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ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.119

ポルソナーレ実践実技通信講座
「谷川うさ子王国物語」のご案内

日めくり式プリント形式のテキスト 最強の言語能力に変わる性格教育法8

みなさん、こんにちは。
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

●「谷川うさ子王国物語」の好評・学習体験の声

ポルソナーレの「実践実技通信講座」『谷川うさ子王国物語』は、第1ヵ月め分のプリント形式のテキストの「第1週分」と「第2週分」を完成させて、配送しました。のこりの1ヵ月めの「第3週分」と「第4週分」は、5月末ごろに完成し、配送の予定です。

実際に学習にとりくんでいただいた方の感想は、「自分に欠けているものが一目でよく分かるテキストだ」、「自分の仕事、子育て、現場の教育にすぐ役に立つことがよく分かる学習だ」、「この大不況の中で、自分の行動と人間関係に勇気と自信をもたらす教育システムだ」などというものです。

●大野晋の話す「日本語の現在」について

国語学者の大野晋が『日本語の教室』(岩波新書)の中でのべているように、日本人は、戦後の国語政策の中で「漢字を減らす」とか「漢字の使用を制限する」、「いずれ漢字を無くす」という決定と方針のもとで言葉を憶えています。もともとの日本語(和語・やまとことば)のもつ文法による思考形式が優勢となっています。ものごとを「曖昧に考える」「意味を変形させて、しかも無視するのでバーバリズムに陥る」という「言葉の使い方」や「行動の仕方」をおこなっています。

『日本語教室』(岩波新書)は、2008年6月時点で「第7刷」になっていますから、相当数の人が読んでいると思われます。すると、大野晋のいうように、「漢字を軽視する」ということの困った問題は、第一に「論理的に考えることができない」、第二に「本を読んで読解する力が育たない」という実害が生じます。

●漢字とその意味を知らないことの困ったこと

大野晋は、こう書いています。

  1. 学校の生徒は「僅かに」「即ち」「序でに」「専ら」も読めなくなった。これは、後で、専門書を読解する力を低下させた。
  2. 物や自分の行動をそれなりに組織的に動かし、運用していく働きに歪みが生じ、全体が雑になる。
  3. ものごとの形だけをマネようとすることだけにつとめる。
    (例えば、「自由」ということを「何でも勝手にすること」と受け取る。自由とは、自立することの自由、国家からの自由に始まる、自由には責任と義務がともなう、ということは理解しない。また、「平等」とは、「機会の平等」のことだが、「人間は、画一的であるべきだ」と思いこむ。その結果、「小学校で徒競走をさせない」などの滑稽(こっけい)なことが起こる)。

●日本語(和語)の文法の正しい理解の仕方を教えます

大野晋がこのようにのべていることには、もっと深い意味があります。そのひとつは、日本語とはじつは「和語」(やまとことば)のことなので、この和語(やまとことば。ひらがなとその文章のこと。漢字の訓読み、送りがなも和語(やまとことば)になる)の「文法」が日本人の「ものの考え方」の柱になり、土台にもなる、ということです。
日本語の文法は「助詞」が、文章を規定します。「の」「が」「へ」「は」などが助詞です。
大野晋の語源研究をもとに、助詞の「へ」と「に」について、そのしくみについてお話します。

◎例
A・「私は、東京へ行く」。
B・「私は、東京に行く」。

A・Bとも「私が」「東京」という空間に移動することについての説明です。同じような文章ですから、意味に差はないように見えます。
しかし、ユングの「無意識の集合」ふうにいうと、このAとBには大きな違いがあるのです。
Aの「へ」…自分の位置からはるか遠い距離の方向に向かって移動していく、という意味。
Bの「に」…もともと自分がいた「自分の位置」に近い空間へ移動していく。

このような無意識の観念が「無意識の集合」(ユング)というのです。
日本人は、人間関係を中心に、「ものごと」を「自分の位置」(空間)に対して、「遠いか、近いか」を区別することだけを無意識に考えているということがお分りでしょうか。

大野晋は、日本語の起源が南インドの「タミル語」にルーツがあることをつきとめました。
60歳から始めて、約20年間をかけています。大野晋は、この研究を雑誌に連載するなどして発表しますが、相当に強固な批判にぶつかります。支持したのは、「経済学」と「精神医学」の立場にある人だけだったと書いています。また、評価したのは海外の「比較言語学」の国際的な研究者であった、とものべています。大野晋は気づいていませんが、日本人の、「漢字」「漢語」(および、その意味)を「自分の位置」から「遠い所にある存在」とみなす「無意識」の「ものの考え方」から見ると、「日本語はタミル語と親戚関係にある」とする学説は、「恐いもの」「恐ろしいもの」「手を触れてはいけないもの」「遠くからそっと眺めるだけにとどめるべきもの」という解釈が主調音となって客観的に判断する知的能力を自己崩壊させたのです。
大野晋は、うすうすとはこのことに気づいてはいたようですが、国際的な学者との連係や高い評価を得て「日本語はタミル語を起源とする」という学説を完成させます。

