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うさぎです。
ポルソナーレ 今の日本の脳の働き方と病気のリポート
「個人べつの病気と症状の傾向」 No.106

あれ?あなたはまだ知らないのですか?
「日本人の脳の働き方のメカニズム」

■ポルソナーレのカウンセリング講座の自己投資の価値を教えます

みなさん、こんにちは。
全日本カウンセラー協会・ポルソナーレの谷川うさ子です。

●脳についてのホンモノとニセモノの説明

日本には、「脳ブーム」といわれてからいろんな学者が、脳についていろいろなことを書いています。脳について書かれていることで、良いもの、悪いものを区別する判断の仕方は、「言葉をどのように生成するのか?」「それは、どのようにして生成するのか?」についての「説明」が無いものは、全くいかがわしいものだといえます。

脳は、言葉と行動を生成するためにだけ働いています。言葉を生成する部位は、「ブローカー言語野」です。このブローカー言語野は、左脳と右脳の両方にあります。
だから、左脳はこういう働き方をする、右脳はこういう働き方をする、という「説明」が無い脳科学者や脳科学者でない学者の説明もまた、「エセ話」ということになります。

●正しい脳についての理解の基礎知識

この左脳と右脳は、相互的に関係し合って、互いに独立して働いています。
左脳…「認識する」ということをおこなっている。
右脳…「認知する」ということをおこなっている。

左脳と右脳の働きを理解するときに、「認識」ということと「認知」という概念を正しく分からなければ、「左脳」「右脳」という二つの脳の区別がつきません。
簡単にいうとこんなふうになります。

左脳…「記号化する」。ものごとを「記号化して記憶する」。
右脳…目、耳、手、舌、皮ふなどの五官覚の知覚をイメージさせる。つまり、記憶して、いつでも、一日、24時間、イメージを思い浮べつづける。

左脳は、右脳の記憶を記号化して記憶するのです。この「記号化」したものの一つが「言葉」です。右脳は、左脳で「記号化」されないかぎり、見る、聞く、触る、味わう、身体の皮ふの知覚で知覚したとおりに、イメージを表象(ひょうしょう)しつづけます。ここに、人間の心や精神の病気の起源があるのです。

●人間が思い浮べる「イメージ」の本質

イメージとは、何のことでしょうか。
目で見ているように思い浮ぶ形象のことです。五官覚のどの知覚も、必ず、視覚的なイメージとして思い浮ぶようになっています。その役割りを果しているのが「右脳」です。右脳で記憶した知覚の内容は、必ず、左脳で「記号化」されます。これが相互性というメカニズムのことです。相互性ということは、一方通行ではないということです。「左脳」で記憶した「記号性」(一般的には言葉です)は、「右脳」にイメージを表象させる、というメカニズムになっています。なぜ、イメージが思い浮ぶのかというと、この「イメージ」が「人間の行動」を生成するのです。
分かりやすい例をあげましょう。

夢のイメージ……寝ている時に思い浮ぶ。起きたとき、あたかも自分が経験したことがあるか、あるいは、これからの自分の体験に関係があるかのように感じられる。

欲求のイメージ……欲求とは、生理的身体の維持に必要な希求意識のこと。「食べたい」「飲みたい」「休みたい」「性をしたい」などが代表的なもの。

欲望のイメージ……欲望は、生理的身体を生かすために、社会の中で手に入れる人工的な価値のこと。お金、名誉、権力、などが代表的なもの。

●あなたの妄想の解消の仕方を教えます

妄想のイメージ……人間の五官覚は、現実にむすびついている。だから、脳は必ず(原則として)、現実の対象についてのイメージか、記号(言葉)の記憶を想起したり、あるいは表現するという働き方をする。この記号(言葉)がさらにイメージを表現する、というしくみになっている。
このように現実の対象と向かい合っているにもかかわらず、現実の対象とは無関係なイメージが思い浮ぶことがある。この現実と無関係に表象するイメージが妄想である。

