王国物語』(脳を発達させる日本語トレーニング・ペーパー)が、なぜ、どういうわけで、どういう目的で、あなたに必要か?ということを簡単にお話します。

日本人の心の病気は、「うつ病」と「分裂病」が主流だと思い込まれています。この考えでも間違いではありません。では、「うつ病とは、なぜ起こるのか?うつ病とは、どういう人がかかるのか?」については、なんとなく曖昧にしか説明できないでしょう。
とにかく、「自分とは無縁だ。いや、多少、うつ的になることはあるが、寝たり、ビールでも飲んで気分よくすれば治まっていく。楽しいことや安心できることが思い当らない時は憂うつがつづくけどね」と思っているのではないでしょうか。

「分裂病」についてはどう考えていますか?やはり、「自分とは関係ない」と思っている人が多いと思います。「まさか自分が分裂病であるはずがない」と思いこんでいるのではないでしょうか。
「ポルソナーレは、いつも難しいことを言う。誰も理解している人なんていないのではないか。日本人の多くが分裂病というけども、自分は正常だと思っているし、分裂病呼ばわりされると、ちょっと不快な気分になるよ」とひそかに思っているのではないでしょうか。

吉本隆明の『共同幻想論を読みましたか?

あなたも、ひょっとして吉本隆明の『共同幻想論』を読んだかもしれません。人気だから読んだ、吉本ファンだから読んだ、とにかく良いことが書いてあるに違いないから読んだ、という読み方であるに違いありません。日本人の本の読み方は、こういうものが多いのですが、「読みさえすれば、雰囲気的に何かが伝わって、自分はその雰囲気の中にいられる。ちょっと安心だ」という読み方です。
「ちゃんと、説明してみてくれ」というと「雰囲気」だけは実感しているので、「説明できなくったって、自分に限ってはいいんだ」という感覚を頼りにするでしょう。

●「読んだけどよく分からない」、「人には内容を説明できない」のは宗教感覚と同じ読み方です

こういう読み方は、「宗教感覚」と同じですね。宗教の人は、信じることで「神さまの位置に立っている」と感覚を神さまのイメージに同化させます。「神さま」の位置に立って「ふつうの人」を見下すわけです。吉本隆明の『共同幻想論』を「読んだ」という人の感覚もだいたい同じようなものでしょう。共鳴感はもっても、「何が書かれているか?」の肝心の部分を説明することはできない。こういう「できない」ということをさして「不適合」といいます。しかし、「吉本隆明の共同幻想論は、たいへんいいと思う」というのは「適応」です。

「適応」とは、「仕事に行けている。だから収入がある。生活には何の問題もない」ということと同じです。「収入があるから安全だ、安心している」ということと同じです。「学校に行けている。成績もまあまあいい。だから、学校生活は安全だ」というのが「適応」です。

●「適応」の意味を分かりましょう

「適応」とは、「その場、その空間に居られること」といいます。
『共同幻想論』の文字や概念を目で読んだ、意味が分からないところは「吉本さんが書いたんだから、とにかく読まなくっちゃ」とガマンして読んだ、ということが「適応」です。「序論」や「解説」はたいへん良かったというのは「適応」です。しかし、「この共同幻想論の中の憑依って何?巫女って何?禁制って何?黙契って何?」と一つ一つの概念の説明を求められて、「分りません」と言えば、それは「不適合」です。

こういうことは、「仕事」の中でも日常的に起こっています。「私は専門家です」といっても「よく分からない」のに、「行動」だけを成立させて「適応していること」をもって、安心している。「この安心は永久に続く」(はずだ)と根拠もないのに思いこんでいる。伝え聞いたところによると、「あなたは精神分裂病ではないと思う」と言われた人がいます。10年も家にいて、向精神薬の類を大量に、複数を服用している。外に出ることが「不安」いっぱいで、「家の玄関」までしか出ることができない。家族にもびくびくと怯えている。これで「精神分裂病ではない」と医者が言った、ということです。「何々症候群だと思う」というのがその医者の発言です。精神分裂病に決まっているのに、違うと思う、というその言葉が「不適合」です。