●日本人の「バブル性の観念」と障害の内容とはこういうものです

この大野晋も同じような立場にあるのが、「グローバル・リセッション」(世界規模の景気後退)の中に立つ多くの日本人です。
「漢字が読めない」「漢字の意味を正確に知らない」「日本語の文法の『助詞』のもつ思考のメカニズムを知らない」「日本語の文法の無意識の集合の非論理思考を価値基準にするようにシバられている」、という脳の働き方が「行動停止」や「活動停止」という病理(障害)を激発させています。広義の意味でいうとこの「障害」は「失業」であり、「倒産」であり「内定取り消し」であるのです。
狭義の意味では、「バブル性の観念」です。

「バブル性の観念」とは、バブル経済の本質が「期待価値の膨張」であると同じように、「人間の安心や安全、健康」といった「実体経済」(実体となる価値)の裏付けのないものの考え方とその行動パターンのことです。次のようなものです。

  1. バーナム効果…人気、評判のサービスや商品、本などが価値があると信じこむ思考。もともとは、「バーナムサーカス」の人気の演目が由来。人気の出し物を揃えたところ、評判になった。理由も根拠もよく分からないのに「人気がある」ということだけで信じこむものの考え方のこと。
  2. 多元的無知…「人が言っている」「昔からそう言われている」「親が言ったから」「エライ人が言ったから」「みんながそうしているから」などを判断や選択の理由にするものの考え方のこと。
    とくに、「女性」の行動や思考に影響を与えていることが多い。「女性は結婚しなければならない」「女性は結婚して家にいるべきだ」「女性は、母性があるから優しい」「女性は、肌を露出させて男を誘惑している」…などが「多元的無知」になる。
  3. 認知バイアス…「人間は、自分が見たいものを見る」「自分が目で見たものを本当のことだと信じこむ」という認知心理学の証明するバイアス。人の表情、顔色を気にして不安になったり、緊張したり、憂うつになる日本人の対人意識の原因になる。また、「障害」をもつ子どもの見た目の現象にとらわれて形だけの関わりになったり、避けたり、諦めたりする態度も「認知バイアス」にもとづくものだ。
  4. クエシズム(エミール・クエの提唱による。自己暗示のこと)…まじない、依存、甘えなどが広義の「クエシズム」にあたる。占い、おみくじ、ケータイによる交信、などが該当する。
  5. プラシーボ効果…「偽薬効果」ともいう。その場を満足させて喜ばせることをいう。思い込みというトカゲの脳のドーパミン分泌のニーズにフィットさせて消費をあおることに用いられている。「やせる」「美肌になる」「ガンが治る」「マスクをすればインフルエンザに感染しない」などが「プラシーボ効果」だ。

●LD、ADHD、アスペルガー症候群の原因と支援の仕方とはこういうものです

このような「バブル性の観念」は、当然、母と子の関係の「愛着」のシステムにも影響します。
「愛着」とは、イギリスのボールビーが提唱して、アメリカの発達心理学者のエインズワースが発展させました。エインズワースは、「母と子の愛着のシステム」の安定度を測定する『ストレンジ・シチュエーション』とう測定法を開発しました。この「ストレンジ・シチュエーション」で測定される「不安定な愛着」に、日本人の乳児、乳幼児の全てが該当します。
それは、大野晋のとらえる日本語の「和語」(やまとことば)の『文法』のとおりに言葉を憶え、行動するということの継承になるのです。この「不安定な愛着」が生み出すのが「LD」(学習障害)「ADHD」(注意欠陥多動性障害)、アスペルガー症候群です。成人して、大人になると「アスペルガー症候群」に統一されます。
「アスペルガー症候群」の障害とは、次のようなものです。

  1. 社会性や言語発達の面で歪みがある。
  2. 自分が理解したことを適切に人に伝えることが難しい。
  3. 自分の行動の順序や特定の物にこだわる。行動の停止や行動を途中で切り換えることが難しい。
  4. 人間関係で、相手の気持ちのくみとりがズレたり、大きくズレることがおおい。
  5. 意思の通じにくさ、関係の成立のさせ方がむずかしい。
  6. なぜ、自分はそうしたのか?なぜ、自分はそう思ったのかの説明の能力に欠如がある。

ポルソナーレのカウンセリングの理解で「アスペルガー症候群の人」を実施に指導してみると、次のようなことが分かります。

  1. 顔の口を中心とした筋肉が廃用萎縮で固まっている。そこで、「発声の音の口跡」のとおりに、口の形が動くように、顔の筋肉の動かし方を、手を添えて動くように訓練する。
  2. 乳児期の発声のメカニズムが止まっている。そこで、イスに座らせて、上体を前に曲げながら「口から息を吐く、この時に声も出す」、「口の形を大きく広げる」などの訓練をする。

●「谷川うさ子王国物語」は、あなたにも必要ではありませんか?

このような「不安定な愛着」の中で欠落させた「発達」の回復をおこなうことが、WHOのいう「支援」になります。
「谷川うさ子王国物語」は、このような理論と対策、指導の延長で成り立っている「プリント形式のテキスト」です。
「役に立てたい」と思っている方は、ポルソナーレ本部の「谷川うさ子王国」の会員事務局にお問い合わせください。

●東京03(3496)6645



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