脳のこのようなメカニズムを分かると、妄想の修正の仕方も分かります。
その例をご紹介します。

●「小学5年生の女の子、山田京子さん」と「谷川うさ子さん」の会話

うさ子さん「20平方メートルは、何平方センチメートルだろうね?」
京子さん「わかんないよ。この前のテストで2000平方センチだと思ったけど、間違いって言われたよ」
うさ子さん「そっか。1平方メートルは何平方センチメートルだと思ったの?」
京子さん「100平方センチでしょ?」
うさ子さん「そうかな?」
京子さん「違うの?」
うさ子さん「なんで、100平方センチなの?」
京子さん「だって、1メートルが100センチなんだから」
うさ子さん「それは正しいよ。でも、1メートルが100センチなら、1平方メートルが100平方センチになるのかな?」
京子さん「じゃあ、1000平方センチ?」
うさ子さん「なんで?」
京子さん「じゃあ、10000平方センチ?」
うさ子さん「なんで?」
京子さん「違うのー?」

うさ子さん「じゃあね、順序よく考えてみようか。1平方メートルって、どういうことかな?」
京子さん「……」
うさ子さん「1メートルと同じかな?」
京子さん「1平方メートルは、面積」
うさ子さん「おっと、そうだね。じゃあ、どんな大きさ?」
京子さん「たてが1メートル、ヨコが1メートルの大きさ」
うさ子さん「すばらしい。あっているよ。じゃあ、1平方センチメートルは?」
京子さん「タテ1センチ、ヨコ1センチ」
うさ子さん「すばらしいじゃないですか。じゃあ、1平方メートルは、何平方センチメートルなの?」
京子さん「……」

うさ子さん「むずかしいと思ったら、紙に図を描いてみるといいんじゃないかな。ここに1平方メートルと1平方センチの図を描いてごらん」
京子さん「まず、タテ1センチ、ヨコ1センチの四角の図を描くんだね。次に、タテ1メートル、ヨコ1メートルの図を描くんだね。そして、タテ1メートル、ヨコ1メートルの図の中に、タテ1センチ、ヨコ1センチの図を描いてみるんだよね」

うさ子さん「1平方メートルは、何平方センチメートルかな?」
京子さん「うん、1平方メートルの中に、1平方センチが何個あるか?ってことだよね」
うさ子さん「すばらしいじゃありませんか」

京子さん「あーなんだ、10000だよ」
うさ子さん「なんで?」
京子さん「だって、タテに100個あるし、ヨコにも100個あるからよ」
うさ子さん「すると、なんで10000なの?」
京子さん「100個が100列あるから100×100だよ」
うさ子さん「すばらしいじゃないですか!! じゃあ、何が分かったことになるの?」
京子さん「1平方メートルは、10000平方センチメートルだよ」
うさ子さん「じゃあ、初めの問題にもどって考えてみようか」

●脳の働き方から見た妄想の解消の仕方

ここで京子さんは、「10000×20=200000」と正解を書くことができるでしょうか。
この局面では、それは可能でしょう。
しかし、次の新しい問題ではどうでしょうか?妄想の問題を考える場合も同じです。
京子ちゃんは、自分が何か間違っていることをしている、という時に、独力で解決する方法を知らなかったことが問題です。
正しい是正の仕方は、「どのようにして、説明するか?」ということにとりくめるか、どうか?にあります。
「1平方メートルとは、一体、どういうことか?」という「言葉の意味」を考えることをしなかったことが問題です。図を描いてみる、というリアルな場面で説明する、ということができないとき京子ちゃんのように、果てしなく思い間違いのイメージを抱えつづけることになるのです。
(参考・市川伸一『勉強法が変わる本』岩波ジュニア新書より)

京子ちゃんが初めに答えた「2000平方センチメートル」という「言葉」と、その「イメージ」が妄想の成り立ち方と同じです。
ここではまだ、妄想ではありませんが、妄想と同じメカニズムのイメージであることには違いありません。

妄想とは、必ず美化されます。
イメージするとドーパミンが分泌するときが妄想です。楽しい、気分がいい、気持ちがいい、など、「現実の場面」で、じぶんの五官覚のむすびつき方とは無関係に思い浮びつづけているのが妄想の定義です。
妄想の消去の仕方は、「うさ子さんと京子さん」の対話のとおりです。

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