●「精神分裂病」は「不適合」がつくる

「分裂病」とは「不適合」がつくり出すのです。

日本人は、「仕事」のための「言葉」を憶えて「その場に居られる」という「行動の成立」を指して「自分は社会と適応しているし、適合もしている」と思っています。しかし、『共同幻想論』を目では読んでも「幻想とは何か?」「巫女は共同幻想を象徴するって、何のこと?」という「書かれている言葉の意味を、誰にもよく伝わるように説明できることはない」ことを、「適応」はしていても、「不適合」であることはまちがいありません。

●分裂病は「自分の不適合」を不問にするところから深化し、進行していく

「分裂病」は、こういう自分の「不適合」に何の疑問ももたないことを最大の特質とします。
『共同幻想論』を例にあげましたが、これは、『共同幻想論』に限ることではありません。どんな本、新聞の記事、仕事の中の言葉にもあてはまります。とくに「自分は、この仕事が専門だ、プロだ、収入も得ている」という「適応」しているはずの中の「言葉」にたいしても当てはまります。

なぜ、「不適合」が生じているといえるのでしょうか?問われれば説明する意思がある、今は説明できなくてもいずれ説明できるための軌道をたどっている、時間をかけて、数日後には説明する、というのは「不適合」ではありません。知らない、分からない、説明できないということは病理でもなんでもありません。「調べれば分かる」という「適合の基盤」があるからです。
こういうことを「学ぶ」とか「学習する」「勉強する」といいます。

●日本人の「不適合」の二つの根拠を教えます

「適応はしている、しかし、不適合である」というのは、二つの理由で発生します。

一つは、『共同幻想論』を「読んだ」ということに典型的であるように、言葉の『意味』が「分からない」「丸暗記している」「なんとなく、これはこういう意味だろうと自己解釈している」「読んだという物理的な行動の適応を、書かれている内容は自分のものになったと錯誤している」というものです。これは「仕事」にも、「学校の勉強」いも当てはまるでしょう。
「結婚生活」にも「恋愛」にも「友人関係」にもあてはまります。
「子育て」にも当てはまるでしょう。
子どもの「発達」ということを分からないのに、自閉症や不登校、ニートをつくりその病気の実体を放置する、薬を飲ませて社会との不適応をつくる、生きていく人生の「体験の機会損失」を増やしつづける、といったことが「不適合」の実例です。

●『谷川うさ子王国』のモチーフ「日本語との不適合」のイノベーション

もう一つは、日本語そのもののもつ内容への不適合です。ふつう、一般的に「自分は、日本人だし、ワープロでもケータイのメールでも書いている(打ち込んでいる)ので、日本語は使えている」と思い込まれています。

しかし、日本語の特異性については国語学者の大野晋や言語社会学者の鈴木孝夫がのべているように、日本語は、ものごとを説明するときに非常な制約をもっています。それが、和語(やまとことば、ひらがな)と「漢字・漢語」の両方にまたがっています。
和語(やまとことば)は、「自分の立っている位置」を中心にして「中くらいの距離」「遠い位置」しか区別せず、しかも「ものごと」を全て「自分の居る位置に取り込む」という文法型になっています。助詞、助動詞の一つ一つにこの日本型の思想が構成されています。もし、こういうメカニズムを知らなければ、どうなるか?

  1. 自分より遠い位置にあるものを放置する……心の病いは「分からない」ので「成り行きにまかせて放置する」、「学ぶこと・勉強することは、自分の位置より遠いところにあるので放置する」(不適合になる)。
  2. 熟練したと思っている仕事は、行動の反復になる。
    機械的に行動ができていると、「自分のこの仕事は終わっている」と思い込む。どんなに忙しくても「自分の仕事は終わっている」と不満に感じる。
    理性的に考えて仕事に取り組んでも、「ムリに強いられている」と無意識の感情が頭に思い浮んでいる。

