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ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.116

ポルソナーレ実践実技通信講座
谷川うさ子王国物語」のご案内

日めくり式プリント形式のテキスト 最強の言語能力に変わる性格教育法5

みなさん、こんにちは。
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

●日本人は、急激に「アスペルガー症候群」をあらわしている

ポルソナーレは、実践実技の通信講座「日めくり式のプリント形式のテキスト」を開発して、この5月中旬に1ヵ月め分の「2週分」を、そして5月末ごろに残りの「2週分」を配送の予定です。
案内書をかねた「学習ガイダンス」を製作しましたので、お届けのための取り組みに入っています。

みなさまは、どう感じているかは分かりませんが、ポルソナーレの心の病いの傾向の観察では、今の日本には、急速に「アスペルガー症候群」が広がっているととらえています。この「アスペルガー化」している日本人の脳の働き方を少しでもより良い方向に変えたいというのが「谷川うさ子王国物語」の企画主旨です。

●アスペルガー症候群の原因と理由のしくみ

「アスペルガー症候群」とは、子どもの高機能自閉という障害でよく知られています。もともとはオーストリアのハンス・アスペルガーという小児精神科医が発見して発表した「障害」です。WHOでも教育の「支援」の対象として「特別に必要な教育のニーズ」のカテゴリーに入れています。

なぜ、このような「アスペルガー症候群」の子どもが生まれるのでしょうか?「愛着」のシステムを提唱したイギリスのボールビーによると、「母と子の愛着」が「不完全」である場合、子どもは、人間関係でも、社会との関係でも不適合のまま成長していく、ということが追跡調査されて観察されています。欧米では、社会にコンピューターが普及して、マトリックスという新しいものの考え方が社会の中で流通したことが背景にあって、社会と不適応の女性が母親になり、これが「愛着の不全」をつくり出したのだろうと推測されています。

●母と子の関係の「愛着」の不全に原因と理由がある

ポルソナーレのカウンセリング・ゼミではこの「愛着」のシステムは、何度となく取り上げて紹介しています。
あたりまえの母子関係の測定概念になっています。
しかし、本メルマガの読者にはあまりなじみのない言葉かもしれません。さっと要点を整理すると次のようなものです。

1. 「愛着」(あいちゃく)は、イギリスの精神医学者ボールビーが提唱して、発展させた。

2. 親と子の間の関係は、一つのシステムを形成している。このシステムが「愛着」である。

3. 「愛着」のシステムとは、パートナーが近くにいることを維持して、必要に応じて接近するという関係の形成のことである。

4. この「愛着」のシステムは子どもの初期段階に形成されて、生涯にわたって「有効」に働く。(愛着のシステムが正しく形成されなかった子どもは、生涯にわたって非有効的に働くことになる)。

5. 乳児は、親密で情緒的な関係を形成したパートナー(多くは母親。子どもが成長すると父親も愛着の対象になる)への接近を維持しようとする。この「接近の維持」によって「安心」を確保する。その安心の対象を「安全基地」にしてまわりの環境への探索活動をおこなう。
この活動の中で恐れや不安を感じると、また、「愛着対象」への接近と接触を求める。
とくに、乳児は、歩けるようになると「愛着の対象」(母親)の様子をチェックして、定期的に「母親のもと」に戻ってはまた探索におもむく、ということをくりかえす。
この「愛着」が、乳児の「行動」を決定していく。

●エインズワースの『ストレンジ・シチュエーション』がとらえた「乳児の病理と障害」の生成

6. ボールビーの提唱した「愛着」の考え方を、アメリカの発達心理学者エインズワースが発展させた。エインズワースは『ストレンジ・シチュエーション』という測定方法で、母子関係の「愛着」を観察した。
『ストレンジ・シチュエーション』とは、「実験室」に「母親と子どもを連れてくる、母子を分離する、母親が出て行く」、子どもは「見知らぬ女性と一緒になる」、この上で、母親が子どもの元に戻ってくる、というものだ。このパターンを「数分ずつおこなう」というものだ。

7. これは「人見知りの度合い」の測定である。一般的な子どもは、このようなストレスの高い状態にはない。
だから、10人中、2人か3人はあまり「人見知り」はしない。
この『ストレンジ・シチュエーション』は、次のA、B、C、Dの四つのタイプの子どもに「愛着のシステム」を分類する。

Aタイプ…回避型。
子どもは、母親への愛着をわずかにしか示せない。ポジティブな愛情のある行動を示さないかわりに、否定的で、敵意のある行動も示さない。

Bタイプ…安定した愛着のタイプである。
母親が戻ってくるとリラックスした喜びを示す。とくに母親を避けるとか、アンビバレントな様子を示すこともない。

Cタイプ…抵抗型の愛着を示す。
アンビバレントな行動を示し、しかも「依存的」である。母親に過剰に依存し、関係にこだわる。まわりの環境への探索の行動ができず、未熟な行動を多く示す。かんしゃくを起こし、しがみつく、ぐずったりもする。
これが、年数の幅が広がるにつれて、「言語」「行動」「情緒」「他者との関係」にもそのままそっくりあらわれてくる行動パターンになる。