●分裂病は「痴呆」=「人格崩壊」に至る病いです

このような状態が「不適合」です。
『共同幻想論』ふうにいうと「共同の人間的な意思」にたいしての不適合です。ルール、約束、きまりといったことをあらわす概念の『意味』に「不適合」である、ということです。ルール、約束、きまりといったことをあらわす概念の『意味』に「不適合」であるということです。
日常の中では、「3人の人間」と、ルール、約束、きまりの言葉を「行動の言葉」として合意することができない、という不適合です。『共同幻想論』の中には、こういうことが書いてあります。
だから、『遠野物語』の中にはいろいろな分裂病の症状が出てくるのです。

『遠野物語』の中にはダイレクトに「人格崩壊」が起こったり、行動が止まって「うつ病」に陥り、事故とも自殺ともつかない死に方が描かれているでしょう。これは、今の日本でも発生しています。
E・クレペリンのいう『早発生痴呆』を日々、くる日ごとに深まらせている人をどこかで見ているのではありませんか。

日本人に多く見られるのが「境界型の分裂病」です。神経症、強迫観念が中心となる分裂病です。
アメリカの「P・ホッホ」は、「神経症の仮面をかぶった分裂病」と定義しました。

●神経症、強迫観念は「境界型の分裂病」のことです

「仕事に適応している」「学校に適応している」という人は、どの人も「人から変に見られている」「人の目が気になる」「人から自分はどう思われているのか?」などの強迫観念を抱えているでしょう。あるいは、「こんな仕事はやりたくない」「もっと人から尊敬される仕事をしたい」「人から見下されたくない」などという神経症を抱えているでしょう。これが「境界型の分裂病」です。なぜ「分裂病」というのかというと、この強迫観念や神経症が、『共同幻想論』に出てくる「禁制」や「黙契」に当るからです。「禁制」とは「社会秩序のルール」を「言葉」で憶えて長期記憶として、自分の観念(これが幻想ということのメカニズムです)に表象させるかわりに、「何々をしてはいけない」という禁止の言葉を伝承(うわさ)、個人的な文句、批難(いじめ)として聞くことをいいます。現代の「いじめ」は遠野物語の中のヘビだのキツネだの、巫女だの巫覡(ふげき。シャーマンのこと)だのが出てきておびやかすことと同じ現象です。
「自分はいじめられている」と思っている人は「禁制の言葉」を聞いているのです。こういう人は、「分裂病」の「人格崩壊」を必ず起こすのです。「自分がこう思ったことは、血縁のあなたも同じように思うべきだ」といった発言は「人格崩壊」の始まりです。
「恋愛」で「私があなたのことをこんなに気にしているのだから、私たちは性的な関係のゾーンに立つべきだ」というのが『遠野物語』の中に出てくるキツネ、巫女、ヘビ、魔物と同じ「禁制」と「黙契」(合意もないのに勝手に行動したり、行動を止めること)を表象させています。

●日本人の「恋愛好き」は「禁制」の継承です

こういう人が今の日本でなぜ、一気に人格崩壊を示さないのか?というと、「妄想」の代わりの『触媒』があるからです。ケータイ、メール、ネット、マンガ、テレビ、趣味、恋愛、結婚、などなどが『触媒』です。日本人は「恋愛」をつかって触媒にしていることを大野晋は『源氏物語を解説してのべています。魔物だの霊だのが出てくる。そして「性格」を破綻させています。こういうものは、全て、大脳辺縁系の中の中隔核から「トカゲの脳のドーパミン」を分泌するのです。このドーパミンが「弛緩・しかん」をつくり出します。この「弛緩・しかん」が分裂病の実体です。

●あなたの未来は『谷川うさ子王国物語』にかかっています

しかし、2008年秋のリーマン・ブラザーズの破綻までは「適応」していても、その後、「不適応」が広がっています。
すると「適応イコール依存=甘え」というクッションが無くなり、一気に「不適合」が誰にも露呈しています。「境界型の分裂病」と並行して、遠野物語のパターンの「アジア型の分裂病」が浮上して、「人格崩壊」を余儀なくさせています。

これが『谷川うさ子王国物語』を研究・開発した背景と根拠です。
関心のある方は、『谷川うさ子王国物語』会員事務局へご連絡ください。

●TEL・東京03(3496)6645



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