Dタイプ…非組織的、非統制的なタイプである。
劣悪な母と子の関係においてしばしば見られる「愛着のパターン」だ。不適応な行動パターンを示す。
親にたいして敵意(悪感情)を示す。少しのことで極端な混乱を示し、恐怖心をもって行動を止める。

●「愛着」の中の「同期」と「同調」というメカニズムに障害のしくみがある

このように分類される「愛着」のパターンは、「システム」の中に構造をもっています。「同期」と「同調」というものです。

同期…親が子どもと同じ「空間」に立つこと。子どもが見ているものを見る、子どもが指を示すものを見る、子どもが見るものを指さし、共に「注意」を向ける。父親の場合は、子どもが語る場面を想像して、想像の中で同じ状況に立つことが「同期」である。

同調…子どもが見るもの、触るものを心的に共有する、「話す」「喜ぶ」「関心を向ける」「名称を言う」「肯定する」(もしくは否定する)…など、子どもの視覚や触覚の認知の「記憶」に同調することである。

欧米では、母親が「うつ的な女性」であった場合、ここで分類されるAタイプ、Cタイプ、そしてDタイプが生まれる、と推測されています。このAタイプ、Cタイプ、が「アスペルガー症候群」となり、DタイプがLD(学習障害児)や「ADHD」(注意欠陥多動性障害)を生み出す、と考えられます。

●日本人の「アスペルガー症候群」は、「Aタイプ」と「Cタイプ」から生成されている

日本では、もともとがAタイプ、Cタイプが主流で、Dタイプの子どもが増える傾向にあり、「Bタイプ」は、ごく稀にしか存在しない、というのがポルソナーレの考察です。

日本人は、「距離の無い母と子の関係」が一般的です。言葉による関係が無く、目で見て視覚的な感知による対人意識をつくっています。「私は、右手。あなたは左手よ」といった血縁意識のつながりを強調した「距離のゼロの関係」の対人意識をものの考え方の性格の柱にしています。このことは、「家の外の人間」にたいして緊張を感じ、不安を抱き、恐怖心をもつという社会の中での対人意識になるでしょう。
日本の社会も「IT」(パソコン、ケータイ)などによって「マトリックス」の秩序意識が高度になると、「行動」と「活動」の対象の認知と認識の水準も上昇します。もともと「遠くの存在」の他者が、さらに「相手の考え、気持ち、意思」を正しくくみとることができないともっと、なお「距離が遠くに感じられる」という「深淵」が広がります。
これが日本型のアスペルガー症候群の大量発生の背景です。

●アスペルガー症候群という病理と障害の実体とはこういうものです

日本型のアスペルガー症候群の特徴とは、次のようなものです。

  1. 極度に距離のない対人意識をもつ。身内、気に入ったゲーム、気に入った愛好物によって「安心」を享受している。少しでも距離のあるものには全くの無関心になる。
  2. 無関心のものは、会話すること、話しかけること、呼びかけに応じて返事をすることもそのカテゴリーに入る。
  3. 他者と情緒的な交流をもてない。相手が呼びかけ、話しかけても部分的、かつ表面的にしか反応しない。心情の交流というものがドライに乾いて孤立する。
  4. 他者との関わりには橋渡しとなる媒介が必要だが、この媒介についての知的な関心、興味がもてなくて「恐怖」ないし「緊張」の対象ととらえて、やがて避ける(社会不適合を起こす)。

アスペルガー症候群とは「高機能自閉」といわれているとおり、「障害」です。「自閉的精神病質」(ハンス・アスペルガー。1944年)といわれています。「広汎性発達障害」というのがその定義です。
「言語に歪みがある」「人に説明する能力に乏しい」「行動を状況に合わせられない」「自分の行動の説明ができない」、といったものです。
これが日本型のアスペルガー症候群になると、「自閉」「孤立」「行動が止まる」「関係を切断する」といった社会病理の障害が前面に強く出てきます。

●ポルソナーレの「谷川うさ子王国物語」がアスペルガー症候群を支援します

ポルソナーレの「谷川うさ子王国物語」(脳を発達させる日本語トレーニング・ペーパー・実践実技通信講座)は、このような日本人の究極の「強迫観念」の固定化を視野に入れて発売されます。

●お問い合わせは、ポルソナーレの会員事務局(東京03・3496・6645)宛にご連絡ください。



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